この記事では、授業で使えるMetaMoJi機能について、私の『おくのほそ道』の授業で使った教材と一緒に解説しています。また、この授業はMetaMoJi ClassRoomのホームページでも紹介してもらっています。こちらを見てからの方がよくわかると思います。
『おくのほそ道』導入 ⇒ https://product.metamoji.com/education/jugyourei/h3_003.html
クイズとアンケートはMicrosoft Formsで作成して、MetaMoJiの「webページを追加」でノートにアンケートを載せて、授業前に配布しました。クイズでは、生徒が『おくのほそ道』についてどのくらい知っているのかを調べて、アンケートでは、旅や俳句に興味があるかについて調べました。
アンケート結果で、旅好きな生徒が多かったので、芭蕉さんの旅を追体験できるように、旅の写真をたくさん用意して、「写真/アルバムから追加」しました。
「アイテムを追加」で、日本地図を追加して、芭蕉さんの旅路や中山道、東海道などを書き込みました。
また、歌枕についてのページには、令和和歌所さんの「歌枕&おくのほそ道」一覧マップというGoogleマイマップを載せておきました。「webページを追加」を使っていますが、画像で表示されるというところもいいところです。
『おくのほそ道』の概要について学んだ後に、今日学んだことのまとめを書かせました。「モニタリング」で、教室を歩き回らずに、困っている生徒を見つけて指導しにいけましたし、授業後、回収せずにチェックできました。
また、今回はまとめることが多かったので、「生徒同士で書きこめる」の設定にして、生徒がクラスメイトのまとめを見て、参考にしたり、「いいな」と思ったことを書きこんだりできるようにしました。自分の考えを他人に見られるのが苦手な生徒のために、「名前を隠す」機能も一緒に使いました。
概要を学んだあと、文章の内容理解をしました。担当しているクラスの生徒は受験で古典を使わないので、現代語訳は最低限にしています。今回は「eboard」の動画とクイズを使って授業しました。こちらも「webページを追加」でノートに貼り付けておけばできます。私は、授業で動画を見せましたが、オンライン授業や反転授業でも非常に有効な方法だと思います。
今回学習した内容をサイトでまとめて、生徒が復習しやすくしました。作成したまとめサイトはこちらです。このサイトは「Googleサイト」で作っています。こちらも「webページを追加」の機能を使って配布しました。