この記事では、先生がノートを配布するだけでできることを紹介しています。「ノートを配布」は基本中の基本の操作ですが、それだけでもできることはとても多いです。詳しい方法は、ノートを配布する(いろいろな使い方)を参考にしてください。
下のアンケートでは、この記事の評価や質問、感想をぜひ教えてください。今後の活動の参考にしていきます。先生方の実践についても、ぜひ教えてください。
「ホーム画面」右上の「+」から、「白紙を配布」できます。白紙を配布しておけば、生徒にノートやレポートとして使わせることができます。
普通のノートよりいいこととして、
・生徒がたくさんノートを持たなくてすむこと。
・ぐちゃぐちゃにならないこと。
・画像や動画、webページなどの追加が簡単にできること。
・先生がモニタリング機能で生徒のノートを見たり、ノートに書き込んだりできること。
・モニタリング機能を使えば、ノート回収しなくてもいいこと。
などが挙げられます。授業プリントなら、印刷しなくてよくなるので楽ちんです。
モニタリング機能については、モニタリングする(いろいろな使い方)で紹介しています。
SHR(ショートホームルーム)は連絡事項ばかりで、5~10分なんてあっという間に過ぎてしまいます。後ろの掲示板を見れば、各教科の連絡やボランティア活動の募集、模試の大学偏差値一覧などがの掲示物が余すところなく貼ってあります。
連絡事項を書いたノートを生徒に配布すれば、連絡の時間を短縮できます。担任の先生は「今日は、MetaMoJiに連絡が来ているから確認しておいてね」と言うだけです。配布範囲を「学校全体」「学年」などに設定しておけば、一斉に連絡することもできます。
掲示物も、その写真か画像を生徒に配布すれば、教室の掲示板を整理できます。こちらも配布範囲を設定すると見られる生徒を限定できます。
時間割変更は、時間割係の先生が職員室の前の黒板などに書くことが多いですよね。変更が多いと書くのに時間がかかるし、書き忘れや書き間違いがあると大変です。生徒も職員室前の黒板まで見に来て、クラスの黒板に時間割変更を書くのは割と面倒です。忘れていることもありますしね。
時間割が書かれたノートを準備して(時間割変更を手書きで行っている場合は、その写真でもオッケーです!)生徒に配布すれば、先生も生徒も楽に時間割が確認できます。家でも時間割が見られるのもメリットです。
プレゼン資料をMetaMoJiで配布しておくと、先生の場合は、プレゼン資料を印刷しなくてもいいですし、プレゼンしながら大事なことを書き込んだりできます。
生徒の場合は、手元でプレゼン資料を拡大して見られたり、メモを書き込めたりします。資料をなくさないのもいいことですね。
テスト返却するときに、問題用紙を持っていない生徒がたくさんいたり、模範解答の印刷に時間がかかったりするとちょっと面倒ですよね。時間をかけて印刷しても、すぐに捨ててしまう生徒もいます。(ひどい…)
でも、MetaMoJiで問題用紙と模範解答を配布しておけば、印刷する時間がかからないですし、テスト後も残しておくことができます。時短になりますし、いつでもテストの復習ができるようになります。
紙の資料の印刷や配布には時間がかかります。そのせいで、会議直前にしか会議資料が配布されないこともあります。初見の資料で会議を行えば、長くなるのは当然です。
MetaMoJiで配布すれば、印刷や配布に時間はかかりません。事前に配布しておけば、読んで質疑応答を書き込んでおけます。さらに、書記の記録も簡単に共有できることや、個人情報の載った資料を紛失する心配がないこと、模試分析の資料がカラーで配布できることなどのメリットがあります。職員会議については、こちら(職員会議)で詳しく説明しています。
おまけです。タブレット端末があれば、長期休業中でもMetaMoJiでノートを配布したり受け取ったりできます。だから、年賀状や暑中見舞いを気軽に送ることができます。生徒の住所を知らなくても、学校に行かなくても、無料ではがき(ノート)を送れます。