2023年3月22日リリースのMetaMoJiのアップグレードについて紹介していきます。MetaMoJiでできることが、今までよりもさらに多くなりましたよ。デモ操作をしてきたので、公式のホームページでは見られない内容も多いです! ぜひぜひ最後までご覧ください。
モニタリング画面で、生徒がどのページに取り組んでいるのかわかるようになりました。個々の進捗を確認しやすくなりましたね。
【使い方】
モニタリング画面上部の「生徒が見ているページ」を「オン」にすると、生徒が取り組んでいる場所がわかります。数字が出ている生徒は、先生がモニタリングしているページではないページを見ているということです。また、左側にページ一覧を表示すれば、何人の生徒がこのページを見ているのかわかります。
【※注意】
この機能は、生徒が古いバージョンを使っていると上手く動きません。アップグレードさせるようにしましょう。アップグレードの方法は、こちら(アップグレードの仕方)で紹介しています。
普段の授業で便利なのは言うまでもないですが、複数ページにわたる課題を与える場合も有効です。例えば、生徒に小論文のお題を複数与えて、それぞれの関心があるテーマを選んで書かせるときは、誰がどのお題を選んでいるのかが瞬時にわかるので便利ですね。
複数のノートをいっぺんに配布できるようになりました。ちなみに、複数のノートを一つのノートとして配布するわけではありません。
【使い方】
1、上部の「選択」を押して、複数のノートを選択する。
2、「その他」で、「授業ノートとして配布」を押する。
3、配布先を選んで、「配布」を押す。配布先は複数選択でき、「授業ノートの設定」や「開始・しめきりの設定」を使うと、すべてのノートに一括して設定できる。
【※注意】
生徒はこの機能を使えません。(生徒による配布が許可されている場合でも)
複数のノートを「マイボックス」内で一つにまとめられるようになりました。今まで「他のノートを挿入追加」していましたが、簡単に結合できるようになりますね! 結合しても、結合前のノートが残るので、安心して使えます。
【使い方】
1、上部の「選択」を押して、結合したい複数のノートを選択する。
2、「その他」で、「結合」を押す。
3、「結合後のタイトル」を決め、この三本線で順番を整えて「結合」を押す。こうすることで、選択したノートとは別に、結合したノートができる。
【※注意】
生徒もこの機能を使えます。
指定した日時の授業ノートの状態を復元できます。どんな場面でこの機能を使うのかというと、例えば、モニタリング中に、生徒の書き込みを誤って削除して、ノートを閉じてしまい、取り消しボタンでは戻せないときに有効です。
【使い方】
1、復元したいノートを右クリック(長押し)して、「復元」を選択する。
2、時間の枠で、戻したい日時を選ぶ。
3、「復元」を押すと、別ノートとして「マイボックス」に「もとのタイトル+復元した日時」で復元できる。(イメージは「学習プリント(2023/03/01 12:00)」といった感じです。)
4、復元したノートの当該生徒のノートを開き、「選ぶ」でコピーして、元のノートに貼り付けてあげる。
不測の事態に対応するといった感じですね。余談ですが、ゴミ箱に移したノートを削除してしまい、復元不可能かと思われる場面でも、復元できる方法があります。詳しくはこちら(ゴミ箱からも削除してしまったノートを復元する)。
個別にモニタリングしているときに、生徒がノートを開いているか判別できるようになりました。ノートを開いている生徒の名前の枠は青色で、開いていない生徒の名前の枠はグレーで表示されるようになります。
単純に便利ですね。
モニタリングなどの並び順がユーザーID順になりました。
毎年、IDを変更しない場合は、生徒が進級した際に、変な順番になってしまうかもしれません。困ったら、Web管理ツールで出席番号を設定すると良いと思います。
生徒が、授業ノートを別途保存できない設定をできるようになりました。
【使い方】
1、ノート右上「三本線」から、「授業ノートの設定」を押す。
2、「生徒によるノート保存やページコピーを許可」をオフにする。これで、別途保存できません。
この設定にすると、例えば、めくりを含む授業ノートを生徒が別途保存して、めくりの中身を見るなどという問題を防げます。
インポートできる音声形式が追加されました。全OSでMP3、WAV、AACをインポートできます。