この記事では、前良治先生の【高1 LHR】学習記録シート【まつぼうシート】とオリジナル検印スタンプの授業について解説しています。
まず、この学習記録シート、通称「まつぼうシート」について説明します。まつぼうとは、倉敷翠松高校のマスコットキャラクターのことで、学習記録の一番下のここにいます。生徒は、悲しい、楽しいなど4つの表情から、その日の気分を選んでここに印をつけます。
その他、検温の記録や今週のやること、その日の記録、振り返りなどを記入できるようになっています。先生はモニタリング機能を使って、生徒の記録を確認したり、そこに書きこんだりできますし、共有レイヤーに連絡事項を書きこんで、クラス全員に連絡することもできます。
まつぼうシートはこのまま使ってもいいくらい、汎用性が高いので、ぜひダウンロードしてみてください。
学習記録でMetaMoJiを使うよさについて、前先生は、「以前は手帳に学習記録をつけさせていたので、教員が毎日チェックできていなかった。しかし、MetaMoJiを使うと、常にチェックできるようになり、双方向でコミュニケーションができるようになった」とおっしゃっています。
確かに、毎日手帳を回収してその日のうちに見て返却するというのは、かなり手間なので、なかなかチェックできないというのもうなずけます。MetaMoJiなら、回収や返却なしでチェックできるので、とても簡単ですね。また、生徒は手帳とペンを持っていなくても、「あ、このこと記録してたいな」と思ったときに、スマートフォンなどでさっとメモできます。紛失の心配もないです。先生にとっても、生徒にとってもありがたい方法ですね。
その他、記録として、写真や動画などを載せられるのもいいですね。
学習記録の方法を簡単に説明します。
まず、学習記録シートを用意し、クラスに配布します。
同じページを増やすには、
1、ノート左下の「1/1」などとなっているところを押してページ一覧を開きます。
2、増やしたいページを右クリック、コピーして、貼り付けます。
3、増やしたい分、貼り付けを繰り返して、準備完了です。
右端のモニタリングで生徒の記録を点検できます。
また、スマートフォンにMetaMoJi ClassRoomのアプリをインストールしておくと、先生のチェックや生徒の記録も簡単にできます。
前先生のこの実践には、とてもかわいくて、実用的なスタンプも載っています。このスタンプは、同僚の先生の要望で、前先生が作成されたものだそうで、実用性が抜群です。
MetaMoJiのホームページにある、前先生の教材データをダウンロードすると取り込めるので、学習記録を点検するときには、ぜひこのスタンプを「アイテム登録」して使ってみてください。