TDA-MI workshop 2022

概要

日程:2022/12/9(金)

会場情報 岡山大学(一般教育棟A33教室),ハイブリッド

連絡事項

参加者にZoom接続情報を送りした.メールご確認ください.

目的

位相的データ解析は数学のトポロジーのアイデアをデータ解析に利用する手法のことで,パーシステントホモロジーなどの手法が提案されています.最近は位相的データ解析の材料科学への適用が徐々に広がりつつあります.現状ではこれらの研究はそれぞれ別個に行われており,互いの研究成果や知見を交換することでこのテーマをより一層進化させることができるのでは考えております.本研究集会では位相的データ解析とマテリアルズインフォマティクスの融合について議論したいと考えています.また交流の機会を設けることで今後新たなコラボレーションを始めることも目標の1つです.

プログラム

12/9(金)

10:30 開会

10:35〜11:10 中島健 (岡山大学):連結パーシステンス図の理論と応用について

11:20〜11:55 小嗣真人(東京理科大学 先進工学部 マテリアル創成工学科)トポロジカルデータ解析による磁性材料の機能解析:物理モデル構築からデバイス逆設計まで

昼休憩

13:30〜14:15 南谷英美(大阪大学産業科学研究所、分子科学研究所):パーシステントホモロジーと機械学習によるアモルファス物性予測

14:15〜14:50 小林正人(北大院理・北大WPI-ICReDD)・青木雅允(北大院理):重み付きグラフに対するパーシステント・ホモロジー解析と化学反応経路地図への応用

(共同研究者 村山武来(北大院総化)・石橋卓・齋藤琢弥(北大院理)・中村壮伸(産総研)・寺本央(関西大システム理工講演タイトル)・武次徹也((北大院理・北大WPI-ICReDD))

Tea break

15:20〜16:00 ショートセッション

15:20〜15:40 稲森源太(青山学院大学大学院理工学研究科基礎科学コース):パーシステントホモロジーを用いた丸めた紙の内部構造解析

15:40〜16:00 谷脇三千輝(東京理科大学先進工学部マテリアル創成工学科)トポロジカルデータ解析による無方向性電磁鋼板の磁区構造解析

16:00〜16:35 大林一平(岡山大学):HomCloud updates

16:35 〜討論時間 with Tea


参加登録

参加をご希望の方は以下の参加登録フォームから登録をお願いいたします。

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オーガナイザー

  • 大林一平(岡山大学,代表)

  • 中村壮伸(産総研)

本ワークショップは,開催に際しJSTさきがけ JPMJPR1923,JSPS学術変革領域(A) 20H05884の支援を受けています.