第9回八王子ShortFilm映画祭ノミネート作品

『たまごやき』

企画/脚本/監督 篠原トオル

——— 母ちゃんのたまごやき、覚えてるか?


職を失い、食も失い、自暴自棄になった男がたどり着いたのは、


「亡き母親のたまごやきをもう一度食べたい」という、


残された思いだった。

出演


竹内健史

木村梨恵子 内田龍

藤原シンユウ 吉田蒼

中西広和 タカ海馬 髙橋龍児

佐藤幾優 松木大輔


るい乃あゆ 浦嶋建太

古川夏子 古川創理

BOUZON Eric

森谷ふみ

スタッフ


企画/制作/監督/脚本 篠原トオル

撮影監督/スクリプトドクター/ポストプロダクション 神林裕介

アクション指導/フードコーディネーター/助監督 タカ海馬

題字/スチール 永井幸子

衣装/フードコーディネーター 江間みずき

特殊メイク 平林純子(2doF)

メイク助手 土射津茂枝 (2doF)

たまごやき タカ海馬 江間みずき 竹内健史 神林真希子 

音楽 西山宏幸

監督プロフィール


篠原トオル

1974年2月8日生まれ。愛媛県出身。 役者。映像作家。 役者としては「桐島、部活やめるってよ」等の脚本家、喜安浩平が主宰する劇団『ブルドッキングヘッドロック』に旗上げメンバーとして所属。2000年よりほぼ全公演に出演。なお、その舞台劇中の映像も手がける。 監督としては、2004年に「ドラゴン・シティ」(下北沢トリウッドでロングラン上映)。 2017年には舞台俳優仲間(嶋村太一、佐藤幾優)と映画ユニット『三箇日』を結成し、「飛んで火にいる」を監督。第二回関前諸島 岡村島映画祭準グランプリ。2017年新人監督映画 祭コンペティション入選。2018年グッド・ストックフィルムセッション入選。など。

映画「飛んで火にいる」本編

https://www.youtube.com/watch?v=pCLxdG29RJk

監督よりコメント

この映画のテーマは、『愛』。さらに言うと、『食を通じた愛』です。


日々の生活の中における『食ベること』 に焦点を絞り、『職』 を失い、『食』 も失い、生きることに無気力となった男が、あるきっかけで、亡き母の 『たまごやき』 を再現しようと試みる。それを通じて人生を再生しようとする、『フードドラマ』です。


食べ物とは、物理的なエネルギー源というだけでなく、その『食感』 、『香り』 、『味』。


さらに『そこにいた家族』など、様々なファクターが大切な記憶を想起させ、時には他者からの、あるいは自らの愛情を思い出し、生きる糧(エネルギー)となる。


そんな、『食』の大切さ、そしてその『愛情』を、この作品に込められたらと願います。 


篠原トオル

たまごやき 本編より

協力八王子Short Film映画祭事務局
八王子フィルムコミッション運営協議会
Royal Garden Palace 八王子日本閣
カフェ ド ラ ポスト
ナチュラファーム(丸一養鶏場)
料理道具(株)土屋商店
梅谷眼鏡専門店
八王子商工会議所
三鷹ファーム

(株)アンフィニー
株式会社エコーズ
ドリル饅頭
ブルドッキングヘッドロック
有限会社レトル
加藤一詞 鷹取直比斗 佐藤貴子 村井健太 一柳憲隆 島村全代 立岡未来
中村直樹 岡田和之 松村眞弓 國部修

たまごやき 予告編