遊び方
遊ぶ前に
台座に取り付けられた印を「碁石」と呼びます。
遊ぶ前には、全ての碁石を「無印」にしておきましょう。
碁石は、無印、黒、白の3色にすることができます。
印のある方向に回転させて、「碁石」の色を変えることができます。
基本ルール
メモをする準備をしておきます。
先手と後手をきめましょう。先手は黒、後手は白を使います。
黒→白→黒→白→・・・の順番で交互に一手ずつ、台座の無印の碁石を回転させて自分の色にしていきます。(石を「うつ」と言います)
相手の石と隣り合っている(線で繋がっている)台座の石の四方をすべて自分の石で囲むと相手の石を消すことができます。消した石があった場所の台座の碁石は無印に戻ります。
消した相手の石はメモしておいて【消した石】の数だけパスができる回数が増えます。
打ってはいけない場所があります。 相互に同じことのくり返しになるようなら、打ってはいけません。
例外:相手の石を消す場合には打っても大丈夫です。詳しくはコウについて調べてみてください。
相手に石を置く場所がなくなって相手が着手できなくなったら勝ちです。
※初めはお互い1回ずつパスができますが、消した石の数だけ手持ちのパスができる回数が増えます。パスは1着手とみなすので、お互い置ける場所がない場合、たくさんパスができる方が勝つことになります。
その他の遊び方
遊びかた其の一:玉碁繋ぎ(石の繋がりに慣れよう)
【初期状態】すべての碁石を無印にしておく。
0.(じゃんけん等で)先手と後手を決める。先手は黒石、後手は白石とする。
黒、白の順番で交互に一手ずつ交点の碁石パーツを回転させて打ちます。
※お互い最初は好きな場所に打てます。(図❶、❷)
2手目からは自分の石と繋がっている交点の碁石パーツに打っていきます。
最後まで石を置けた方が勝ち!
(図❸、❹)
遊びかた其の二:玉碁の輪
(囲碁の五目並べに似た遊び方/繋がった大石で陣地をつくろう)
黒、白の順番で交互に一手ずつ交点の碁石パーツを回転させて打ちます。
※お互い、最初は好きな場所に打てます。
(図❶、❷)
先に、同じ色の石を繋げて輪を作った方が勝ち。
★同じ面なら最短で5目、外側と内側を使えば最短で4目で輪ができます!
(図❸、❹)
ルール更新履歴
2023年8月16日第一版公開