URLで招待するタイプのチャットサービスです。
音声認識で文字起こしした会話をCSV出力できるサービスです。
WebRTC(SkyWay)を使用してデータ通信し、ブラウザ内のIndexDBに全てのデータを保存します。
ビデオ通話サービス(Google Meet / Zoom 等)と同時に使用し、音声認識で会話を文字起こしし議事録をCSV出力します。
OBS (Open Broadcaster Software) Studio のブラウザソースとして使う事で、YouTube LiveやTwitch等のライブ配信の字幕として利用する事ができます。
また、OBS Studio の仮想カメラ機能を使用することによって、ビデオ通話の字幕表示としても利用する事が可能です。
PC版のGoogle Chromeで、以下のURLにアクセスするだけでチャットが利用可能となります。
コンボに招待用URLが選択されている状態で「URLコピー」ボタンを押下します。
クリップボードにURLがコピーされますので、そのURLを伝える事でチャットに招待できます。
注意点:
チャットクライアントURLは、チャットサーバーを起動するたびに変わります。
毎回参加者にURLを伝える必要があります。
チャットオーナー側の画面
招待用URL(OBS用URL)のコピーが可能です。
チャットの内容をCSVに出力する事が可能です。
メッセージのクリアが可能です
招待されたユーザーの画面
上部のメニュー部分は表示されません
Nameの欄にハンドルネーム等を設定します。
Talk To CSVにアカウントはありません。名前等の情報は各自のブラウザに保存されます。
チャットメッセージ等は、チャットオーナーのブラウザに保存され、外部サーバーには一切名前やチャットの内容が保存しません。そのためチャットオーナーがメッセージクリアすると、チャットの記録は完全に削除されます。
送信済みのチャットメッセージも訂正可能です。
注意点として、自分以外の参加者のメッセージも訂正可能となっています。
これは、音声入力による誤変換を他の参加者が訂正する事を目的とした仕様です。
チャットメッセージの背景色は変更可能です。
メッセージごとに背景色を変えるといったこともできます。
名前は省略する事も可能です。デフォルトでは「名前未入力」となってますが、空にする事でメッセージ上部の名前が非表示となります。
後述のOBS用の字幕表示時に名前を表示したくない場合等、名前の部分を空にしてください。
音声入力のコンボから、言語を選択することにより音声認識が開始されます。
(音声入力中はキーボードからの文字入力は受け付けません)
ビデオ通話サービスと併用して利用する場合、利用者がヘッドセットまたはイヤホン等を使用しない場合は、他の参加メンバーの声も拾いますので注意してください。
音声入力をONにすると、音声入力コンボの右側に録音トグルが表示されます。
録音トグルをONにしておくと、喋った内容が録音されます。
チャットメッセージの終端のスピーカーアイコンから、録音された音声を再生できます。
この録音内容は、チャットオーナーのブラウザのIndexedDBに保存されます。
また、チャットオーナーのメッセージクリアで全て削除されます。
チャットメッセージをOBS用のブラウザソースとして表示する事によって
YouTube Live や Twitch等のストリーミング配信に字幕を表示可能です。
OBSの仮想カメラを使用する事により、Google Meet やZoom等のビデオ通話サービスに字幕を表示可能です。
チャットオーナーの上部のコンボから
「OBS(標準)」を選択します。
「URLコピー」ボタンを押下します。
OBSの追加ソースから「ブラウザ」を選択します。
「ソースを作成/選択」ダイアログが表示されますので
新規作成を選択し、自由に名前を設定してOKボタンを押下します。
URLの欄に、Talk To CSVでコピーしたOBS用のURLを貼り付けます。
幅/高さを任意で指定します。
OKボタンを押下します。
注意点:
Talk To CSVのURLはチャットオーナーが起動するたびに変わります
Talk To CSVのチャットサーバーを起動しなおした場合、OBSのブラウザソースを再度開いてURLを変更する必要があります。
上記で追加したページは透過処理されており、表示位置も自由に指定可能です。
他の表示ソースよりも前面に配置してください。
文字サイズについては、ブラウザ側では変更できませんが、ブラウザソースの幅や高さを大きめに設定し、OBS側の赤枠部分でのサイズ調整によって文字サイズの拡縮が可能です。
OBSに字幕表示時にGoogle翻訳した状態で表示させる事が可能です。
他言語に翻訳するには、
まず、Talk To CSV のブラウザソースを右クリックして「対話」を選択します
対話ウィンドウ内にフォーカスを当てると右上にGoogle翻訳のボタンが表示されます。
そのボタンを押すと言語選択画面が表示されますので、翻訳したい言語を選択してください。
言語を選択すると翻訳が開始されます。
Google翻訳を解除したい場合は、対話ウィンドウを開いて対話ウィンドウ内にフォーカスを当てると、Google翻訳のメニューバーが表示されます。
その状態でGoogle翻訳のメニューバーの「×」ボタンで翻訳が解除されます。
Talk To CSVのブラウザソースを複数個追加し、それぞれで別の言語を選択する事により複数言語への同時翻訳も可能となります。
注意点として、ブラウザソースはコピーするのではなく、全て新規追加してください。
(コピーした場合、同一ブラウザとして動作する為、言語選択設定が連動してしまいます)
また、言語選択は最後に選択された言語が保持される為、毎回全てのブラウザソースに対して言語を選択する必要があります。
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