勉強会 日程調整中…
9月9日(月)に見て学ぶ勉強会の第10回が開催されました。
今回は前半に企業の方が来られてある疾患に対する薬の話とMRI撮像の重要性をお話してくださいました。医療に貢献するために製薬、観察技術の向上を熱心に考えられており、私も一層頑張らなければと感じました。企業の方がお弁当を差し入れてくださっておいしくいただきました。
後半はいつもの病院の勉強会で今回の議題は「DWIの歪みについて」でした。DWIは位相分散によって画像に歪みが出てしまいます。位相分散の影響を抑えるにはPI factorを大きくしたり、FOVを小さくしたりとかなり多くの要素があることがわかりました。撮像方法によってどこをトレードオフするのかが重要だと感じました。また、パラレルイメージングの処理として撮像対象が小さいときにはGRAPPA系のExperが有用であることを知ることができました。これにはk-spaceが深く関係しているそうで、私はあまり深くは知らないので難しかったですが、さらに勉強しようと思える動機になりました。
次回はいつもの勉強会ではなく、「患者急変時対応についての講習と訓練」を行います。
文責 渡邊