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岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 頼藤貴志の個人的な企画や書籍、様々な紹介などに関する情報提供のサイトです。
企画のお知らせ
【終了】2024年1月27日(土)に新興感染症に対する医療提供体制調整検討協議会 ワーキンググループ企画 特別講演・討論会を開催いたします→無事終了しました
2024年1月27日(土)に新興感染症に対する医療提供体制調整検討協議会ワーキンググループ企画特別講演・討論会を開催いたします。ひろしまCDCセンター長桑原先生のお話しや、当該ワーキンググループの途中経過報告、また『新型コロナ対応の際に生れたネットワークの紹介・検討と今後必要なことを考える』と題して討論会を行いたいと思います。この講演・討論会に参加された方が、今後の岡山県内の感染症対策・疫学分析・人材育成などに必要なことを考えるきっかけとなり、更に新型コロナ対応の際に生まれたネットワークを知り、参加者自身が今後自分でできることを考えるきっかけとなればと考えています。詳細はこちらをご覧ください。参加してくださった皆さん、大変ありがとうございました。
【終了】2023年3月19日(日)に原一男監督作品「水俣曼荼羅」自主上映会を開催いたします→無事終了しました
2023年3月19日(日)に原一男監督作品「水俣曼荼羅」の自主上映会を開催いたしました。6時間12分という長編のドキュメンタリー映画にも関わらず、130名近くの方が上映会に参加してくれました。水俣病の病像論への検討や水俣病患者さんの私生活に密着した映画となっており、観る側がとても引き込まれる作品でした。機会がありましたら、是非ご覧ください。映画に関する詳細はこちらをご覧ください。上映会に参加してくださった皆さん、大変ありがとうございました。
ドキュメンタリー映画「水俣曼荼羅」自主上映会
NHK岡山さんが自主上映会に関する映像を事前に流してくれています。水俣曼荼羅やこの自主上映会に関して、要点をついてまとめてくれています。よかったらご覧ください。動画のリンクはこちら。
書籍などのお知らせ (寄稿などさせていただいた書籍の紹介です)
「Late lessons from early warnings: science, precaution, innovation」への寄稿
2013年1月に、European Environment Agency編集のLate lessons from early warningsの第2巻目「Late lessons from early warnings: science, precaution, innovation」が出版されました。その本の中の水俣病の章について執筆を担当しています。水俣病を、1968年以前の歴史、以後の歴史、胎児性水俣病と3つに分け、実際どのようなことが起こり、どのような教訓があるのかを論じています。書籍のサイトはこちらです。また、水俣病の章はこちらになります。更に、水俣病の章に関して日本語訳を行い、水俣学研究に報告しています。こちらから確認できます。
『MINAMATA』 への寄稿
写真家W. ユージン・スミス、アイリーン・美緒子・スミス著の写真集『MINAMATA』に、「水俣病 医学からの報告と解説」を寄稿しています。長らく絶版となっていた作品ですが、映画の公開に合わせ、新刊となり蘇りました。水俣病を描写した貴重な写真集だと思われます。良かったら、ご一読ください。また、W. ユージン・スミス、アイリーン・美緒子・スミスを描いた映画「Minamata」も公開され、写真集に出てくるシーンが描かれています。写真集と一緒に、水俣病の存在を知ってもらえたらと思います。 写真集へのリンクはこちら。
『いのちの物語 水俣 桑原史成写真集1960~2022』への寄稿
60年間水俣を撮り続けてきた写真家桑原史成さんの写真集『いのちの物語 水俣 桑原史成写真集1960~2022』に、「胎児性患者の世代 見過ごされてきた被害について」を寄稿しています。写真集には、水俣病の胎児性患者の成長の記録や最新の写真などが収められています。水俣病を描写した貴重な写真集だと思われます。良かったら、ご一読ください。 写真集へのリンクはこちら。
「Encyclopedia of Toxicology (Fourth Edition) 」への寄稿
『Encyclopedia of Toxicology (Fourth Edition)』に、「Minamata」という題で、水俣病と水俣病の歴史を紹介する簡単な総論を寄稿しています。水俣病の歴史から分かる4つの教訓ということで、原因がわかれば病因物質がわかるまで対策を遅らせてはいけないなどの教訓を伝えています。水俣病を海外に伝える一助になればと思います。寄稿へのリンクはこちら。
論文のお知らせ
2016年に「環境と公害」で『水俣病における胎児期メチル水銀曝露 -見過ごされてきた胎児期低・中濃度曝露による神経認知機能の影響-』と題し、現在水俣病に置いて見落とされている問題点について紹介しています。論文はこちらから。
2017年に「小児感染免疫」で『疫学方法論とその応用 -小児における環境保健学的研究-』と題し疫学方法論を紹介しています。論文はこちらから。
2020年に「岡山医学会雑誌」で『多変量解析で何を調整するべきか -観察研究におけるバイアスの整理-』と題した総説を出版しています。論文はこちらから。
2021年に岡山医学会雑誌で『データサイエンスにおける人工知能 (AI) と疫学の位置付け -予測と因果推論の違い-』と題した特集を出版しています。論文はこちらから。
報道や記事などで私自身を紹介してもらっています
(全部ではありませんが、リンクが残っているものをご紹介させてください。参照してください。)
岡山大学広報誌いちょう並木2018 Vol.90で紹介してもらっています。記事はこちらから。
AMDAのコラム『連載インタビュー「支える喜び」シリーズ第26回』で紹介してもらっています。記事はこちらから。
NHK熊本の記事で紹介してもらっています。記事はこちらから。
その他 (寄稿や活動などの紹介です)
2023年2月10日付けで、日本医事新報に新型コロナウイルス感染症の5類移行の課題について寄稿させてもらっています。記事はこちらから。
岡山県クラスター対策班(OCIT)が令和5年度岡山県医師会会長賞を受賞しました。新型コロナウイルス感染症まん延時における施設等でのクラスター対応や感染予防研修、疫学分析などの活動が評価されました。関係の皆さま、ご協力・ご指導大変ありがとうございます。またメンバーの皆さま、本当にお疲れ様でした。OCITに関する情報はこちらです。
令和6年能登半島地震被災者緊急支援活動 AMDA第2次派遣チームより報告
AMDA第2次派遣チームとして、令和6年能登半島地震被災者緊急支援活動に参加した報告の動画です。初期の避難所の状況等報告しています。参照してください。
岡山公衆衛生医師育成ネットワークパンフレット
2024年岡山公衆衛生医師育成ネットワークのパンフレットはこちらからダウンロードできます。このパンフレットは下記を伝えることを目的として作成しています。どうぞご覧ください。
公衆衛生医師の働き方を紹介することで、将来のキャリアパスが見えるようにする
岡山県やその他関連の機関で公衆衛生医師として勤務することを希望する方に対して、岡山公衆衛生医師育成ネットワークの紹介をする