厚生労働大臣の定める掲示事項
厚生労働大臣の定める掲示事項
・急性期一般病棟(198床)
急性期一般入院料2を算定しており、入院患者様10人に対し1人以上の看護職員を配置しております。また、入院患者様25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
・HCU(ハイケアユニット)病棟(17床)
ハイケアユニット入院医療管理料1を算定しており、入院患者様4人に対し1人以上の看護職員を配置しております。
・回復期リハビリテーション病棟(60床)
回復期リハビリテーション病棟入院料1を算定しており、入院患者様13人に対し1人以上の看護職員を配置しております。また、入院患者様30人に対し1人以上の看護補助者を配置しております。
・地域包括ケア病棟(60床)
地域包括ケア病棟入院料2を算定しており、入院患者様13人に対し1人以上の看護職員を配置しております。また、入院患者様25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
実際の看護配置につきましては、以下をご参照ください。
当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画 を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
当院は、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて算定する『DPC対象病院』となっております。
※医療機関別係数 1.4373
≪基礎係数 1.0451 + 機能評価係数Ⅰ 0.2995 + 機能評価係数Ⅱ 0.0682 + 救急補正係数 0.0245 ≫
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数に応じた実費のご負担をお願いしております。
1)特別療養環境の提供
2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
3)初診・再診に係る費用の徴収
当院では、他の保険医療機関からの紹介によらず、当院に直接来院した場合については初診に係る費用として7,700円(歯科は5,500円)を徴収することになります。ただし、緊急その他やむを得ない事情により、他の保険医療機関等からの紹介によらず来院した場合はこの限りではありません。
また、再診患者さんの中で病状が安定し、診療所への紹介を受けた患者さんが、かかりつけ医の紹介無しに再受診された場合、あるいは「かかりつけ医」への紹介を当院より申し出たが引き続き当院にて診察を希望された場合(紹介状交付の有無に関わらず)につきましては、再診料のほかに保険外併用療養費として3,300円(歯科は2,090円)を徴収することになります。
この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、自己の選択に係るものとして、初診料を算定する初診に相当する療養部分についてその費用を徴収することが出来ると定められたもので、200床以上の地域医療支援病院に義務付けられております。
以下の場合対象外となります。
・診療所等から紹介状を持参
・産婦人科を受診
・当院医師の紹介による院内の他の診療科を受診
・特定健康診査、がん検診等の結果により精密検査受診の指示を受けた方
・救急医療事業、周産期事業等における休日夜間受診(救急でない場合を除く)
・労災、公務災害、交通事故、自費診療、公費(生活保護、原爆医療、障害医療など)
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者さんの診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。国が定めた診療報酬算定要件に従い、以下のとおり診療報酬点数を算定します。
当院は医療DX推進体制整備について以下の通りの対応を行っております。
・オンライン請求を行っております。
・オンライン資格確認を行う体制を有しております。
・医師が、電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室、手術室又は処置室等において、閲覧又は活用できる体制を有しております。
・電子処方箋を発行する体制の導入を検討しております。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制の導入を検討しております。
・マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛け・ポスター掲示を行っております。
・質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行っております。
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。後発医薬品のある医薬品については、薬剤の有効成分をもとに記載した一般名処方を行う場合があります。特定の医薬品が供給不足の場合でも必要な医薬品が提供しやすくなります。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
現在、全国的な医薬品供給不足によって、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いており、当院では安定供給に向けて取り組みを行っております。
医薬品の供給不足等が発生した場合に、代替薬の調達を行いこれまでと同様の治療が継続できるようにするなど適切な対応ができる体制を整備しております。患者様のお薬に変更が必要となった場合は主治医または薬剤師より説明をいたします。
当院は院内トリアージ実施料の届出を行っており、夜間、休日または深夜において、受診された初診の患者様(救急車等で緊急に搬送された方を除く)に対して、来院後、速やかに緊急性について判断をした場合、院内トリアージ実施料を算定させていただいております。
救急外来で診察を行う患者様に、看護師又は医師があらかじめ病状等を確認させていただき、当院の実施基準にて緊急度や重症度に応じて診察の順番を決定いたします。(院内トリアージ)
このため、受付した順番での診察とならない場合があり、待ち時間が長くなる場合がありますがご了承ください。
当院では、専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者様から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されております。
急変時等の緊急時に当該患者様が入院できる体制が整備されております。
実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しております。
当該委員会は、化学療法に携わる各診療科の医師の代表者、業務に携わる看護師、薬剤師およびその他の職種で構成されており、原則月1回開催しております。
当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
詳細については、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
当院では、患者さんからのあらゆる相談に幅広く対応するための医療相談窓口を設置しています。看護師、医療ソーシャルワーカーがお話をおうかがいし、院内の各部署や院外の医療・介護関係者と連絡を取り合い、問題解決に向けて対応させていただきます。ご相談は、患者さん、ご家族等どなたでも可能です。また、相談されたことにより不利益を受ける事はなく、プライバシーの保護を遵守します。当院1階の地域医療支援センターへお申し出ください。相談は無料です。
当院では、病院勤務医の負担の軽減及び処遇の改善として、医師事務作業補助者の外来/病棟診療補助や他職種との業務分担に取り組んでおります。
当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善として、看護職員と他職種との業務分担、看護補助者の配置、短時間正規雇用の看護職員の活用、妊娠・子育て中・介護中の看護職員に対する配慮、夜勤負担の軽減等に取り組んでおります。
当院では、下記項目を含めた病院職員等の負担の軽減及び処遇の改善に向けたさまざまな取り組みを実施しております。
・外来縮小の取組み
・医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み
・医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み
・医師の負担軽減に対する取組み
・看護職員の負担軽減に関する取組み
当院では、歯科医療に係る院内感染防止対策および医療安全対策について下記の通り取り組んでおります。
・歯科外来診療における院内感染防止対策および医療安全対策に十分な体制の整備、十分な機器を有しており、研修を受けた歯科医師が常勤しております。
・医療安全管理、院内感染防止対策、医薬品業務手順等、医療安全に関わる指針等を策定しております。
・院内感染防止対策および医療安全対策に関わる研修の受講ならびに従業者への研修を実施しております。
・安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置しております。
(AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット、歯科用吸引装置)
・医療機器の洗浄・滅菌処理を徹底するなど、院内感染防止策を講じております。
(クレープ、消毒器、感染防止用ユニット)
・緊急時に対応できるよう、院内の他の診療科と連携しております。
・安全で安心な歯科外来診療の環境整備について、厚生労働大臣の定める施設基準に適合し、「初診料における注1に規定する施設基準」を満たしており、また、「歯科外来診療医療安全対策加算2」を算定しております。
当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しています。
当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っています。
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
当院では、屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
当院は、厚生労働省指定の臨床研修病院です。指導医の指導・監督のもと、初期研修医が外来・病棟等で診療を行っております。また、看護師や薬剤師など様々な職種の実習生を受け入れている施設でもあります。日本の未来を担う医療職を養成するために、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。