所属 :国立研究開発法人産業技術総合研究所 地質情報研究部門 地殻岩石RG 研究員
学位:京都大学博士(理学)
専門:地質学(層序学,構造地質学,火山学)
連絡先:t-haji [at] aist.go.jp
〒305- 8567 茨城県つくば市東1-1-1 産総研7-1-543
【略歴】
2011.3. 愛知県滝高校卒
2015.3. 京都大学理学部卒
2020.3. 京都大学大学院 理学博士学位取得
【研究業績 各種Link】: Google Scholar,ORCID,Researchmap
専門分野:層序学・構造地質学・火山地質学
主な研究手法:野外地質調査(新生界堆積岩・火成岩)・古応力解析・ジルコンU-Pb年代測定・全岩化学組成分析
研究内容:近畿,中国,四国地方の新第三紀地質構造発達史
参加学会:日本地質学会・日本地球惑星科学連合(JpGU)・鳥取地学会
研究のモチベーション
“身の回りの地形・地層・岩石が,どうできたのかを知りたい”という好奇心が,私が地質学を学び始める出発点でした.そこで私は,地層や岩石の露出する山や海岸を実際に自分の足で踏査をして分布や構造を調べる「野外地質調査」を主な研究手法として研究を行っています.地道な地層の現地調査から,その地域の辿った大地の歴史を読み解く研究を行っています.
自分で実際に野外を歩いて観察した地層や岩石,それら一つ一つの小さな情報から日本列島の形成史まで議論を展開する.地質調査は地道ながらもスケールの大きな研究手法です.また,自然を肌で感じながら最先端の学術研究を楽しむことができる.そんなサイエンスワークを魅力と感じて,地質学の研究を行っています.
現在の主要な研究テーマは「日本海ができた頃の西南日本のテクトニクス」です.大陸の縁辺をなしていた我が国が,一体どんな地史を辿って現在の列島として成立したのかを調べています.歩くしか能のない地質屋ですが,今後も貪欲に新たな研究分野・地域へ挑戦したいと考えています.共同研究やアウトリーチなどのご相談も大歓迎です!まずはお気軽にご一報ください.
Motto
「わからなくても我慢して100日歩けば見えてくる」
卒業研究・修士研究時に恩師から度々言われていた言葉.当初は腑に落ちなかったけども,実際に調査日数が100日を超えた頃から石の見え方が変わった.新たな地域の調査に挑戦している現在も,再び同じ経験をして驚いている.今後もこの言葉と成功体験を信じて,粘り強く歩き続ける地質屋でありたい.