四中で勤務経験のある現役の中学校の先生から高槻市の施設一体型小中一貫校に関する資料を提供していただきました 。下記のリンクからPDF形式でご覧いただけます。

高槻市における「施設一体型小中一貫教育校」問題について

四中校区 小・中学校比較表

高槻市がどのように小中一貫教育に取り組んできたか、連携型と施設一体型の違い、高槻市教育委員会の進める「施設一体型」の問題点などがわかりやすく整理されています。

特に注目していただきたいのが、「学校教育現場の教員にはこの計画の詳細は一切知らされていない」という指摘です。この一点をふまえても、今回の高槻市の計画が、教育の質の向上を目的としたものではないことが明らかです(教育の質の向上の取り組みに現場の教員が参画しないということがありえますか?)。

四中校区以外の高槻市民の皆さんにとっても、これは全く他人事ではありません。高槻市は「将来的に全18中学校区で義務教育学校としての施設一体型小中一貫校を設置する」と明言しており、四中校区を突破できれば、次々に「学校潰し」にかかる旨、宣言しています。公共施設の半分を占めると言われる学校は、公共施設リストラの最大のターゲットなのです。

全高槻市民の皆さんに、高槻市がこの計画によって子どもたちの教育をどうしていこうとしているのかについてご関心を持っていただければと思います。