俊 ¦ 春菜!おまたせ
春菜¦ お!やっほー青川!相変わらずマメだね~。5分前に来るとは。
俊 ¦ そーゆー春菜は何分前に着いたんだ?
春菜¦ 30分前、、、
俊 ¦ 早すぎんだろ!
春菜¦ 私も早く来すぎたと思ったよ?でもみんなに早く会いたかったし、待ってる間に読書もできたし、結果オーライ!
俊 ¦ まぁ、春菜らしいや
俊 ¦ なぁ、春菜
春菜¦ ん?
俊 ¦ まだちょっと時間あるしもし良かったr
そら¦ おまたせーっ!
春菜¦ そらちゃん!久しぶり!
そら¦ 久しぶり!春菜全然変わってないね~
そら¦ あれ、青川ちょっと老けた?w
俊 ¦ いらん事言うなし
そら¦ ふふっごめんごめんw
春菜¦ そーいえば青川何言おうとしたの?
俊 ¦ え?あーなんでもないよ
春菜¦ そう。
~15分後~
光 ¦ 悪ぃ、遅れた。
そら¦ あー!安藤やっと来た!
光 ¦ 寝坊した
俊 ¦ またかよーwお前も全然変わってないな!
春菜¦ やっほー安藤くん!
春菜¦ これでみんな揃ったね
そら¦ 懐かしいねー。こうやって新聞部のみんなが集まるの中学の卒業式以来だもんね。
光 ¦ あれから6年、、、いや~時の流れは残酷だなw
俊 ¦ なんで俺を見て言うんだよ
光 ¦ 別にーw
春菜¦ はああ!それぐらい青川が大人っぽく見えるってことだよ
光 ¦ お!黒田さんナイスフォロー
俊 ¦ この歳になって大人っぽいって言われてもなんのフォローにもならないって
俊 ¦ (そんなに老けたかなぁ)
そら¦ ねぇねぇ!飲みに行こ!
春菜¦そうだね行こっか
~入店~
春菜¦ あっすいませーん。生ビール4つお願いしまーす。
そら¦ 最近みんなどう?上手くやってる?
俊 ¦ 俺最近就職先決まって来月には一人暮らしする
春菜¦ へぇーすごいじゃん
光 ¦ なんの仕事してるんだ?
俊 ¦ 仕事って言ってもあれだよ、スーパーのパートしてるだけだから
そら¦ あっビール来た!それじゃあみんなで
全員¦カンパーイ!!
春菜¦ 私の仕事?私は介添人(かいぞえにん)だよ
そら¦ 介添人?
春菜¦ 簡単に言えば結婚式の準備する人のことだよ
そら¦ へぇーなんかすごい!
春菜¦ あっ!そうそう私特大ニュースあるんだ
春菜¦ 3年付き合ってた彼にプロポーズされて来年職場で結婚式することになったの!
~自慢げに婚約指輪を見せる春菜~
そら、光 ¦ えー?!
光 ¦ すごいじゃん!おめでとう
春菜¦ ありがとう
そら¦ すごいすごい!相手どんな人?優しい?イケメン?
春菜¦ とっても優しい人だよ
そら¦ いいな~結婚か~
光 ¦ 白雲さん婚約相手狙ってんのか
そら¦ そ、そんなんじゃないよ!
そら¦ そらだって彼氏いるし!
俊 ¦ おめでとう。春菜。
春菜¦ 青川、ありがとう
俊 ¦ なんか、中学を卒業した頃を思い出しちゃった
春菜¦ ?! そんなこともあったね
~6年前 中学校卒業式~
そら¦ みんなー!卒業おめでとう!
光 ¦ おう!おめでとう
春菜¦ あ、青川!
俊 ¦ ん?
春菜¦ あの、その、伝えたいことがあって
俊 ¦ なに?
春菜¦ 私!青川のことが好き!大好き!
俊 ¦ え?
春菜¦ あわわわ、、、えっと、私と付き合ってください///
俊 ¦ 春菜、ごめん
春菜¦ え、、、
俊 ¦ 俺、病気でさそんなに長生きできなくて。春菜を1人にさせる訳にわ行かないから
春菜¦ それでもいい!あなたと一緒にいられるならなんでもいい!!
俊 ¦ なっ///だからダメだって言ってるだろ!
春菜¦ 青川!私は、、、
俊 ¦ もういい、帰る。
春菜¦ あっ!待って
俊 ¦ 6年後、、、6年後みんなでこの桜の木の下で会おう
春菜¦ え、うん
~数分後~
そら¦ 春菜ー!どうだった?
春菜¦ 振られちゃった
光 ¦ え?!まじかよ。あいつ黒田さんのこと本気でっ
春菜¦ いいの。それでもまた会えるから。
春菜¦ 6年後桜の木の下で会おうって言ってくれたから。だからいいの
光 ¦ よくねーよ!3年も好きだったんだろそれならっ
そら¦ 安藤、そのくらいにしといてあげて
そら¦ 春菜、安藤、約束しよう6年後会うって
~現在~
俊 ¦ そっかぁ春菜にやっと。よかった。お幸せに
春菜¦ うん!ありがとう
~数時間後~
そら¦ 今日は楽しかった!ありがとう!
春菜¦ こちらこそありがとう
春菜¦ 安藤くん奢ってもらって悪いねまた今度お礼させて
光 ¦ 別に気にしなくてもいいって
そら¦ よっ!太っ腹!
春菜¦ それじゃあまたね
光 ¦ またな
光 ¦ 本当に良かったのか黒田さんのこと
俊 ¦ いいんだよ春菜が幸せなら
光 ¦ 自分が傷つく姿がかっこいいと思ってるのか。そんなんで振り向く女がおるなら苦労しないぞ
俊 ¦ そんなんじゃないよ。俺はもう1年も持たないかもしれない。短いとわかっている人生に春菜を連れては行けない。それだけだ
光 ¦ まぁ俊がいいならいっか。後悔しないように生きろよ。それじゃあ
俊 ¦ うん。そうだね
ナレーション(光)
俊はあれから10ヶ月後この世をたった。予定より早い死だった。葬式に呼ばれた。俊の顔を見た時本当に悔いのなさそうな顔をしていた。でもこれで本当に良かったのだろうか。
ナレーション(そら)
そして2ヶ月後春菜の結婚式が決まった。。そらたちは招待され、また4人で会うことになった。
ナレーション(春菜)
純白のドレスを着飾り彼とともに歩く。幸せだ。ふと、客席にいる安藤くんが持っている青川俊の写真に目がいき、あの春のことを思い出した。
END
作品名 同春会 -どうせつかい-
作者名 虎宮揺莉