○研究室の概要
当研究室では、認知科学、認知工学、認知心理学、高齢者心理学を主なテーマとして研究を行っています。
具体的な研究内容は以下の通りです:
高齢者を含む人々の生活を支える人工物(モノやサービス)の使いやすいデザインに関する研究
高齢者が人工物の使い方をどのように学習し、日常生活で利用していくのか、そのプロセスや支援方法を解明する研究
人間の認知(記憶、注意、制御システム)の特性に関する研究
○研究プロジェクト
現在以下のプロジェクトについて,静岡大学,企業,研究所,他大学との共同研究行っています。
視空間的作動記憶のメカニズム
高齢者にとっての人工物(モノ・サービス)の使いやすさ研究
高齢者の作動記憶,遂行機能の加齢変化・特性の解明
高齢者の人工物の使い方の学習の支援方法
地域社会における高齢者の生活支援
地域社会における高齢者コミュニティの創出(リビングラボの構築)
■研究環境
○ ワークスペース・実験室
コグラボ(静岡キャンパスの認知科学系の先生方と共有利用)
○実験機材
アイカメラ(tobii,gazepoint等)
ポータブル暗室×2
テレプレゼンスロボット(temi3) ×2
GPU搭載実験用PC ×2
実験・分析用PC
フィールド実験用機材(GoPro等)
様々な実験に対応可能な環境を整えてきました。