上記の施設は水産実験所として、文部科学省より教育関係共同利用拠点施設として認定されています。拠点化された施設は、それぞれの研究フィールドの特徴と強みのある教育を実施すると共に、他大学との連携を進めることによって,より多様で高度な教育を展開していくことが期待されています。
そこで上記の4大学の水産実験所において「水産海洋実践教育ネットワーク」を構築し、協力して公開実習を進めることを検討しています。
4大学において異なる水域を利用した教育を相互的に実施することにより,日本各地で展開される水産業と水生生物を育む水圏環境を俯瞰的に理解できる研究 者・技術者の養成をめざし、これらの目的の達成に向けて,各臨海実験施設間の交流を深め,教育プログラムの開発,実習の援助,セミナーの開催等を協力関係 の下で推進することとしています。