杉 江 研 究 室
遺 伝 資 源 科 学
ショウジョウバエ遺伝資源センター
京 都 工 芸 繊 維 大 学
遺 伝 資 源 科 学
ショウジョウバエ遺伝資源センター
京 都 工 芸 繊 維 大 学
私たちは、シンプルなモデル生物であるショウジョウバエを用い、神経系の維持機構や神経変性疾患の病態解明に向けた研究を行っています。
主な研究テーマは、以下の2点です。
1. 神経変性の分子メカニズムの解明
神経細胞が精緻なネットワークを形成・維持する仕組みや、加齢やストレス環境下でその構造が破綻するプロセスを解析しています。分子レベルから個体レベルでの解析を通じ、神経変性の根本的な原理の理解を目指しています 。
2. 疾患関連変異の機能解析による診断支援
次世代シーケンサー等の解析で見出された、病的意義が不明な遺伝子変異(VUS)について、ショウジョウバエを用いた機能評価を行っています。臨床の研究者と連携し、患者由来の変異をモデル生物で再現・解析することで、疾患メカニズムの理解や診断の補助となる基礎データの提供に取り組んでいます 。
ショウジョウバエ遺伝資源センター(https://kyotofly.kit.jp/cgi-bin/stocks/index.cgi)の運営も担っており、豊富な遺伝子改変系統や効率的なスクリーニング技術を活用できる環境にあります 。基礎生物学の知見を積み重ね、基礎と臨床をつなぐリバース・トランスレーショナルリサーチを通じて、医学・生命科学の発展に寄与することを目指しています 。