~ 旧須藤邸について ~

須藤家住宅は、桐生市の旧市街地西方の三方を山に囲まれた住宅街に所在し、かつて隆盛を誇った金善織物会社の事務所兼居宅。  

明治前期から明治後期に建てられ大正10年頃改築された建物となっている。

昭和30年、整骨院「名倉堂」の須藤寿作が購入し、その後、須藤禮子が手入れをし別荘として使用された。

令和3年、ミタカホールディングス㈱が購入し現在に至っている。

桐生織物史によると金善織物の創業は明治9年とされ、大正10年頃には本町五丁目に鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建の貸しビル(金善ビル)を建設するほど桐生でも有数な織物会社であった。

建物は、主屋/表玄関、応接間(旧事務所)、サロン、居宅、2階建切妻造瓦葺の奥座敷(旧寄宿舎)主屋居室部の北側に接する木造2階建漆喰塗、瓦葺の土蔵で構成されている。 

(敬称略 桐生市ホームページより抜粋、一部変更)

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《旧須藤邸》

376-0042 群馬県桐生市堤町1丁目14-32


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