生徒が学校を創る  

日本生徒組合連盟

生徒主体の自治組織

日本生徒組合連盟とは

みなさんはこれまでに、学校のルールを変えたいと思っても、上手くいかなかったり、そもそも聞いてもらえなかった、という経験はないでしょうか?

その理由の一つに、生徒の声を聞く一番身近な存在である生徒会が、学校組織の一部であり、いざ学校のルールを変えたいと思っても学校内での発言権や権限が強くないことが挙げられます。

一方、ヨーロッパなどの海外では、生徒会とは別に「生徒組合」とよばれる組織があります。生徒組合とは、学校を越えて生徒同士がつながり、学校や自分たちの住む地域の行政に、自分たちの声を直接届ける組織です。そこに加盟している生徒たちは、学校や行政への働きかけや、生徒への啓発活動など、様々な活動を自由に行っています。

そこで、日本でもそのような組織を作ろうと思い2023年3月に発足したのが「日本生徒組合連盟」です。

参考:なぜ生徒会の活動は重要なのか?スウェーデンの生徒会の全国組織のトップに聞いてみた tatsumarutimes.com/archives/20049 

目的

日本生徒組合連盟では、
(1)生徒の権利の啓発活動
(2)生徒会の発展を目的としたロールモデルの普及
(3)生徒会を運営する上で必要な各種スキルの教育
(4)各学校や行政に対するアドボカシー
(5)生徒間交流
の5点を主な活動としています。

活動内容

日本生徒組合では全国的な課題(内申書制度の是非についてなど)に取り組む全国組織としての活動と、自分の地域の行政や学校の課題(制服、髪型についてなど)に取り組む地方組織としての活動を行っています。

活動ペースは月回程度、オンラインでミーティングを行っています。

→これっておかしい?学校の規則・習慣相談窓口

代表-荒川 陸(高校2年生)
広報局長-黒川 夕陽(大学1年生)

アドバイザー-室橋祐貴(日本若者協議会代表理事)

ほか計29名   ⇒詳しく

参加要項

日本生徒組合連盟では、一緒に活動する中学生や高校生、大学生・大学院生を募集しています。大学生・大学院生は中学生や高校生の活動をサポートする役割になります。

主な活動は、全体・地域ごとの定期的な交流会・勉強会や、学校・行政へのアドボカシー活動です。

参加を希望される方は、下記ボタンから記入をお願いします。

諸事情により募集一時停止中