九州大学 大学院システム情報科学府 情報理工学専攻の文字列学研究室のページです。
String Algorithms and Data Structures group、略して STRADS と称しています。
本研究室では、テキスト、時系列、数列、ラベル付き木・グラフ、2次元列などの、いわゆるシーケンシャルなデータを「文字列」と総称し、文字列データを超高速かつ省領域に処理するアルゴリズムの理論研究を行っています。KMP法、接尾辞木、LZ圧縮法などの基礎的アルゴリズムが提案された1970年代から今日まで、文字列を対象としたアルゴリズムは、理論計算機科学の最重要分野の1つであり続けています。実世界においても、文字列アルゴリズムは、情報検索やデータ圧縮のコア技術として幅広く採用され、また近年盛んな競技プログラミングにおいても、文字列処理に関する課題が頻出するなど、注目を集めています。我々は、文字列の数理的性質を探求する「文字列組合せ論」と、最先端の「アルゴリズム・データ構造」技術を融合させることによって、大規模シーケンシャルデータの効率的処理を実現します。
2025.07.28 藤丸さん (D1)、岸さん (D1)、柴田さん (M2)、藤江さん (M1)、梅崎さん (M1) らの論文が国際会議 SPIRE 2025 に採択されました。
2025.07.28 中島准教授らの論文が国際会議 ESA 2025 に採択されました。
2025.04.15 新メンバー5名 (理学部から4名、修士課程に1名) が加わり、今年度の活動が本格的にスタートしました。
2025.04.15 岸さん (D1) らの論文が国際会議 CPM 2025 (second round) に採択されました。
2025.04.01 柴田さん (M2) と稲永教授らの論文が国際会議 SEA 2025 に採択されました。
2025.02.28 当研究グループが共同開発を行なったソフトウェアが公開されています。詳しくはこちらをご覧ください。
2025.02.21 2024年度中に出版・公開された論文情報を更新しました。
2024.04.16 研究室Webページを移行しました。