開催概要

開催日時：2020年12月3日（木）〜 5日（土）

12月3日（木）：13:00 - 18:30

12月4日（金）：10:30 - 16:40

12月5日（土）：10:00 - 16:20

会場：オンライン開催

開催要旨

近年，いわゆる「人工知能」技術が様々な分野に垣根を超えて広がっていく様相を呈しています．本シンポジウムは，統計学および機械学習という現在の「人工知能」技術の基盤を支える分野の若手研究者を中心に，活発な議論・交流を目的として企画しました．本シンポジウムが，知見の共有にとどまらず，研究テーマの発見，共同研究の立ち上げといった新たな研究の発展に寄与することを期待します．

特別講演

福水健次 氏（統計数理研究所 教授 / Preferred Networks）

講演タイトル「深層生成モデルの理論と応用」

チュートリアル講演

富谷昭夫 氏（理化学研究所 BNL研究センター 研究員）

講演タイトル「理論物理学における機械学習の応用」

企画講演：海外で活躍する若手研究者に迫る

Koichiro Shiba 氏（Harvard T.H. Chan School of Public Health Research Fellow）

講演タイトル「疫学研究における因果推論と機械学習：応用研究者の立場から事例紹介」

企画講演２：Ph.D.取得者は海外でどのようなキャリアパスをとり得るのか

米倉頌人氏（千葉大学大学院社会科学研究院 講師）

講演タイトル：「若き統計学者の英国」

招待講演（敬称略）

岩澤有祐（東京大）

黒木祐子（東京大）

齋藤優太（東工大/半熟仮想（株））

篠崎智大（東京理科大）

菅澤翔之助（東京大）

竹野思温（名工大）

寺田吉壱（大阪大）

野沢健人（東京大）

幡谷龍一郎（東京大）

林直輝（NTTデータ数理システム/東工大）

林祐輔（Japan Digital Design（株））

横田達也（名工大）

参加登録

参加登録フォームより事前登録をお願いします．参加費は無料です．

参加登録多数のため申込を締め切りました。ご了承ください。

開催責任者

梅津佑太

長崎大学 情報データ科学部

E-mail: umezu.yuta@nagasaki-u.ac.jp

松井孝太

名古屋大学大学院医学系研究科 生物統計学分野

E-mail: matsui.k@med.nagoya-u.ac.jp

本研究会は，以下のプロジェクトの支援を受けて開催されます．

• 科研費基盤S「個別化医療の開発のための統計的方法論の構築とその実践に関する総合的研究」（研究代表者：松井茂之）

• 科研費若手「探索的データ解析における統計的推論とその応用」（研究代表者：梅津佑太）

• 科研費若手「小データな多ドメイン間での知識共有のための機械学習手法の開発とその応用」（研究代表者：松井孝太）