【山名・コース】ヒクタ峰
【標高・標高差・歩行距離】
1083m・750m・6.7km
【実施日】2025年3月5日(水)
【気象状況】 曇り 山頂付近強風
気温山麓2度 山頂-2度
【山行形態】定例山行・日帰りピストン
【メンバー】CL:1216TK
男性8名、女性8名、計16名
【集合場所・時間】
豊滝除雪ステーション・7;30
【コースタイム】
登山口出発8;10→ヒクタ峰山頂11:22→山頂発11:50(休憩25分) →登山口着13:32
【記入者】1869MM
【感想】
豊滝除雪センターで車両4台に分乗登山口に向う。今回の山は、私自身未踏峰の山でむろん山名は知るところではなかった。
地図上にも記載がない山名は、麓にヒクタ沢というところがありそれにちなんで山名が表示されたのではという諸説や、人のナマエではと言う諸説があるそうです。以前はマイナーであったが今はメジャーで入山者が増えているとのことです。
期待と不安を胸に私は、二班編成一班に入りすべての人がスノーシュの中、声なき声を聞き使い慣れたアイゼンを使用いざ入山早速の急登がいざ掛かってこいと言わんばかりに待ち受けトレースはあるが
アイゼンでは不安定で一班は健脚揃い、差が付きはじめ何とか続こうと思う気持ちが強く、ワカンに変える機を失い歩進めていると見るに見かねたのか、仲間の気配りで私を二班の最後尾に組み直していただく温情に甘んじて受け、何とか全員が時間内に頂きを踏み下山することを念頭に、踏ん張りどころと思い進むも、滑沢山からは気温も下がり強風の上急登細尾根のトラバースと続く中、CL T・Kさんが私の低体温症を考え気づかいされてくれ有難く思うも、私自身この状況においてもまだ体力には自信がもてたので感謝をこめ大丈夫と強く意思表示し続行歩進めてたところ、
一班の各々方が下山してきてもうすぐ山頂、ここで昼食を取るからザックをデポし山頂に行って来て来るようにと励まされ未踏峰の山頂に立つことが出来、昼食をともに取れ時間内に無事下山できたことは15名の登山仲間のおかげと感謝と反省をしています。
無名の山ヒクタ峰にはⅡ峰、Ⅲ峰のピークがあるそうですが、今回登ってみて苦しかったが冬山の醍醐味が僅かながら味あえることが出来、何となく登山者が増えているとのことがわかったような気がします。
来季はぜひ一度単独でゆっくりと挑戦したいと思います。今回は時折薄日を指すも悪天候に寄り眺望は全く観るところがなかったが、晴れていると日高幌尻・夕張・芦別・十勝連邦の三座同定、日本海を望み積丹の山々、定山渓天狗岳・臼井岳・朝里岳・羊蹄山・徳舜瞥岳・ホロホロ山、白老岳が望めるそうです。
今回の山行では、L・SL・CL・チームの皆さんにはご迷惑とご心配をおかけしましたこと深く反省します、ありがとうございました。