【山名・コース】察来山
【標高・標高差・歩行距離】
590m・386m・8.5km
【実施日】2025年2月25日(火)
【気象状況】曇りのち晴れ
【山行形態】日帰りピストン
【メンバー】CL:1440UY
男性5名、女性4名、計9名
【集合場所・時間】
当別道の駅・7:30
【コースタイム】
登山口出発8:54→察来山11:29(昼食休憩)→登山口到着14:26
【記入者】1779TM
【感想】
当別道の駅から3台の車両に分乗し約1時間かけて登山口に着く。
何とか登山口に3台を停めるが、実は除雪車転回場所らしい。新雪が積もっていないので勝手に良しとする。
中盤までは曇天のなか緩やかな林道を小鳥のさえずりを聞きながら進む。その後少しずつ傾斜が増すに連れて青空も広がる。陽を浴びる察来山も見えてきた。
終盤は尾根伝いに歩き、坊主姿の察来山の頂上部の麓に辿り着く。雪坊主(と呼ぼう。)を目の前にして何処から攻めるか思案の末、リーダーの指示により5名の精鋭が左側の樹林帯から超急登に挑んだ。
滑り落ちそうになりながらも、やっと辿り着いた頂上からの360度展望は晴れ渡り、北西に増毛山地の群別岳などの山々が、その左側前方には鋭く尖った黄金山が、反対側の南東には樺戸山地のピンネシリ、神居尻山などの絶景が一望できた。
快感を求めた雪坊主の尻滑りもさることながら、その下方の急坂の尻滑りも段差で宙に浮き、ポールを折る者が出る程のスリルを味わった。
雪坊主の麓で昼食を取り集合写真を撮る。下山時には登山時に気付かなかった動物の足跡を多数見つけ、その形状を観察し想像するも動物は特定できなかった。
往路は小鳥のさえずり、復路は動物の足跡観察と単調な登山路のなかでも楽しめた。
(気付き点)
気温が上がるこの時期、心配なのが雪崩と雪庇、コース取りには十分注意を払う必要あり。