【山名・コース】奥盤渓山 盤渓山
【標高・標高差・歩行距離】
奥盤渓山(675m)・盤渓山(604m)
標高差 600m・歩行距離 5.7Km 歩行時間 4.8h (休憩含む)
【実施日】2025年1月8日(水)
【気象状況】 曇り時々晴一時雪
【山行形態】 日帰り縦走
【メンバー】CL:1738HY
男性 6名、女性 6名、計 12 名
【集合場所・時間】
盤渓市民の森登山口・8:30
【コースタイム】
登山開始 8:45 → 奥盤渓山 11:05 → 昼食 11:35~12:20 → 盤渓山12:36 → 登山口 13:30
【記入者】1403MJ
【感想】
奥盤渓山は積雪期しか登れない、しかも初めての山である。登山前からアドレナリンがでる。
新年のあいさつとミーティング後、盤渓山の登山道に沿って、隊列を組み交代しながらラッセルして進む。裸の林に朝日の光が映えて清々しい。幾度かアップダウンを繰り返し、標高500m地点で奥盤渓山へルートをとる。
奥盤渓山の急斜面がせまってきて、そこからとりつくも、とてもきつくて一歩一歩踏ん張って登る。
CLの「ここが最大の難所、頑張れ!」の声に励まされ、深雪に行く手を阻まれながらも、スノーシューを蹴り込み、這うようにして突破する。
頂上の標識が見えたときはうれしくなった。
頂上は風が強く展望もきかないため、はやめに下山。急な下り斜面では雪に足をとられる人が多く、転がり落ちるように下りる。
転んで雪まみれになっても、戯れるようなその姿はなぜか楽しそうに見えた。
風をよけ大きなトド松の下で昼食をとる。ここで、熱いショウガ味の美味しい甘酒がふるまわれ、冷えた体が温かくなった。
次の盤渓山の直登に向け元気が湧く。
途中風が強まり木々の枝にのっていた雪が吹き飛ばされ、吹雪の様相になったが一気に登頂する。そして、無事下山。充足感あふれる1日となった。
CLをはじめ担務を担当された方、車を提供くださった方、ご参加の皆様ありがとうございました&お疲れ様でした。
(気づき点)
1. 新春らしく甘酒がふるまわれ、その気遣いが胸に染みました。登山クラブ らしい企画と準備された関係者の方々に感謝いたします。
2. ブッシュが出ているのではないか?と心配された山の斜面にも雪の量が多 く、無事に2座を登ることができ、冬としてはまずまずの天気にも恵まれ、思い出に残るよい山行になりました。ありがとうございました。