【山名(コース)】イチャンコッペ山
【標高・標高差・歩行距離】
829m・545m・7.4km
【実施日】2024年11月26日(火)
【気象状況】晴れのち曇り
【山行形態】日帰りピストン
【メンバー】CL:1316KA
男性7名、女性8名、計15名
【集合場所・時間】
常盤除雪ステーション・7:45
【コースタイム】
ポロピナイ展望台駐車場出発 8:37→785m 展望台 10:55 →山頂11:15(昼食休憩)12:00→登山口 13:45
【記入者】1403MJ
【感想】
本山行は27日の予定でしたが、悪天候が予想されたため、26日に変更して行われることとなった。参加できなかった皆様には心苦しいのですが、天候に恵まれ素敵な山旅となりました。この爽快さを分かち合いたいと思います。
朝焼けの空を見上げながら登山口へと移動。ミーティングして登山開始。いきなり急登となる。霜柱と残雪、枯葉の絨毯を踏みしめてゆっくりと登る。
体温調節をして登りきると展望が開け、支笏湖が静かに微笑み、鏡のような湖面の向こうには樽前山・風不死岳がどっしりと座って我々を見守っていた。
山腹をトラバースするように歩くと山影に入り、道の雪が深くなってアイゼンを装着する。
しばらく歩いて振り返ると木立越しに恵庭岳の猛々しい全体像が見えてきた。ここからこの山一番の難所である急登が始まった。風が乱暴につらくあたってきた。だが、暖かい日差しは背中を押し、頭上の澄み切った空は素晴らしい景色を約束していた。頑張るぞ!
急登が終わり展望台に着くと、風は一段と激しさを増していたが、「どうだ!」と言わんばかりの美しいパノラマの光景が目の前に広がった。しばし、自然の織りなす心洗われる光景にみとれ堪能する。
山頂はもうすぐだ。防寒・防風対策をして、白い雪、笹の緑、空の蒼さ、の見事なコトラストの中、足取りも軽く奥へと歩を進める。そして、登頂を果たす。山頂を示す標識が二つあることを初めて知る。記念撮影。風の弱い地点まで下りて昼食をとる。
帰路は泥んこの道と格闘になった。アイゼンの底に雪と泥、枯葉が詰まって歩きにくいことこの上ない。バランスをとり足元の安全を意識して下り、全員無事に帰還した。
所期の目的「健康持続と初冬の足慣らしを兼ね展望を楽しむ」を十分に達成し、素敵で心地よい山旅となりました。
CLをはじめ担務を担当された方、車を提供くださった方、ご参加の皆様ありがとうございました。
(気づき点)
個人的に約1ケ月ぶりの登山で不安であったが、皆様と一緒に登ることができ、格別に楽しい1日となりました。感謝いたします。