【山名(コース)】羊蹄山(京極ルート)
【標高・標高差・歩行距離】
1,898m・1,479m・10.1km
【実施日】 2025年6月29日(日)
【気象状況】 快晴
【山行形態】日帰りピストン
【メンバー】CL:1779TM
男性6名、女性4名、計10名
【集合場所・時間】
豊滝除雪ステーション・4:30
【コースタイム】
登山口5:58→一合目6:18→二合目6:31
→三合目7:00→四合目7:29→五合目8:07
→六合目8:52→七合目9:18→八合目9:52
→九合目10:55→京極ルート分岐11:28
→三角点ピーク11:31→羊蹄山11:56
(昼食休憩)
→三角点ピーク12:16→京極ルート分岐
12:21→九合目12:36→八合目13:05
→七合目13:29→六合目13:52
→五合目14:26→四合目15:17
→三合目15:46→二合目16:06
→一合目16:31→登山口16:54
【記入者】1900SN
【感想】
喜茂別の町中から眺めた羊蹄山は、堂々としていて、わずかに左の裾に雲がある、どちらかといえばピーカンで、良い天気と期待された。
京極登山口から緩い上りで、カッコウの鳴く声も耳に入る。
次第に、登りは急になり、後から追い抜いて行った羊蹄山の若いベテランが、核心部は3合目から7合目というように、段差が急になって時々、足に負担がかかった。
7合目辺りで、1人の新人の足がつり、68を貰って飲んでも、痛みはなくなったが、足が硬直して動かないというので、経口補水液OS-1を貰い、回復したが、ここで、SLのサポートで、待機して貰うことになった。
本隊は、2かたまりになりながら、さらに上を目指した。お花畑もあまり目に入らず、稜線に出る。風もなく暑い。
頂上は、日曜日ということもあって、沢山の登山者で込み合っていた。
まず、昼食を摂る。おにぎりが食べにくい。恒例の写真を撮るのも、順番待ちだ。ゆっくりもしていられず、下る。
稜線から8合目の上部にかけては、よく滑る、歩きにくい小さなゴロで、その後、登りの時に苦労した段差に、また悩まされる。
時々、勢い余って転げ落ちるように下る。五合目で、私の様子に心配したLが、休みを取り、塩のかけらと頂上で持参した1リットルの、飲み
切ってしまった水を補給して貰い、塩羊羹を沢山貰った。
救護の女性方に、おでこに冷えピタを、首に冷たいシートを、さらに、可搬型の衣服用クーラーを取り付けて、身体を冷やして貰った。
充分休み、さらにザックをベテランの1人に背負って貰い、下る。
2合目を過ぎると、余裕も出てき、振り返ると羊蹄山が堂々としていた。
昔、キスリングのタッシュに、2リットルのポリタンに水を満タンにし、登山中は、一日2リットルと言われたのをやっと思い出す。
私の山行計画書を見返すと、昨年の羊蹄山行きの時は、1.5リットルを持って行っている。
さらに、数人のベテランは、バナナを持参し、あるベテランは、味噌汁を持参するそうだ。