【山名・コース】小喜茂別岳
【標高・標高差・歩行距離】
970m・472m・5.7km
【実施日】2025年2月17日(月)
【気象状況】曇り
【山行形態】 日帰りピストン
【メンバー】CL:1316KA
男性9名、女性11名、計20名
【集合場所・時間】
豊滝除雪ステーション・8:00
【コースタイム】
09:06 車止め発~10:11 681m標高点~11:03 cot.900m~11:18 小喜茂別岳頂上(登り2時間12分)~12:15 昼食場所発~13:25 車止め着(下山時間1時間10分)
【記入者】1846YT
【感想】
小喜茂別岳は中山峠の北西3.5kmに位置、。北側の喜茂別岳(1,177m)がちょっと目立つが、小喜茂別岳はこれといって特徴ある山ではない。アイヌ語のポン(小)から〝ポンキモ〟と親しまれている通り、登山やBCスキーを手軽に楽しめる山として賑わう。夏道はなく、ヤブ山好きを除いて積雪期に主に登られることが多い。
今回は総勢20名のパーティ、二班編成で足並み揃えて登攀。前日までのトレースが残っていてラッセルもなく楽々登山。いつもこうだと大助かりなんだが・・。おかげで3時間の予定が、なんと2時間ちょっとで山頂着だった。あいにく曇り空で、頂上からの展望は利かなかった。
天気が良ければどんなだったろう?大いに気になるところだ。下山時、雲が切れて遠望が利き始め「羊蹄だ!」の声。頂上部は雲がかかっていたがまさしく羊蹄山だ・・と言うことは「天気が良いと結構景色が楽しめる山かも知れんぞ」と思うのだった。
【気づき点】
個人的には、「この山は山スキー向きだ」と思った。上級者には物足りないかも知れないが、私にはピッタリの山。適度な斜面はスキーを十分楽しめる。
車止めから370m離れた登り口まで、国道230号を歩かなければならない。おまけにカーブで、運転者からは我々を見つけにくい。目いっぱい速度を出していたら避けきれるだろうか・・。ここを歩くしかないのか、それとも山裾を回って喜茂別川を渡渉するか?