【山名(コース)】札幌タケノコ山(途中登頂断念)
【標高・標高差】
934m・380m
【実施日】2024年12月26日(木)
【気象状況】 薄曇りのち雪
【山行形態】日帰りピストン
【メンバー】CL:1236YK
男性9名、女性8名、計17名
【集合場所・時間】
豊滝除雪ステーション・8:00
【コースタイム】
登山口9:05→10:55CO860引き返し地点→11:10CO800昼食11:40→12:20登山口
【記入者】1236YK
【感想】
タケノコ山は札幌150峰だが夏道は無くマイナーな山であまり馴染みのない山故か参加者が17名にもなった。初冬で雪が心配だったが、予想以上に積雪が有りルートには問題が無いというかむしろラッセルが心配な程の積雪の中スタート。
想定したルートを登ったが頂上手前の急登をトラバースするのに前進をブッシュに阻まれて余儀なく退却。この辺りから降雪が始まり少し下った所で昼食休憩。その後下山予定のルートに合流しそのルートの登行も思案したが降雪が強くなりそのまま登ったルートを下山。駐車場に着いた時も結構な降雪で結果として良かったと安心。
今回の山は札幌150峰だが登った記憶は全く無く地図だけが頼りで少々不安があったが皆さんの協力で山頂までは到達出来なかったが無事終了出来て良かった。参加の皆さんに感謝です。本当に有難う御座いました。山好会の良さをしみじみと感じられた山行でした。
(気づき点)
・この山はこの時期はトレースが無くラッセルが予想され1班編成でラッセル を交代しながら地図とコンパスでルートファインディングの練習も行ったが 概ね予想通りの行動が出来た。普段トレースをたどるケースが多いので良い 経験になったと思われる。
・頂上手前で少しロスト気味でルート修正の為にトラバースをしたが斜度30 度程度の雪崩が心配なオープンバーンを並んでトラバース。後から考えると 少し下がって雪崩の心配のない斜面の下部をトラバースすべきだった。トラ バース開始時一瞬雪崩が頭をよぎったがこの時期は雪崩れないと自分を納得 させ危険を無視した事反省。やはりちょっとのロストで気が焦り冷静さを欠 いていたと反省。雪崩対応の装備を持参していないパーテイなのでもっと慎 重に行動すべきだった。今回問題は無かったのは運が良かったと言わざるを 得ない。
・下山時1班編成で人数が多いせいも有り多少間隔が開いたが、視認出来る範 囲でトラブルも無かったから問題無かったがトラブルを想定するともう少し まとまった行動の方が安全度が増すように思われる。
・昼食時雪もちらつき時間も有ったのでツエルトの張る練習もかねてツエルト の中での食事も考えたが5~6人用のツエルト二張なら全員入れないとつい後 ろ向きの気持ちになって実施出来なかったが機会あるごとに装備の使い方を 練習すべきと反省。
・リーダーとしてルート取りに全く関与しなかったがサブリーダー他皆さんの 感性が素晴らしく後ろから見ていると安心できるルート取りをして頂いてい たので有難かった。