【山名・コース】境岳、風来山、ポン山
【標高・標高差・歩行距離】
(926.8m・979m・925m)
200m・7.5km
【実施日】2024年4月5日(金)
【気象状況】晴れ、少し西風
【山行形態】日帰り周回
【メンバー】CL:1236YK
男性5名、女性6名、計11名
【集合場所・時間】
豊滝除雪ステーション・8:15
【コースタイム】
中山峠駐車場9:00→9:40境岳9:50→10:30風来山10:45→11:15ポン山11:45→A→B→C→13:20喜茂別林道D→13:45中山峠駐車場
【記入者】1236YK
【感想】
オープンスペースが開放された豊滝除雪ステーションでリーダーより本日の行程概要と注意事項他説明のあと中山峠駐車場に向かう。春の気候で道路には残雪も無く快適。
峠で出発準備の後地図とコンパス合わせをして出発、すぐに取り付きでスノシューを履き緩い斜面を前進。トレースがあり概ねトレースをたどり程なく標高900の小ピークで地図を確認して境岳に向かう、正面には定天、左手には雪を被った羊蹄山・尻別岳、右手には遠く恵庭岳、後方には名前は分からないが山々が望め正に360度の展望で心が躍る。程なくピークにたどり着くと境岳の標識が見えまずは安堵。早速集合写真を撮り次のピーク風来山を目指す。
途中ずっと羊蹄・無意根、ニセコ、余市、定天他の白銀の峰々を仰ぎながら我々だけの雪原をゆっくり進む。風来山で集合写真を撮り小休止の後に初めてポン山方面からの別パーテイ逢う。以降ポン山までもトレースをたどりながら再度我々だけの雪原を謳歌しながらのんびり進む。
ポン山直下で昼食休憩、天気は良いが少し風がありあまりゆっくりは出来なかった。
帰りは誰も歩いていないノートレースのルートを地図とコンパスだけを頼りに歩く。
想定外の小さな沢筋が沢山あり少し難儀したが大きな問題も無く予定通り喜茂別林道に降りて後は林道を下山
今回は天気も良くコースのアップダウンも無く静かなスノーハイクを堪能出来ました。
(気づき点)
下山時のルートで地図上では読み取れない小さな沢筋が何カ所もあり、この時期は雪が締まって乗り越えるのは容易だったが新雪の時期で雪が深いと小さな沢筋を乗り越えるのも大変であり道迷いで今回のようなルートに迷い込むとかなり厳しい。往きは平坦なトレースをたどりながらの雪原歩きだったが雪原を少し外れただけで小さな沢筋が何本も存在するとは読図と地形の判断の難しさ痛感
今回は読図の勉強の為、下りはノートレースのコース取りで下り予定通りのコース取りだったので不安・問題は無かったが、厳冬期で天候の急変、ちょっとしたルート取りのミスで山はトラブルになり得ること実感。