ということで、今回はあなたの理想の恋人を作ってみましょう。
えっ、どうやって作るか気になりますか?
それはとっても簡単です。
生成AIを使うのです!
皆さんは私たちのAI講座を受けていただいたと思います。
今回はその中で「学習」と「推論」の「推論」の部分を体験していただきます。
「学習」の部分は今回はしません!
GoogleのDeepmindが開発している、Imagen3(2024年9月23日現在)
こちらの生成Aiは、画像生成AIです。
画像生成AIというものは、「こんな画像が欲しいな」というものをテキストで入力するとそれらしい画像を生成するものです。
例えば、「ブドウを食べてイルカ」という画像を生成するとこのようになります。
つまり、空想世界の画像が簡単に作れます!
今回はImageFXと呼ばれるGoogleのサービスを利用します。
利用する前に、ご自身のGoogleアカウントと利用規約がありますのでしっかりと読みましょう。
また、我々SPfCは皆さんが生成AIの回答結果による精神的ダメージを受けた場合の対応はできません。基本的にImageFXは精神的ダメージを与える画像は生成されないようになっているようです。皆さんは入力する文章はなるべくポジティブな文章にするように心がけましょう。
私たちは保護者と一緒に生成AIを楽しむことを推奨しています。
①
この赤く囲った部分に自由に文章を入力します。
ちなみに、文章は「英語」のみ対応しています。
中学生、高校生英語の頑張りどころですね!ぜひ自力で入力してみましょう!
※ちなみに男子高校生、女子高校生を生成するときのキーワードとして high school は使えないようです。【2024年9月23日現在】
私が見つけた解決策は
女子高校生→ a Nogizaka Girl
男子高校生 → 高校生のアイドルグループがあればそのキーワードでできるかも
②
右下の作成ボタンを押して、しばらくすると生成できます。
後は、髪の毛の色や長さ、服装、全身が移ってほしいのか、シチュエーションなど様々な文章を付け加えていくとそれに対応した「それらしい」画像が生成されていきます!
遊んでみていかがでしたか?かなりのクオリティに驚いたと思います。
ここで、皆さんに絶対にやってはいけないことは「この生成した画像で人を騙す」ということです。
生成AIは便利に画像を生成でき、写真に直接的に人がかかわっていないため、インターネットで利用するとき安直な判断をしがちです。
安直な判断から、画面の向こうにいる人を傷つけることもあり得えます。また、あなた一人が生成Aiで人を騙す行為をみんながした場合、社会はどうなりますか?
生成AIは便利な一方、社会問題にもなっていますので皆さんも利用時には十分注意しましょう。技術者を使う側の倫理感は今後重視されます。
さて、私なりの生成Aiの利用方法は、パワーポイントで何か挿絵を付け加えたいときですね。
「グラスを持ってお酒を嗜んでいる20歳男」みたいな画像を生成して、イメージ画像として利用することもあります。
皆さんはどのように生成Aiを活かしますか?
Author;
情報工学科専攻
まっつー