Pythonを実行できるパソコンを準備しましょう。もしわからない人は僕と一緒のツールGoogle Colabを使いましょう!
今回はGoogleの音声合成ライブラリ"gTTS"を使用して、機械に言葉をしゃべらせています。
Text-to-Speech AI: 自然な音声合成 | Google Cloud
これは世界中のプログラマーの人が誰でも簡単に高度なPythonのプログラムを使えるように公開された「配布プログラム」を自分のパソコンに取りこむコマンドです。スマートフォンに新しいアプリをインストールする感覚と似ています。今回はgTTSという配布プログラムをGoogleColabのパソコンに”今回のプログラムを動かすために一時的に”インストールしました。ブラウザを閉じると同時に消えます。ブラウザを閉じた後に再度プログラムを実行したいときは、もう一度[!pip install gtts]をする必要があります。
※ちょっと上級者むけ・・・Google Colabでpipを使ってインストールするときのみ、アテンション[!]マークを先頭につけます。GoogleColabを使わず自分のパソコンにインストールするときはいらないです。
これは「gttsという機能を使いたいよ!」とことを要求している部分です。
このプログラムはstrに 'Python大好き'という言葉を設定しています。
次にttsという変数に今回しゃべらせたい言葉をGoogleちゃんに頼んでいます。かっこ()の中に(str,lang="ja")と書かれていますがこれは簡単に言うとGoogleにどのような内容をしゃべてもらうのかお願いしています。今回は日本語でstrに保存されている変数の言葉をしゃべってもらいます。
最後にtts.save()ではしゃべった言葉をパソコンに保存しています。この作業は次のセクションで見てみましょう。
するとこのような画面になったかなと思います。
安心してほしいのが、この画面はGoogleサーバー上で行われているだけであり、自分のパソコンにまったく影響がないです。そしてたくさん文字が表示されたからといってウイルスが入ったわけでもないです。
次に保存されたファイルを確認してみましょう。
「test.mp3」をダブルクリックしてパソコンに保存しましょう。
そして保存された音声を聞いてみましょう!