RENS企画 

公開セミナー

サイエンスインターハイ@ SOJO

2024年度第14回RENS企画公開セミナー&サイエンスインターハイ@SOJOを下記の日程により開催致します。
日時:2024年(令和6年)7月27日(土)9:30~17:00

会場:崇城大学池田キャンパス SoLA+オンライン(Zoom)

【午前の部】(オンライン形式 会場:Zoom)

9:30~10:00  開会のご挨拶および諸連絡

10:00~12:00  Webポスター発表(2グループ)    

(12:00~12:50 午後の部の対面発表ポスター掲示)

【午後の部】(対面形式 会場:崇城大学池田キャンパスSoLA等)

13:00 ご挨拶 小野 長門 学長  崇城大学 

13:10~13:40 特別講演(公開セミナー)

 八田 泰三 教授 崇城大学工学部ナノサイエンス学科

「有機 EL に誘われて~出会いから始まった有機半導体研究と地域貢献~」

13:40~14:00 諸注意および発表者準備    

14:00~16:00 ポスター発表(2グループ)

16:00 閉会のご挨拶

16:20 交流会および施設見学(希望者対象) 


遠隔からも参加しやすいように、昨年同様にZoomを用いた遠隔形式でのポスター発表を午前の部として行います。そして、対面形式でのポスター発表が5年ぶりに復活します!午後には、一般部門とコンペティション部門の対面ポスター発表が実施されます。

コンペティション部門は全て対面形式ですが、一般部門は対面または遠隔を発表申し込み時に選ぶことができます。

詳細および申し込みについては後日情報をアップデート致します。

特別講演会 講師紹介

八田 泰三 教授 「有機 EL に誘われて~出会いから始まった有機半導体研究と地域貢献~」

崇城大学 工学部 ナノサイエンス学科

恩師の一言「有機EL やらないか」から始まった有機半導体の研究。その後、恩人に拾われ、国・県の有機エレクトロニクス産業創出プロジェクトに参加。実用的有機 EL 材料を産学官連携で開発してきました。人の出会いから始まった研究を通して地域貢献ができたことに感謝しつつ、有機 EL の研究をご紹介します。

【略歴 】 福岡県出身。九州大学大学院総合理工学研究科分子工学専攻で修士号、博士号(工学)を取得。同専攻博士後期課程を途中( 2 年)で辞め、 1988 年に熊本工業大学(現・崇城大学)工学部に助手として着任。講師、助教授を経て 2006 年より現職。専門分野は有機合成化学・機能物質化学。有機ELデバイスや有機薄膜太陽電池に応用可能な有機薄膜半導体材料、フラーレン系光線力学療法用薬剤などを開発。最近、蛍光性組織染色材料の開発にも着手。産学官連携活動:地域イノベーション戦略支援プログラム( 2011 2015 )本学研究代表者、くまもと有機薄膜技術高度化支援センター有機 EL 実用化支援プロジェクトリーダー( 2011 2015 )として地域企業の新事業創出をサポート、高大連携活動:熊本・大分県 SSH 指定校の運営指導委員( 2013 ~現在として SSH 事業・探究活動を支援中。

受賞歴:2020 年ビジネスプランコンテスト・不二ライトメタル賞受賞

探究活動・研究活動の支援に関するご相談について

RENSセミナー&サイエンスインターハイ@SOJOでは、例年、崇城大学教員との相談会を設けております。探究活動や研究活動の支援について、ご相談がある場合は、下記のフォームに情報をご入力下さい。

探究・研究活動支援のご相談フォーム:https://forms.gle/uF93rdyPE2VPLw9N6 

よく頂くご質問Q&A集

Q1:発表をせずに聴講のみの参加は可能ですか?
A1:聴講のみでのご参加も歓迎致します。

Q2: 発表申し込みの際にアップロードする「発表概要」に「ポスター」は含まれますか?

A2: 「発表概要データ」にはポスターは含まれません。ご提出いただいた「発表概要データ」を審査(6月下旬に実施予定の1次審査)し、コンペティション部門を選出致します。A4用紙1枚分の内容であればフォーマットは任意になっております。グラフ等の図や表を文章と共に記載した論文スタイルのものが多いですが、中にはポスターの縮小版をそのまま提出されるところもあります。ただし、ポスターデータを発表概要として提出される場合は、サイズがA4に縮小されているか否かを提出前にご確認下さい。A4サイズではない場合、発表概要の規定に沿っていないとみなされてコンペティション部門の選考から除外される可能性があります。また、ポスターをA4に縮小すると、文字が小さくて読めなくなることがあるので文字サイズが適切か否かご確認下さい。ポスター本体は、発表当日7月27日までに完成されれば大丈夫です。 発表概要は、参加者、審査員がパスワード付きで pdfにてダウンロードできるようにします。

Q3: 発表用ポスターのサイズやレイアウト、枚数などに制限はありますか?

A3: Zoomでの遠隔発表(午前の部)の場合、発表用ポスターには特に制限を設けておりません。お手持ちのPCやタブレット等でZoomにアクセスして頂き、共有機能を使ってポスターを表示して頂きます。通常のパワーポイント発表の様に、スライドを何枚も使って発表するところもあります。1枚のポスター画像を用意して、説明する時には該当部分を拡大しながら説明するところもあります。対面発表(午後の部)の場合、A0サイズ(841 mm × 1189 mm)までのポスターを展示できるボードやパネルを準備致します。その中に納まるようなサイズのポスターをご準備下さい。サイズを逸脱すると、近隣の発表者の迷惑になる可能性があるのでご注意下さい。対面発表にて制作物(研究試料の実物)などの展示物がある場合、机や電源をポスター前に準備できます。発表申し込み時に机や電源のご要望をお伝えください。

Q4: 対面形式(午後の部)で発表する場合、会場(崇城大学)までの移動にかかる交通費はどうなりますか?

A4: コンペティション部門に選ばれた場合、本学にお越し頂くために必要な交通費を崇城大学が補助致します。ただし、その予算に上限があるので、県外からお越しになる高校が多い場合は、上限を設けさせていただくことになるかもしれません。一般部門の場合は、交通費をご自身でご負担頂くことになります。 コンペティション部門に選ばれなかった発表は一般部門での発表となりますが、エントリーの際に「一般部門での発表になる場合、遠隔・対面のどちらの形式を希望するか」を選べるようになっております。

Q5: ポスター発表はどのような形式での発表でしょうか?
A5: 午前の部の遠隔形式、午後の部の対面形式ともに、講演番号が奇数か偶数かで発表者を2グループに分け、奇数グループの発表コアタイム(45分程度)⇒交代時間(15分程度)⇒偶数グループの発表コアタイム(45分程度)という形で実施する予定です。各発表コアタイム(45分)の間、発表者は自身のポスター前(遠隔の場合はZoomのブレイクアウトルーム)に常にスタンバイしておき、聴講者が現れたら随時発表を開始します。発表1回あたりの時間は7分程度(長くても10分程度)を目安にしてください。質疑応答には時間制限の目安はありません。自由に質疑応答(議論)してください。コアタイム(45分)の間、何度でも発表が可能です。


これまでの成果報告書