2026年8月15日(土)、8月23日(日)、9月5日(土)、9月12日(土)
13時00分開始・18時ごろ終了
一橋大学国立キャンパス(教室は参加者に追ってご連絡いたします)
無料
参加者が定員に達したため、募集を締め切りました。
参加希望者は以下のグーグルフォームから参加登録をお願いします。
ご質問はオーガナイザーの濵本( <ko.hmmt[at]gmail.com>)までご連絡ください。なお、会場の都合により人数制限を設ける可能性がございます。
メイン講師 富山豊 https://researchmap.jp/YutakaTomiyama
サブ講師 松本大輝 https://researchmap.jp/hirokimatsumoto
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今回の一橋大学哲学・社会思想セミナーでは、昨年に引き続き、「哲学書を読むための論理学サマースクール」と題して、その名の通り哲学書を読むために必要となる論理学の基礎に触れるためのサマースクールを開催する。本サマースクールは全4回にわたって行われ、前半2回では古典一階述語論理の自然演繹を扱い、後半2回では様相命題論理を扱う。受講者は実際に手を動かして問題を解き、またそこでの学びがどのように哲学の議論において現れるのか(前提とされているのか)を理解することで、(とりわけ分析哲学の)テクニカルな議論にも臆さず読み進められるようになるだろう。
本サマースクールが想定する受益者は、論理学の授業を受ける機会のなく、テクニカルな論文に苦手意識のあるような哲学の修士院生である。もちろんそれ以外の身分の研究者・院生・学部生も歓迎するが、あくまで補習のための集中突貫コースという趣旨の下で開催されるという点をご了承いただきたい。以上の点から、論理学を独学する哲学院生がえてして躓きやすく、かつ論文を読む際に事前知識として暗黙裡に要求されるトピックとして、自然演繹と様相論理を選んだ。
メイン講師は富山豊氏に務めていただく。氏は、現代大陸哲学の重要な一分野である現象学をご専門にしつつも、言語哲学・心の哲学など分析哲学の潮流に属す諸研究を踏まえたご研究を発展させてきた。現象学と分析哲学を架橋する研究経緯をお持ちの富山氏は、哲学書を読むために論理学を(論理学の非専門家として)学ぶ必要に駆られてきた研究者であり、これはとりわけ論理学を独学する必要のある院生にとっては先駆者としての重要な意味を持つだろう。
また、今年より新たに松本大輝氏がサブ講師として講師に加わる。氏は分析美学、とりわけフィクション論を専門に研究をされてこられた。フィクション論は様相論理の発展によって恩恵を受けた、いわば論理学の応用先のひとつである。氏もまた、ご自身の研究のために(非専門家として)論理学に習熟しなければならなかった、いわば先達であり、本サマースクールの参加者にとって良き導き手となってくれるだろう。
最後に、本サマースクールの受講生は修士院生に限らないことを重ねて付け加えたい。昨年・一昨年とありがたくも好評を博しており、各年とも50名の方にご参加いただいた。修士院生を中心に、高校生・学部生から大学教員や会社員まで、幅広い層が一堂に会した。本サマースクールは哲学を学ぶために論理学を学ぶ意欲のある者であれば、広く参加を歓迎する。
なお、本イベントは論理学を学ぶ機会に乏しい哲学院生を支援するLogic for Philosophers (L4P)との共催にて開催される。
L4P ―Logic for Philosophy―は、論理学を学ぶ機会に乏しい分析系の哲学院生を支援することを目的に設立された、有志の研究支援コミュニティです。主に論理学サマースクールの企画・運営支援を行っています。
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