東海道などの五街道は、徳川幕府が正式に定めた街道であり、街道名も定められていた。(正式名称は、東海道、中山道、甲州道中、日光道中、奥州道中)
それに対して北陸街道は、地域によって、北陸道、北国街道、北国道など異なった街道名で呼ばれている。通過する藩が地域ごとに管理していたため、全体としての街道名は特に定められていなかったようだ。
(ちなみに、北国街道という名称は、中山道の追分宿から直江津に通じる脇街道を指すことが一般的)
近江(滋賀県)
25.長浜ー米原ー鳥居本
24.河毛ー長浜
23.木ノ本ー高月ー河毛
越前(福井県)
加賀(石川県)