東京近郊某地方都市を牛耳る薮田グループは直営の秘密クラブにて、自ら理事長として君臨する楠木女学院の女教師や生徒を中心に拉致した女性たちをレズ・まな板・浣腸ショーへ強制出演させる。
中心となるのは総帥である薮田大輔の妻由起子である。由起子は楠木女学院の理事長・院長・高校の校長を兼務すると同時に薮田グループの代表として大輔以上に君臨する。
ステージで犯される教え子の目の前で…客に奉仕することしか許されない女教師の無念…
2008年6月に楠木女学院奴隷色のステージとしてスタートし、2019年の5月の奴隷色のステージ45まで(注)10年以上にわたってリリースされたAV-SM界の大河ドラマである。奴隷色のステージ(以下S)を中心として奴隷色の女教師(以下T)、奴隷色のフィアンセ(以下F)、奴隷色の記者(以下K)、奴隷色のマンション(以下M)、奴隷色の温泉(以下O)、奴隷色の人妻(以下人妻)、奴隷色の姉妹(以下姉妹)、奴隷色の弁護士(以下弁護士)、奴隷色のステージ特別版 初御披露目(披露)等「奴隷色の」が付くスピンアウト作品を含め続いているアタッカーズの看板シリーズ。脚本は全て後手縛りだが監督は初め川村慎一(S1〜25、T、F)であったが、途中後手縛り自ら監督(S26〜39、K、M、O、人妻、姉妹、弁護士)を、そして最後は犀秀幸が監督(S40~45)をしている。この川村監督時代(由起子・冴山中心)、後手監督時代(真弓・立花中心)、犀監督時代(仁美中心)と内容も若干変化している。各巻は独立した物語だが、別の巻の登場人物が互いに関係したり、関連した物語になっていたりと複雑に関連している。細部にわたって注意深く書かれており、年代も極力出ない様にしているが、日にちと曜日等から年が推定出来ても各巻で矛盾の無い様にしてある。ただ犀秀幸監督になってから演出が甘くなっており不用意に年を出したり学校名が不統一だったりあるいは奴隷の扱いについても矛盾が多く出ている。
看板となっているステージショーは白黒ショー(やくざなどスタッフとの他、父や兄弟や娘の恋人や他の奴隷の夫・恋人等と)で全巻に存在する。その変形として対象を拉致してすぐのファーストレイプショーや調教前及び調教後の連続中出しショーも含まれる。ショーは椅子に座って主にフェラの接待を受けながら鑑賞する洋室(1階)と隣の和室に座って鑑賞する和室(2階)がある。なお1回の洋室と調教室の間にはウエイティング用のバーがある。他に俎板ショー(恋人や夫が登場する場合は中出しされた状態を見せつけ、口できれいにさせる等もある)、ストリップショー、レズショー(スタッフや奴隷同志の他母娘・姉妹と)、浣腸ショー、放尿ショー、花電車(吹き矢・フルート等)、後半にはマスク男(注2)との特殊性癖ショー(プロテクフェラ、恋人ディープキス性交、音立て腰振り、尻穴臭い嗅ぎ69)、またビデオによる調教過程ドキュメント、夫との性生活盗撮ライブ等がある。逆にオナニーショーや獣姦ショーなどはその存在を匂わすようなこともなく、鞭やローソクなどによる責めもない。不服従に対する折檻はあくまでマスク男などによるセックス漬けのみである。
調教の過程では、調教過程をシナリオ化して読ませる等もある。
なお、奴隷化されてもリモコンバイブ付貞操帯をつけての社会復帰はあり、その際は職場、学校ではバイブ振動により現地での接待が強要される。奴隷は首に奴隷番号(S7以降)をつけショーを行う館の地下で飼われる(S10によると約40人居住)が、同じ階に学校を模した特別室が存在し、生徒・女教師は奴隷となった後も過去を思い出させながら行う特殊ステージもある。ショーでなく接待(殆どご奉仕フェラ)は楠木女学院理事長室、薮田グループ応接室、関連バー等でも行われる
アーティストを育てるお嬢様学校の楠木女学院は2代目桐島理事長の死後、同校美術教師の長女の紀子が婚約者の青山と結婚して引き継ぐはずが、同校教師の薮田由紀子が暗躍。紀子・妹の紗耶香、青山の妹の薫を拉致、奴隷の第一グループとするとともに同女学院を乗っ取り夫の大輔を理事長に就任させ同女学院を奴隷色のステージを展開する拠点とする(S3)。由起子はその後自ら理事長となり(S9)、グループの女性の世話係(S5)として奴隷を調達、また理事やグループ有力者、政治家等にその奴隷を使って白黒ショーや浣腸ショー等の接待を通じて実際的な実力者(S7)となり遂には正式に代表者(S17)となって傘下の銀行、商社、建設、製薬、病院等に影響力を及ぼし、グループの不正(乗っ取り、不正入札、利権、薬害、医療ミス等)を隠ぺいするとともに関係者を奴隷としてクラブに堕とす。
一方、拡大に応じて奴隷拉致や奴隷調教など地元暴力団望月組の関与も増大、望月組長からしのぎの値上げを要求されたのを機に拉致調教の責任者となっていた冴山幹部を唆しクーデターを実行させ彼を新組長に据えることで完全に支配下に納める(S14)。
注)2020年に薄刃紫翠により奴隷色のフィアンセがリメイクされて奴隷色のステージ調教の日々がリリースされたが奴隷番号のみ先に進められており本シリーズとは別物と考えざるを得ない。また、同じ監督の同名の続編は奴隷色どころか花電車の女のリメイクであり奴隷色に含めがたい。さらに奥園カヲルによる外伝も一連の奴隷色とテイストが異なり別物と考えるべきであるし、さらにアタッカーズではその後、後手脚本として奴隷色のステージ46以降も発売しているが、番号以外繋がりも感じられず後手脚本すら疑わしい。
注2)マスク男は奴隷城での登場が先行しており各人の性的嗜好も共通(奴隷城4)している。
8:00 起床・餌
9:00 フェラ調教(舌使い・奉仕時挨拶・ザーメン飲液・舌掃除・連続口内発射)
10:00 セックス調教(腰使い・中出し・昇天時挨拶・舌掃除・連続中出し・陰部お披露目)
12:00 アナル調教(アナル拡張・バイブ責め・アナルファック)
13:30 レズ調教(キス・乳房舐め・クンニ・アナル舐め・シックスナイン・ダブルフェラ)
14:30 花電車調教
(放尿蝋燭消・陰部卵割・陰部習字・陰核瓶釣り・アナル喫煙・肛門ソーセージ切り)
16:00 バイブ調教(全身性感帯敏感・陰部拡張)
17:00 予約客3名接待
20:00 予約客3名接待
23:00 予約客3名接待
01:00 第三回ステージ 浣腸・アナルまな板
02:00 予約客3名接待
04:00 就寝
睡眠時間4時間、食事1回というかなりのブラックである(当たり前か)
しかし、おそらくこれは調教中の奴隷の日課であろうと思われる。
例えば、貞操帯をはめての日常生活に戻された場合や、メゾンド薮田での生活をしながらの奴隷などは上記とは異なると思われる。
2005年
アーティストを育てるお嬢様学校の楠木女学院は2代目桐島理事長の死後、同校美術教師の長女の紀子が婚約者の青山と結婚して引き継ぐはずだった。しかし、同校教師の薮田由紀子が暗躍、紀子・妹の紗耶香、青山の妹の薫を拉致、奴隷の第一グループとするとともに同女学院を乗っ取り夫の大輔を理事長に就任させ同女学院を奴隷色のステージを展開する拠点とする(S4)。
2008-9年
藤崎春香は家族4人で幸せな生活を送っていた。しかし、軽い病気で入院していたはずの母が突然亡くなり、医療ミスで病院を訴えることに。証言をしてくれる看護師青山有希と連絡を取っていたが、その病院は薮田グループが買収した病院だった。まず春香の夫の妹で楠木女学院に通う藤崎美玖が次いで青山有希が、そして春香自身も奴隷に堕とされることとなる。(S7)
2011年
奴隷色のステージ拡大に応じて奴隷拉致や奴隷調教など地元暴力団望月組の関与が増大、望月組長からしのぎの値上げを要求された薮田由紀子は、組長と懇意にしているデザイナー里中忠に目を付け、末娘で楠木女学院教師の清美の拉致、調教を組長との関係を知らない風を装い組幹部の冴山に依頼。また、理事に就任した姉の薫も探りに来た時点で拉致。通常業務と思い冴山が実行した時点で組長との関係を冴山に知らせる。既に里中より組長に捜索依頼も出ておりバレれば自分の身の危険を感じたところで組長と忠の暗殺と残りの里中次女の拉致に冴山を追い込み実行させる(S14,15)。なお本事件の真相に迫ることで被害者も出ることとなる。小説化した主婦真壁由梨(S16)その住いを引き継ぎ資料を見てしまった姪の里中恵(M1)。冴山を真犯人と迫った相沢刑事及びその周辺の女性たち(S23)である。
◆薮田建設不正経理事件
2011年
出版社で働く姉妹の沙希と美雪は、藪田建設に会社を乗っ取られ、心労で亡くした父親の復讐をすべく藪田建設の不正を追及、不正経理の動かぬ証拠を掴む。仇を討てるのも間近だったが2人は罠にはめられ、お互いそばにいることを知らずに調教される(S10)。
2015年
水川葵は父の経営する運送会社でドライバーをしている。妹の里奈は白河新聞の社会部で記者をやっている。そんなつつましいながらも幸せだった一家の生活が一転。水川葵は薮田貿易に勤める篠田正人に人身事故を起こしてしまう(S19)。薮田ケーブルテレビのニュースレポーター鮎川保奈美は里奈と一緒に氷川運送のこの交通事故に薮田自動車の欠陥車のリコール隠しの疑いを抱き、夫が同じような欠陥で亡くなった皐月など証人も確保し、また事故後薮田総合病院に入院し亡くなった篠田正人の死亡の疑いを証言する看護師坂本菜々子の協力も取り付けたが薮田グループによって恋人や証人達と共に監禁され、奴隷に調教されながらショーに出演させられる(S18)。また坂本菜々子の失踪に疑問を抱いた薮田総合病院の医師天宮恵理子も拉致されてしまう(S20)。
2016,2017年
ローエングリンを主宰する有名デザイナー・織作真介が弟子水島優里に産ませた娘・彩花は、母親の死後、父親の家に引き取られる。そんな彩花に敵意をむき出しにする本妻の生んだ姉・桐子。使用人に命令して彩花を犯させようとするが、間一髪危機を逃れる。真介の死後ローエングリンも屋敷も引き継いだ桐子に追出された彩花は新ブランドパレノクシスを立ち上げる。同ブランドが好調なスタートを切るのに対し桐子のローエングリンは低迷を極める。そこで桐子は彩花を拉致、奴隷にするとともに彼女に桐子名義のデザインをさせV字回復させる。表向きは彩花が桐子のデザイン盗用をし、それを苦悩して失踪したとして(S26)。しかし真介が目をかけていた薮田ケーブルテレビのリポーター雨宮仁美は彩花の失踪を不審に思い取材を始める。桐子は仁美の存在が邪魔になり彼女も拉致し奴隷としてしまう(S28)。
2017年
薮田グループと対立する弁護士の咲田希は、依頼人である片倉被告の殺人事件の真相を探っているうちに真犯人であるローエングリンのデザイナー織作桐子の罠に嵌り秘密クラブに拉致監禁され奴隷に調教される。そして数々のショーに出演させられ…。(弁護士)
そして浅倉泉は安宅新聞の敏腕記者だったが、同事件を調べているうちに、被害者ローエングリン小島企画部長と愛人の織作桐子の別れ話を仕組んだ薮田グループ顧問弁護士北川真弓とその愛人望月組幹部立花が織作桐子による殺人のもみ消しに片倉被告に罪を擦り付けたことを北川と立花の密会写真から突き止めるが、逆に秘密クラブに拉致監禁され奴隷に調教される。そして、自分を陥れた連中にいたぶられながら数々のショーに出演させられるのだった。(K1)
◆薮田ホールディングス不正経理事件
2017年
高梨由梨の夫・和彦は薮田ホールディングスに勤めていたが、不正経理の状況を掴み薮田社長と北川弁護士に報告するが、逆に横領の濡れ衣を着せられ失踪。残された由梨は夫の無実を証明しようとするが、秘密クラブに拉致され大勢の客の前で犯されてしまう(S29)。
2017年
薮田自動車に勤める川原雪菜は幼なじみのの弁護士松村健吾との結婚を控え充実した日々を送っていた。しかし、娘の花嫁姿を心待ちにしていた雪菜の父大介が薮田製薬の薬の副作用で急死。父の死に疑問を抱いた雪菜は健吾と共に真相を追求、健吾が損害賠償請求の提訴をするが、被告側薮田グループの北川真弓顧問弁護士により雪菜と健吾は拉致されてしまう(S31)
失踪した弟に代わり薮田製薬の薬害訴訟を担当する事になった弁護士の希は、薮田グループの飼い犬・望月組による悪事の真相に迫る(S33)。医学部教授の水島は、教え子である楠木女学院の教師西山薫から恋人の松本紘一の叔父が同じ薬で亡くなったことの相談を受ける(S36)。こういった中でも、営業本部の能美は危険を承知で薮田総合病院に入院中の薫の母親への当該医薬の投与続行を院長に指示し更に被害を広めていく(M2)。一方審議も佳境に入り、敗訴が色濃くなった薮田製薬。原告側の証人として遂に水島が出廷するとの情報を掴んだ薮田銀行新庄隆頭取は、不利な証言をやめるよう教授に打診するが断られ、口封じの為に殺害、目撃した娘の香澄を拉致する(披露)。
更に事件の発覚を恐れた薮田グループは希に接近し、恋人の安宅新聞記者水島孝之の妹・麻友と共に拉致する。そこには薮田製薬徳永美咲開発の薬の副作用で性の亡者とされたマスク男達がおり、その中には健吾もおり、恋人や姉に陵辱の限りを尽くすのだった…(S33)
2017年
森下建設の森下秀雄社長は薮田グループの青柳建設の青柳専務から入札談合を持ちかけられるが苦悩の末断る。ひとり娘・森下紗英は、父親の部下・奥田洋介との結婚を控えていた。突然の不幸…父親を殺害された紗英は、真実を明らかにする為に青柳建設に潜入するが、暴力団・望月組によって拉致されてしまう(S35)。
一方昔青柳建設が仕事を止め、融資を受けていた薮田銀行により倒産させられ父親が自殺し、その復讐を誓った娘滝沢美奈子は、単身海外に渡り冴島香という名の新進気鋭のデザイナーとして帰国。「ローエングリン」の専属デザイナーとして活躍しながら、父の仇たちの秘密を探ろうとし、この不正入札を掴むが、逆に薮田グループにより奴隷とされてしまう(S34)。
2017年
瑞希は父の遺した温泉宿片桐荘の女将をしているが、リゾート開発を目指す薮田建設と対立。薮田グループ顧問弁護士北川真弓の娘で楠木女学院生徒の千佳は担任の紀咲仁美に無断で学校を休み片桐荘に仲居として入り込み望月組を引き入れる。瑞希は精力絶倫なマスク男に犯された挙句、望月組や北川千佳に調教され、やがては宿で恥ずかしいショーを演じさせられるのだった(O1)。
瑞希の姉の希も温泉宿の女将をしているが、同じくリゾート開発を目指す薮田グループと対立。妹が姿を消し心配していた矢先、紀咲仁美が訪れ千佳の暗躍などの憶測を語り警告をする(O2)。
希達から依頼を受けた弁護士の萩尾涼子と鹿沼千尋の姉妹は、薮田グループを相手取った訴訟を担当することに。新聞社に勤める涼子の夫正人と千尋の恋人孝之の協力のもと薮田グループの闇を暴こうとする、この弁護士姉妹が目障りになった薮田グループは4人を罠に嵌める(姉妹)。
そして突然襲われた希も、調教され恥ずかしいショーを演じさせられるのだった(O2)。
薮田大輔、由紀子夫妻が統括するグループであり、以下に挙げる各社がその傘下に入る某地方都市に存在する一大コンツェルンである。同市はその城下町として同グループの影響は絶大である。奴隷色のステージを展開する秘密クラブの運営など裏を牛耳るのは妻の由紀子の方であるが、表でも代表と呼ばれており、各社の女性の面倒を見たり(S5)広報誌の編集(S6)なども行っている。
グループ全体の施設として女子寮とアパート・メゾンド薮田を持ち(S5)、系列のファイブ出版によりグループ広報誌TRYを発行している(S6)。
◆薮田ホールデイングス
薮田グループの持株会社
以下の各社は同社の子会社と思われる。初出はS24
トップ:
薮田大輔が社長と思われるが明確に大輔を演じているとされたピエール剣(S1)では無い小沢とおるがホールディングス社長と呼ばれている(S29)。
顧問弁護士:
大野(~2015年、薮田銀行へ転出)(S8)(S11)
芹沢(2016年)(S27)
北川真弓(2016年~)(S29)(S31)(S33)(弁護士)(K1)(O1)(M2)(姉妹)
歴史ある名門、創設者の息子で音楽家である二代目桐島理事長時代はお嬢様学校として発展(S4)、当時は教師も縁故のみ採用していた(S1)。2005年桐島理事長の死後、同校美術教師の長女紀子が婚約者の青山と結婚して引き継ぐはずであった。しかし同校教師の薮田由紀子の暗躍により、紀子と妹で生徒の紗耶香、同じく生徒で青山の妹の薫を拉致、性奴隷とするとともに同女学院を乗っ取り夫の大輔を理事長に就任させ奴隷色のステージを展開する拠点とする(S4)。薮田理事長になってからは門戸を大きく開き、望月組と結託し教師も大学の佐伯教授から奴隷候補を送り込むように手配したりもしている(S1)。女学院は高校と大学を持っているが、高校からすべて大学に行けるのかは不明。また楠木女子学院と書いたり楠木学院と書いたりされることもある(S45)。
理事長:
桐島(~2005年)(S4)
薮田大輔(2005年~2009年)(S1)(S3)(S4)
薮田由紀子(2009年~)(S9)(S13)(S15)(T3)(T4)(K2)
(K2:院長として由紀子と呼ばれ水原麗子が演じているが同一人物で同一職種と判断)
理事:
須藤(S1)(薮田派)、佐々木(S30)(薮田派)、高岡(T1)(薮田派)、里中香里(S15)(奴隷)
●楠木女学院高校
女学院を代表する学校であり、1クラス12人という少人数編成をとっている(S1)。クラス名は楓や椿等である。職員室のレイアウトは良く変わるが狭く見える時が多いのは、教員数が多くなり過ぎて部屋を分けざるを得なくなったのか? 地下に生徒から開かずの間と呼ばれる調教室を持つ(S1)。校長室や保健室、体育館などでフェラ等の接待を行っている。卒業生は女学院大学に進む以外に連携している大学教授(佐伯)の大学に奴隷候補として送り込んだりもする。またそういった教授からは奴隷候補として教員を紹介してもらっている(S1)。
制服は何度か変わっている
桐島理事長時代末期は紺色スカート(S4)黄色のブレザ(F1)
恐らくは理事長交代により緑色(ブレザ・スカート)(S1)(S2)(S3)(T1)
2010年から黄色(ブレザ、スカートはチェック)(S13)(S14)((T2)(T3)(T4)(T5)(T6)(T7)
2016年から紺色(ブレザ・スカート)(S30)(S36)
校長:薮田大輔(S1)(明確に校長としての登場はS1のみ、理事長が兼務か)
教師
体育:花田(S3)(薮田派)
物理:高岡美幸(T1)(薮田派)
音楽:石川里奈(T1)(奴隷)
美術:桐島紀子(S4)(奴隷)
社会:大沢真奈美(T3)(奴隷)、桂木真弓(S23)(奴隷)
保健:
高岡百合子(S3)(奴隷)、北村(T2)(薮田派)、牧村光代(S30)(S36)(M1)(O2)(薮田派)
英語:
浅倉いずみ(S1)(奴隷)、坂口瑞希(T4)(奴隷)、水沢佳奈(T6)(奴隷)、森川美奈子(T7)(奴隷)、沢村雅彦(S30)(奴隷の恋人)、遠山正彦(T1)(奴隷の恋人)
国語:
沢村まゆみ(S1)(奴隷)、島谷薫(S9)(奴隷)、内藤美咲(S13)(奴隷)、橘瑛子(S13)(奴隷)、長谷川亜季(S22)(奴隷)、相沢夏希(S23)(奴隷)、鮎原麻衣子(S30)(奴隷)、里中恵(M1)(奴隷)、大沢愛美(T2)(奴隷)、竹内真紀(T5)(奴隷)
不明:
薮田由起子(S1)(S4)(薮田派)、関口(S9)(S13)(S22)(S23)(S30)(T3)(T5)(T6)(薮田派)、島谷美和子(S9)(奴隷)、里中清美(S14) (S15)(奴隷)、西山薫(S36)(奴隷)、紀咲仁美(S37)(奴隷)、三上千尋(実習生→教師)(S38)(奴隷)、柏木正信(S22)(奴隷の恋人)、青山明彦(S4)(奴隷の恋人)、岡崎登(S9)(奴隷の恋人)
生徒
楓組:浅倉詩織(S1)(奴隷)、高岡菜月(S3)(奴隷)、後藤明花(T2)
椿組:北沢香澄(S1)(S3)(奴隷)
藤組:秋野ゆかり(S3)(奴隷)
組不明:
笹本美佳(S23)(薮田派→奴隷)、久保田千春(S13)(T5)(薮田派)、立花沙希(S30)(薮田派)、倫子(S35)(M1)(薮田派)、二宮彩(S14)(T6)(薮田派)、北川千佳(S36)(S37)(薮田派)、島崎恵(S2)(奴隷)、水島由紀(S2)(奴隷)、桐島紗耶香(S4)(奴隷)、青山薫(S4)(奴隷)、木村明日香(S4)(奴隷)、望月沙耶(S14)(奴隷)、春奈(S14)(奴隷)、上村晴海(T4)(奴隷)、岡崎和美(S1)、花田(T3)、横山(T3)
●楠木女学院大学
文学部があり国文科が存在する(S45)が、他の学部の存在は不明。ミスコンが学科ごとに推薦を集めている(S45)ので国文以外があることは確実。同ミスコンでミス楠木、準ミス楠木に選ばれると箔が付き(S45)奴隷にされる(S8)(S45)。
職員:佐伯(S45)(薮田派)
学生
文学部:白石由佳(S6)(奴隷)、今井紗理奈(S45)(奴隷)
学部不明:
藤崎美玖(S7)(奴隷)、水木彩香(S8)(奴隷)、永瀬亜美(S8)(奴隷)、今井由紀(S45)(奴隷)、萩原理恵(S8)(奴隷)、水木明日香(S8)
◆薮田学院大学
教育学科を持つ。共学と思われる。あるいは佐伯教授(S1)はここの教授かも知れない。
◆薮田大学
南関東に存在する(薮田グループと同じかどうか不明)。野球部が存在する(S43)。
◆柊学園
楠木女学院と同じ地区にある男子校。薮田グループと密接な関係にある(T8)。
校長:新庄隆(薮田銀行頭取が兼務)
教師:
藤本(数学)(薮田派)、高岡奈保子(国語)(奴隷)、山下正幸(英語)(奴隷の恋人)
生徒:
冴山厚(薮田派)、鳴沢幹夫(薮田派)
薮田系列銀行としか表現されない場合もある(人妻)
薮田グループのメインバンクだけでなく薮田建設等が大量の発注を行い、その企業に多額の貸し付けを行い、発注を停止し資金を引き揚げることで資金繰りを詰まらせ対象となる会社を乗っ取るといった手段で薮田グループの拡大に寄与している(S10)(S12)(S21)(S24)(S34)。逆に青柳建設が超振動発電システムを入手するため工藤地球エネルギーへの融資をストップさせたりと協力を惜しまない(S41)。
部長(おそらく融資部長):新庄(頭取子息)(S34)(薮田派)
支店長:大野(弁護士より転職)(S19)(S21)(人妻)(薮田派)
行員:
高瀬真弓(人妻)(奴隷)、高瀬大介(人妻)(奴隷の夫)、野田幸雄(青柳建設から出向)(S40) (薮田派)
薮田建設と共同で対外貿易など行っている。
社員: 北川優一(S5)(S16)(奴隷の夫)、芹沢麻衣(S5)(奴隷)、篠田正人(S19)(奴隷の夫)
◆薮田商事
社員: 森山沙知絵(S43)(奴隷)、森山純平(S43)(奴隷の夫)
元社員:川崎建三(S43)(薮田派)
◆薮田開発
社員: 上原悟(S6)(奴隷の夫)
弱小建設会社を望月組とともに潰したり(S10)薮田銀行と組んで乗っ取ったり(S12)して勢力を拡大している。なお奴隷の調達については女高生・女子大生・女教師を楠木女学院が担当するのとは別に薮田グループのOLからの調達を同社総務担当常務が担当する(S44)。
社長: 谷口(S5)(S10)(S14)(S16)(T5)(薮田派)
役員: 吉岡光男総務担当常務(S44)(薮田派)
社員:
道端総務部長(S44)(薮田派)、加賀美純一(総務部)(S44)(奴隷の恋人)、吉岡麻由 (秘書課)(S44)(奴隷)、真壁和之(S16)(奴隷の夫)
OB:山桐ワタル(S44)(薮田派)
◆青柳建設
薮田建設の下請けと思われ、薮田グループと明言している(S34)。入札に当たって森下建設と談合し不正入札を行おうとするが、断られ殺害する(S34)(S35)といった事件を起こしたり、仕事をストップし倒産させて工場を接収したり(S34)といった不正を続けている。
社長:青柳(人妻)
役員:青柳専務(社長の息子) (S34)(S35)(人妻)(薮田派)
社員:野田幸雄(S41)(薮田派)
◆山桐建設
薮田建設の下請けと思われ、幹部の子息が一旦薮田建設に就職する(S44)といったことが行われている。このことは裏の面でも行われており、奴隷調達役の薮田建設の総務部担当役員は山桐建設に送り込みここで調教を行っている(S44)
社長:山桐建三(S44)
社員:山桐ワタル(現場監督、社長の弟)(S44)(薮田派)
自動車業界では下位に甘んじているようである(S19)。製造者車種は小型バン(S19)など。顧客は東京都内にも多い(S19)。ブレーキの効かない欠陥自動車を製造し複数の死亡事故を起こして(薮田自動車欠陥車事件)裁判を抱えることとなり、薮田建設から谷口社長を迎え、また弁護士の大野を薮田銀行に入行させるなどの対応を強いられることとなっている(S18)(S19)。またこの対応にもからんでか、従業員の過労死問題も起こしている(S27)。
社長:谷口(S18)(S19)(S25)(S26)(S27)(薮田派)
顧問弁護士:芹沢(S27)(薮田派)
社員:音無薫(総務部)(S25)(奴隷)、最上和彦(総務部)(S25)(奴隷の恋人)
薮田製薬開発の薬で効果が出ていたと思われていた患者が突然死を迎えるケースが多発。その副作用が原因であることが判明、会社側は被害者に口止めを図るが提訴されてしまう(薮田製薬薬害事件)。副作用で苦しむ患者の苦痛を無くす薬を開発したが、その副作用で記憶を無くし性の亡者となる薬も開発している。これらの薬は開発部の徳永美咲が開発を担当していたようだ(S31)。
社長:薮田幸助(S33)
社員:徳永美咲(開発部)(S31)(薮田派)、能美(薮田製薬営業本部)(M2)(薮田派)
単に薮田系列の病院としか表現されないケース(S7)(S8)(S10)もあり、あるいはこの病院以外にも系列病院があるのかも知れない。産婦人科(S5)、内科(S20)、外科(S18)(S19)がある。また薮田製薬の薬を使っている(M2)。
院長:(M2)
医師:竹内梓(産婦人科)(S5)(奴隷)、天宮恵理子(内科)(S20)(奴隷)
看護婦:有紀(S7)(奴隷)、坂本菜々子(S18)(奴隷)、小宮守(F5)(奴隷の恋人)
看護助手:坂崎知佳(F2)(奴隷)
患者:益子留美(F5)(薮田派)、堂本茜(S20)(奴隷)、北川仁美(S5)(奴隷)、八木沼智子(S20)(奴隷)、深沢頼子(F5)(奴隷)、優一(F2)(奴隷の恋人)、藤崎春香の母(S7)、水木明日香(S8)
薮田大輔の妹か娘である薫(グループからお嬢様と呼ばれる)が社長を勤めるがグループ代表として直接由起子が現場に指示することもある(S18)。テレビ局としてしか表記されない場合もあるが、入社面接で奴隷をわかっており薮田系列と見られ薮田ケーブルテレビと考えられる(S8)。
社長: 薮田薫(S28)
レポータ:直美(S17)(薮田派)、鮎川保奈美(S18)(奴隷)、雨宮仁美(S28)(奴隷)
カメラマン:大石(S28)(S29)(S30)(S31)(薮田派)、鮎川和樹(S18)(奴隷の夫)
AP:重彦(S8)(奴隷の恋人)
◆ファイブ出版
出版社としか表記されない場合もある(F1)、薮田グループ広報誌にTRY(おそらくTime Report of Yabuta)があり(S6)、その出版を行っている。 沢村孝弘社長の編集プロダクションに出稿と撮影を依頼すると称して奴隷調達をしたこともある(S10)が、その時大きな会社と言っているので別の出版社もあるのかも知れない。
社長:池谷社長(F1)
社員:池谷陸子(F1)(薮田派)、篠原(T2)(薮田派)、進藤由佳(F1)(奴隷)、本橋俊介(F1)(奴隷の恋人)
有名デザイナー・織作真介が立ち上げたブランドを持つ会社で死後は娘の桐子が引き継ぐが、薮田グループの力を借り異母妹の彩花を拉致彼女のデザインを盗用(S26)。北川弁護士に唆され別れ話の出た愛人の小島開発部長をちょっとしたはずみで桐子が殺してしまい、その後始末を北川弁護士とその愛人望月組幹部立花に処理してもらったことから北川弁護士の兄北川雄太を取締役に迎え薮田グループ傘下に入る(記者)。
社長:
織作真介(S26)
役員:北川雄太(記者)(M2)(薮田派)
社員:小島企画部長(弁護士)、寺田(織作真介の運転手)(S26)(薮田派)、桂明日香(ヘアメイク)(S34)、西山香(企画開発部)(M2)(奴隷)、藤代和也(企画開発部)(M2)(奴隷の恋人)
デザイナー:滝沢美奈子(国際デザイナー冴島かおり)(S34)(奴隷)
◆薮田系列ホテル
支配人:薮田直弘(S11)
社員:
野沢(山崎)沙羅(ウエディングプランナ)(S11)(奴隷)、山崎香織(ソムリエ)(S11)(奴隷)、鮎川希(客室係)(F4)(奴隷)
以下のどちらかか他にもあるか
●薮田ホテル(F5)
●薮田ルネッサンス
篠宮和希(客室係)(S22)(奴隷)、白石遥香(客室係)(S32)(奴隷)
坂口オーナーシェフの死後菜々子が引き継ぐも、仕組まれた食中毒で閉店し薮田グループに買い取られる。
シェフ:
坂口(S24)
坂口菜々子(S24)(奴隷)
青木(S24)(薮田派)
社員:青木(サブ)(S24)(薮田派)、坂口菜々子(ウエイトレス)(S24)(奴隷)
◆系列レストラン
時期的にフラムドグロワールが薮田グループに買収されるより前なので別のレストランと思われる(S7)。
マネージャ:藤崎春香(S7)(奴隷)
薮田系列関係者が優遇され住んでいる。独立した会社組織か、ホールディングスの持ち物かといった辺りは不明。
管理責任者:牧村光代(M1)
入居人:
関口(楠木女学院教師)(202号室)(S16)(M1)(薮田派)、真壁和之(薮田建設社員)・由梨夫妻(203号室)(S16)(奴隷)、里中恵(203号室)(M1)(奴隷)、北川優一(薮田貿易社員)・仁美夫妻(205号室)(S5)(S16)(奴隷)、牧村光代(楠木女学院教師)(M1)(M2)(薮田派)、北川真弓(薮田グループ顧問弁護士)(M1)(M2)(薮田派)、北川千佳(楠木女学院生徒)(M1)(M2)(薮田派)、大石(薮田ケーブルテレビカメラマン)(M2)(薮田派)、西山香(ローエングリン社員)(M2)(奴隷)
◆薮田グループ女子寮
薮田系列関係者の女子寮だが、メゾンド薮田が経営しているのか、ホールディングスの持ち物か、各社で共同運営しているのかは不明
管理者:薮田由紀子(S5)
入居人:竹内梓(薮田総合病院医師)(S5)(奴隷)、芹沢麻衣(薮田貿易社員)(S5)(奴隷)
◆片岡弁護士事務所
青柳が世話になっていると言っている(S39)のでおそらく薮田グループの顧問弁護士は全てこの事務所ではないかと思われる。但し片岡自身がステージの存在を知るのはかなり後のようなので、担当弁護士にのみ内情を明かしてきたものと思われる。
代表:片岡弁護士(S39)
弁護士:
北川真弓(S29) (薮田派)、芹沢(S27)(薮田派)、大野(S8)(T2)(薮田派)、
プレ弁護士:
和也(S39)(奴隷の恋人)
◆薮田トラベル
◆薮田ファイナンス
◆薮田ケミカル
以上3社は薮田建設吉岡満男常務の奴隷調達リストに記載されている秘書奴隷の所属としてのみ登場する企業
◆安宅グループ?
下記の2社は安宅という名前がついているので同じグループともみられるが立ち位置が大きく異なる。
●安宅百貨店
ローエングリンとの関係や薮田自動車などと一緒の場合が多く薮田グループに近い感じがする
社員:哲也(S26)(奴隷の恋人)
●安宅新聞
薮田グループなどの事件を追っている記者が多く、反薮田の立ち位置が多い
記者:水島孝之(S33)(奴隷の恋人)、浅倉泉(K1)(奴隷)
◆白河新聞
こちらも薮田グループを追っている記者が多い。
記者:高岡(S3)(奴隷の夫)、水川里奈(S18)(奴隷)、向井(S3)
◆日本第百十製鉄
佐久間専務がバーミラーの顧客
役員: 佐久間稔専務(S42)(薮田派)
社員:吉岡誠司(S42)(奴隷の兄)
◆某編集プロダクション
ファイブ出版からの仕事と騙され沙希と美雪の姉妹が奴隷に
社長: 沢村孝弘(S10)(奴隷の夫)、
ライタ-:沢村沙希(S10)(奴隷)
カメラマン:美雪(S10)(奴隷)
◆里中デザイン事務所
絢一が薮田組長がやくざになる前からの友人で親しかったが、組長が薮田グループに逆らった為組長引き下ろしの為一家全員が殺害と奴隷化の被害にあう
代表:里中絢一(S14)(S15)
社員: 小島(S15)(薮田派)、勝則(S15)(奴隷の恋人)
◆水川運送
薮田自動車の欠陥車により交通事故を起こし、それを隠ぺいするため会社全体が殺害、奴隷化の被害にあう。
社長:水川修(S18)(S19)
ドライバー:松崎信也(S19)(奴隷の恋人)、水川葵(S18)(S19)(奴隷)
◆森下建設
青柳建設から入札談合を持ち掛けられ断わり、殺害され、奴隷化される。
社長: 森下秀雄(S35)(奴隷の父親)
社員:奥田洋介(S35)(奴隷の恋人)
少なくとも2006年以前から薮田グループの裏の仕事を請け負っている。
桐島理事長の娘達が最初の奴隷となり奴隷色のステージが出来た時にも冴山らしき人物がいることから最初から望月組は関与していたと見える。
組長:
望月(~2011年)(S14)(S15)(奴隷の父親)
冴山(2011年~)(S14)(S17)(S21)(S22)(T1)(T8)(人妻)
組員:
冴山(S7)、立花(立花組組長か)(S32)、蓑田稔(S38)(S44)、野島(S15)、鳴沢(T8)、青山、笹本和夫(美佳父)(S23)、寺田(S26)、金井篤(涼子恋人)(S27)、砂田(前織作家運転手)(S29)、田崎(森下建設社長殺人犯)(S35)、三上竜二(千尋の弟、元藤崎里奈の悪友)(S38)、立花葉月(秘密クラブマネージャ、茜姉→奴隷)(S12)、涼真(葉月の愛人、逃走幇助で刺殺)(S12)、久保田(千春の兄)(S12,S19)、石原(成美兄)(S22)、石原成美(秘密クラブ世話係)(S22)
以下は望月組と関連する組織
●立花組 下部組織 蓑田稔(S44) 川崎建三(元薮田商事)(S43)
●木島組 望月組とは抗争関係 若頭:小山田真一(S23)
立花組と関連する会員制バー(経営が薮田グループか、組直轄かは不明)(S42)
バーと奥に丸テーブル席がある。奴隷の奉仕サービスもある
橋本杏子(S4~S11,S13~S20,S22,S23,S33,T1,T3,T4,T6,F2~F5)、
牧本千幸(S1)、水原麗子(K2)(なお牧本は名前を呼ばれないが役どころから判断、水原はゆうこと聞こえるが役どころ(楠木女学院院長)から判断)
ピエール剣が演じる薮田グループを統べる薮田大輔(S1)の妻だが大輔はほとんど登場せず、薮田ホールディングス社長としてS29で登場する小沢とおるが大輔かどうかもはっきりしないような存在であるのに対し、由起子はシリーズ中最も多く登場し、シリーズの顔のような存在である。
物語が始まる前から薮田グループは町の有力者として存在し、また乗っ取りなどを通じて勢力を拡大していた。
作中年代的には2005年の楠木女学院高校教師として登場、桐島前理事長家族を奴隷の館の最初の奴隷に堕とし夫大輔が理事長に就任することを助ける(S4)。
作中年代的にはその後になるS1では名前は出ないが牧本千幸の演じる教師が同僚の奴隷化に大きく寄与していることから彼女が由起子でそのまま教師として勤務しているように見える。
S5になると薮田グループの世話係として登場し女子寮やメゾンド薮田に入居する薮田グループの女性達の奴隷化に寄与、S6では既に夫に代わって薮田グループを代表する形で北川信助演じる薮田貿易社長で夫の弟薮田信助とともにグループ広報誌のモデルとして掲載した白石姉妹の奴隷化に、S7では薮田グループの実力者として吸収予定の病院の医療ミスもみ消しの為関係女性の奴隷化に関与している。
2009年になるとT1で奴隷予定の新任教師里奈の紹介記事の指示を出したりしているがT2では登場せず教師愛美の奴隷化を風間ゆみ扮する保健教師の北村にまかせるもT3では愛美の失踪を調べに赴任してきた姉の真奈美を奴隷化して姉妹対面させ、S9になると明確に楠木女学院理事長として女教師島谷姉妹の奴隷化を指示している。
S10では薮田建設の不正経理を追及していた出版社の沢村姉妹を谷口薮田建設社長と協力してグループ傘下のファイブ出版を利用し奴隷化して発覚を未然に防ぎ、S17では薮田グループに批判的な女性教育評論家床島一家を奴隷に調教するために園田ユリア扮する一家の元メイドで風俗に身を堕としていた直美を薮田ケーブルテレビのレポータに起用したり、対立したため望月組に殺された坂口雑誌編集長の娘が女学院の教師をしていると関口先生に指示しT4で先に奴隷化した生徒晴海を使って奴隷化したりする。
更にS11では甥にあたる系列ホテル支配人薮田直弘の不始末にかこつけて結婚式当日に山崎家新郎新婦姉妹の奴隷化を図っている。
S8では楠木女学院大学のミス・準ミス楠木の就職や今後の活動の相談に乗るふりをしながらその奴隷化を図っている。また奴隷の館の客でもある重要取引先の堂本社長の娘茜から依頼されればF3で恋敵を奴隷にしたりもする。
2011年にはS13で仲村はるか演じる望月組組員の娘で楠木女学院女子高校生久保田千春と協力して教師二人を奴隷化、S14とS15では望月組組長が薮田グループの利益に反した行動をとると薮田グループの代表として、楠木女学院理事長の立場も利用し組長と昵懇の里中デザイナー一家を殺害・奴隷化することで望月組幹部で奴隷ショーを仕切っている冴山を追い込み組長を殺害、新組長に据え、グループの意のままに改組している。そしてそのことを小説に描こうとした薮田建設社員真壁の妻もS16で奴隷化。そしてS17でも薮田ケーブルテレビの対談番組では薮田グループの代表と紹介されている。
2015年に入るとF2のように恋敵を奴隷に堕す手助けもした関係先社長令嬢で新社長の阿佐美でもその恋人優一が靡かないと言って脅迫してくると奴隷に堕とす厳しい面も見せる。F18からF20では薮田自動車欠陥車問題を解決させるために、薮田建設から谷口社長を社長に持ってきたり、薮田グループ顧問弁護士の大野を薮田銀行に入行させるなど人事面で手を打つだけでなく、望月組を使って内部リストを入手した被害者・支援者を殺害、拉致奴隷化してもみ消しを図っている。同時にT6ではS14で登場した前望月組組長の娘で楠木女学院女子高生二宮彩との協力で教師佳奈を奴隷にしている。
S22では薮田グループの雑誌モデル成美を奴隷に堕としたり、彼女を使って後輩奴隷のお手本をさせたり、あるいはその後輩奴隷女教師亜季の恋人の楠木女学院教師柏木正信を拉致して彼氏の目の前でのショー使ったりしている。
F4では薮田グループが世話になっている有沢りさ演じる夏樹から依頼され恋敵の薮田ルネッサンスの希を奴隷に堕としており、F5では薮田総合病院に入院中の患者二人に対して、乗っ取り予定の会社の娘ささの遥演じる益子留美には新薬を使わず、その依頼で頼子の方は奴隷に堕とし、益子留美はそのまま病死させている。
S23では相沢圭一刑事が我が子として育てた望月組のヒットマン笹本和夫の娘を楠木女学院に引き取っておきながら、その素性をやくざの抗争で亡くなった親を持つ担任真弓に打ち明け、つらくあたるようにした上で、娘には父親を射殺したのが相沢刑事である事実を教えて唆すことで養父の殺害と妹のように育ててくれた相沢夏希と真弓の教師二人を奴隷に堕とす協力をさせた上で本人も奴隷に堕としている。そして最後の登場となるS33では2016年頃から奴隷調達や調教をまかせつつあった北川真弓弁護士が望月組幹部立花との密会写真を盗撮され、そのことが薮田グループのローエングリン殺人事件や薮田製薬薬害事件発覚の証拠となることを中満せいじ扮する薮田製薬薮田幸助社長とともに懸念、彼女を叱責するが、相手側松村弁護士姉弟を拉致奴隷化により裁判を勝訴させたことで北川弁護士を称え本シリーズの顔の交代を暗示させる。
冴山季希(S3~S27、T1~8、F1、F2、F3~F5、人妻)
作中年代的には2005年の桐島前理事長家族を最初の奴隷に堕とし奴隷の館が出来た時点でスタッフの中に登場している(S4)。それ以降も調教やステージ運営などに常に登場している。S6では由起子の指示により彼女による広報誌取材中の美人姉妹を拉致する実行犯となる等繋がりを深めている。S9では由起子と一緒に島谷薫の手本に姉の美和子にやらせており、またこの辺りからショーの司会も多くなり望月組側全体の仕切りの役割を負うようになってきている。一方薮田組内部では幹部クラスであるものの、S14で過去に自分の子分が組にとって大事な人物の娘に手を出したとして、その部下の愛人を組長により輪姦殺害されたことが明かされている。このことから2011年に薮田由紀子の依頼で奴隷化した女教師里中清美が組長と昵懇の里中デザイナーの娘と分かり、更に由起子から資金も渡され唆されると組長の娘望月沙耶とそっくりの双子の妹二宮彩を利用して組長を殺害するとともに自分の一派を使って組長一派を粛清する。当然これで実質的に組長に収まる(S14)が、この事件を追っている相沢圭一刑事からも目をつけられることもあってすぐには正式には組長にはならなかったようである(S23)。もっとも2011年頃と思われるT4では教師の関口と示し合わせて生徒の晴海を救いに乗り込んできた教師の瑞希を組長室で晴海の身代わりに脱がせ関口のフェラを強制したり、同じ場所でT6では教師の真紀に恋人の幸一に拳銃を突きつけフェラをさせたりと組長室に座っており、またT4では、教師や生徒時代を忘れさせない様に奴隷の館の地下に楠木女学院と同じ教室を作り新鮮さを忘れないような改良も加えている。一方S17では由起子に頼まれ教育評論家の床島一家を奴隷に堕とすために園田ユリア演じる床島家のメイドをクビになりソープに身を堕としていた直美を拾い上げ薮田ケーブルテレビのレポーターに付け由起子との対談をセットして近づけ奴隷に堕とし、その調教をさせている。
2013年にはT8で、厚という息子がおり、それが柊学園という男子高校に通っていることが明らかにされ、その担任である高岡奈保子を自宅に招き、そこで奴隷化しているが、その屋敷はO1で見られる温泉旅館ほどの規模の組長屋敷で、地下には奴隷の館同様柊学園のセットがしつらえられている。また組員からも組長と呼ばれているし(S22)抗争相手の木島組若頭の殺害を笹本和夫に指示する(S23)など組長として動いている。組長になってからは拉致の実行(S21)や、奴隷の館でのショーの司会(S18)(S19)(S20)だけでなく奴隷が組員石原の妹とわかった時に奴隷世話係(着衣許可)に格上げしたり、奴隷の恋人が有力者と分かった時には解放したり(S22)などを自分独りの判断で出来る等大きな権限が与えられてくるようになっている。またS23で相沢刑事が育てた笹本の娘に父親を殺したのが相沢であることをバラして彼女に相沢殺害や相沢の娘の奴隷化を手伝わさせるのも冴山である。ただ薮田由紀子の主導が少なくなり北川弁護士に移ってくるにつれ冴山も子分に奴隷の館の管理を任したのか出番は減り、北山弁護士に近い立花と伊沢一扮する蓑田稔が仕切っていくようになる。この冴山から立花への仕切の移行はS27では前半と最後の仕切が冴山、中盤が立花・蓑田コンビになっているのが象徴している。
◆谷口:
金田たかお(3,5,6,10,11,14,16,17,18,19,20,21,22,24~27,T3,T5,F2,F3,F4)
薮田グループ内では高く買われている人物。同時に奴隷の館の常連客で特に前半では教師の関口、弁護士の大野とともにほとんどのステージショーの観客として登場している。
初登場はS3であるが楠木女学院を訪ねて来て保健教師の高岡百合子とすれ違うだけなので詳細は不明である。2008年頃と思われるS5では薮田建設の人間として薮田貿易を通しての顧客の李を奴隷達を使って接待している。S14の作中年代2010年に望月組長が薮田グループに対し、しのぎの値上げを申し入れる場面では、社長として薮田由紀子と出席していることから、薮田建設社長として薮田グループ内でも薮田由紀子の右腕レベルになっていることがわかる。そしてS16で冴山が望月組長が殺害されたことを白々しくショーで発表し、組内部の問題だからとショーの続行をお願いする時も顧客としてその場に居てお互いに目で話している。そして自社の真壁の細君がそのことを小説にしていることを由起子と聞いている。S17でも評論家の床島を奴隷にすることを由起子と二人で話し合っている。また2011年と考えられるS10で同社の不正経理事件の資料を編集プロダクションの沢村姉妹から突きつけられているが、それから数年前と思われる彼女たちの父親の会社を倒産に追い込み、父親の入院している薮田系列の病院に借金の督促に訪れる時にグループリーダの薮田由紀子が同行していることから、その時点でも社長とは限らなくともかなりの上級幹部になっていたと思われる。この間もS6で会議でショーに間に合わなかったからと言って奴隷を呼び出して奉仕させたり、活発に奴隷の館に出入りしている。そして2015年のS18S19で薮田自動車の欠陥車による事故が続発し問題が大きくなってきたことを危惧した薮田由紀子が薮田自動車の社長に抜擢したのが谷口である。この時薮田建設を退陣したのか、兼務なのかは明らかになっていない。もっとも社長となるもキーとなる欠陥車による事故の内部リストを机の引き出しから盗まれる失態を犯すのも由起子であるし、関係者を拉致奴隷化して口を封じるのも由起子が中心で、唯一白河新聞の水川記者のスクープ取材に由起子と立ち会うだけで、功罪どちらの面でもさしたる活躍をしてはいない。やはりS17を含め彼の活躍は奴隷の館での常連客としてである。そのことはS20からS22までやS24では単に客の一人としての登場として留まっているのにも表れるが、S25では総務部社員の幼馴染で彼に思いを寄せていた関係先社長令嬢からの頼みにより同じ総務部社員である彼の恋人を奴隷に堕としているが彼女が思い通りにならず、奴隷の館の秘密の暴露という脅しの挙に出た際は彼女自身を奴隷に堕とすなど組織維持に動いている。またデザイナーの織作信介とも親しいようで織作家にも出入りしており、S26で妾の娘彩花を信介が織作家に引き取った時にはその母親の水島優里を評価する発言もしている、ただその後2016年に信介が急死すると安宅百貨店の哲也が彩花を評価するのに対し、ローエングリンを継いだ桐子に接近し力を貸す形で彩花を奴隷に堕とす。このことで桐子に恩を売り、同時に彩花のデザインを盗用することで窮地に陥っていたローエングリンはV字回復する。そしてS27では薮田自動車の過労死事件の訴訟では原告側弁護士小寺涼子に示談を断られるも顧問弁護士芹沢により奴隷の館のカメラマン金井篤が小寺の恋人であることを掴み涼子を奴隷化することで切り抜ける。その他T3,T5,F2,F3,F4でも常連客として登場するが、由起子や冴山が真弓や立花に変わると客としての登場も無くなっている。
◆関口:
胡桃太郎(S9,S13~S19,S22,S23,S30,S31,ST1,T2,T3,T4,T5,T6,F1,F2,F3,F4,M1,M2)
楠木女学院高校で最も登場が多い教師であるが、担当学科は明らかにされていない。趣味は写真撮影とのことで同僚の写真を撮って渡したりしている。
初登場はT1で劇中の年代では2009年にあたる。楠木女学院理事の娘で菜菜美ねい演じる物理教師高岡美幸が幼馴染の英語教師遠山を新任の音楽教師里奈に取られて失意の時に里奈を奴隷にする話を持ち掛ける形で登場する。そして2011年にあたるF1では楠木女学院の出版物担当として薮田グループ広報誌TRYの出版元と打ち合わせを行っている。この時出版社の進藤由佳の話として5年以上前の高校時代の恩師が関口と打ち明けていることから、これ以前には登場しないものの先代の桐島理事長時代から楠木女学院で教えていたらしい。その進藤由佳の同僚で恋敵の西尾いずみ扮する同出版社社長の娘池谷陸子に話を持ち掛け由佳を奴隷に堕とす。またS9では同僚の島谷先生を奴隷にした後、その報告の折に美人の妹も奴隷にすることを由起子に提案、まだ大学生で恋人もいないのなら、折角の教員志望なので楠木女学院教師となり恋人も出来た時の方が値打ちが上がるとして由起子から待つように言われ、2年待って同僚教師の恋人が出来たことを確認し奴隷にしている。
以降由起子が楠木女学院高校の関係者として登場するときは必ず登場して教師・生徒の奴隷化に手を貸している。そして奴隷化した同僚・教え子の調教・ステージに登場し、同僚や先生に恥ずかしい姿を見られるという羞恥や屈辱感を煽っている。
S13では子供を産み退職したばかりの同僚教師橘瑛子のファーストレイプを行い、生徒の久保田千春が盗撮した同僚教師内藤美咲の乳房露出写真を知らない風を装い見せ恥ずかしがるのを楽しんでいる。S14では教師としての出番は無いものの谷口社長と二人で浣腸ショーの客として、殺された望月組長の娘で楠木女学院生徒の沙耶が恋人に自分の排泄物を見る様にまで言わされる場に居合わせているし、その親友の女学院生徒春奈のファーストレイプを行っている。S15,S18,S19,F2,F3,F4でも客として登場しているが、S17では拉致した床島紀子がバージンと聞いてファーストレイプに手を挙げ、その処女を奪っている。
T4では同僚の水木先生を騙して生徒を助けようと一緒に望月組に乗り込み、脅されての強制を装って彼女のフェラを受ける。
S22では一緒にいた同僚の柏木先生を連れ出し国語教師長谷川亜季を独りにして拉致の手助けをし、ファーストレイプショーの観客として彼女の羞恥心を高めている。S23では相沢刑事が我が子のように育て楠木女学院に入学させた殺人犯の娘美佳に実父の笹本を殺害したのが相沢刑事であることを教え、冴島を紹介、父の仇として相沢刑事の殺害と娘で国語教師の夏希の奴隷化を手伝わせている。そして美佳の担任桂木先生のファーストレイプショーにも観客として出ている。S30では関口先生に次いで楠木女学院教師として重要な桐山桜子演じる保健教師の牧村光代が初登場し一緒に新任の鮎原先生に立花沙希の素行について忠告するが鮎原は彼女と生活をともにし指導することとなる。実は彼女の父親は望月組幹部で裏では関口・牧村と繋がっており、彼女の手引きで鮎原に横恋慕している佐々木理事を引き込むが未遂に終わり、その収拾に来た北川弁護士によって奴隷に引き込まれる。この時彼女の恋人を一緒に行かせないため関口は彼と一緒に立花に会いに行くようにしている。ただS30では責めの主力は北川と牧村に代わっており、S31で和室での白黒ショーに客でなく主催者側として相手をするのを最後に姿を消しているのであるいは女学院高校を退職したのかも知れない、以降は女学院教師としては牧村光代が中心となっていく。ちなみに住まいは牧村光代の管理するメゾンド薮田202号室で、S16やM1,M2で自室での接待を受けている。
よしい美希(S29~S36、T5、K1、弁護士、M1、M2、姉妹、O1)
大野弁護士が薮田銀行に転出したためのショートリリーフ佐伯弁護士の後任で薮田グループの顧問弁護士に選任されたメゾンド薮田に居住する弁護士。おそらく片岡弁護士事務所に所属していると思われる。
同じメゾンド薮田の別の部屋に住む千夜子演じる娘千佳がいるので既婚とは思われるが、夫は登場せず、娘公認で薮田組幹部立花と付き合っているので、離別しているものと思われる。
作中年代も発売時期と同じ2016年頃と思われるS29で自分と小沢とおる扮する社長に自社の不正経理を内部告発した薮田ホールディング社員の高梨和彦を身代わりに犯人にしたて拉致、それを告発しようとした妻を奴隷にして夫の前で辱めるという形で初登場、以降S30では女教師麻衣子に横恋慕し強姦未遂の薮田女学院佐々木理事の弁護で登場、麻衣子の奴隷化とその調教を行う。2017年から始まるローエングリン殺人事件、薮田製薬薬害事件、薮田建設リゾート開発事件と連続する薮田グループの危機に関しては、その弁護と奴隷拡大に大きな役割を果たし、その活躍は歴代顧問弁護士の中でも出色である。まず薮田製薬薬害事件ではM2で薬害の拡がりを薮田総合病院の院長へ連絡し、また薬害による苦痛を取り除く新薬の副作用で記憶を無くし性欲のみとなるマスク男を開発した薮田製薬開発部徳永美咲とともに被告側弁護士松村健吾をマスク男に堕とし、その恋人(S31)、姉で後任の被告側弁護士松村希弁護士(S33)を奴隷化し記憶を無くした健吾に凌辱させ、また希弁護士の恋人安宅新聞記者水島孝之の妹で辻かのん演じる麻友を人質に無罪を勝ち取る。
ローエングリン殺人事件ではK1で明らかにされるように真弓と野島誠演じる愛人の望月組幹部立花に吹き込まれて逆上した織作桐子が愛人のローエングリン小島企画部長を殺害した直後に桐子からの電話を受けて駆けつけ立花にもみ消しを依頼、罪をかぶせた近くの酔いつぶれ片倉の弁護に立った咲田希弁護士を呼び出し桐子とともに奴隷化して口止め(弁護士)、このことで兄北川雄太を取締役に送り込み薮田グループ傘下に入れる(K1)。また薮田建設リゾート開発事件ではO1で反対派の片桐荘女将瑞希の説得に橋本誠吾演じる青柳建設青柳専務と共に向かい失敗するものの、楠木女学院保健教師でメゾンド薮田責任者の牧村光代、娘の千佳の3人で奴隷化し口を封じ、反対派の弁護に立った涼子・千尋の姉妹弁護士についても奴隷化し口を封じ(姉妹)薮田グループに貢献している。一方でM2で娘の千佳からもからかわれているように立花と頻繁に密会している。そしてその逢瀬のラブホテルから出て二人で歩く姿を安宅新聞記者浅倉泉に撮影され、この薮田グループと望月組癒着の動かぬ証拠をもみ消すため泉を(K1)、そしてS33では同じ安宅新聞の先輩記者水島孝之から渡った恋人の希弁護士を奴隷に、更にはS34で同じ薬害被害者の家族で松田りさ演じるローエングリンヘアメイク桂明日香にも渡り、彼女には唾を吐きかけられ奴隷にもせず殺している。ただその明日香をえさに青柳専務が青柳建設不正入札事件の証拠を握った国際デザイナー冴島かおりこと滝沢美奈子を奴隷に堕とすことに手を貸すこととなる。
S32では恋敵を奴隷に堕すよう依頼された笹塚丸子演じる関係先社長令嬢絵梨でもその恋人永瀬孝志が靡かず秘密をバラすと脅迫してきた時は殺すなど由起子の路線を踏襲している。
もっとも青柳建設不正入札事件では弁護士としては、さしたる活躍は見せないがS35で談合に応じない森下建設社長の暗殺を立花と共謀して指示、身代わり犯人をたてることを請け負っており、青柳専務と親しい戸田ゆりあ演じる倫子が素性を見破った森下建設社長の娘紗英を青柳と望月組が拉致してきた時は、その調教に参加している。更にM2では、階下に引っ越してきたローエングリン社員西山香にメゾンド薮田の案内を買って出ており、その上でマスク男の開放による彼女への凌辱、拉致、奴隷化の主役を引き受けている。一方S36では姉の楠木女学院教師西山薫の拉致には娘の千佳や保健教師牧村光代が中心となり調教に参加しているだけである。
番号のイタリックは推定、()は仮想定、奴隷番号は首タグと壁写真で確認 巻の()は壁写真
S1で19まゆみが心配した13香澄と17詩織はともに前者はS3で兄と母が、後者はS1で姉18いずみが人質になって奴隷にされ、S3では13香澄の兄の事件を取材していた高岡記者の妻14百合子、娘15菜月が、また17詩織はS2で20恵、さらに20恵経由で21由紀、T2で33愛美、T3で愛美経由で38真奈美とその被害の範囲を広げることとなりT1でも登場しないものの27里奈が心配する形で話の中に登場する。更にS2で20恵の父親を破産に追いやった楠木女学院理事の須藤は、S1で19まゆみと17詩織の性接待を受けている。
S6で29奈緒と30由佳がモデルとして掲載された薮田広報誌TRYはF1で77由佳の会社が編集しており、77由佳はS8の72彩香,73亜美のミス楠木の編集をF1で行っている。
S13で82瑛子や83美咲らを貶した久保田千春はT5で87真紀も貶すが、T6でその87真紀の後輩の97佳奈を貶す88彩は53沙耶の双子の妹でS14で親である望月組組長を殺害し冴山が新組長になることや、53沙耶の担任の52清美が堕とされるのを助ける。
その52清美の従妹である120恵はM1でメゾンド薮田にある57由梨の部屋を引き継ぐことになるが、その57由梨の残したUSBから52清美の姉妹である55香里や56澪の拉致実態を知ることになる。
57由梨はS16でメゾンド薮田の隣人24仁美が奴隷であることを突き止め、そのため奴隷となってしまう。一方前述の87真紀はS15で55香里56澪の前で彼女らを救おうとして殺される。
また52清美がS36で補習事業を行っているのが北川千佳だが、その担任の152薫もその北川千佳により奴隷とされるが、152薫の恩師水島教授は彼女の恋人松本紘一の叔父の薮田製薬薬害死亡を聞いて(披露)で147希弁護士側の証人に立つことを決意して殺され147希の記者会見に恋人の伊藤正樹と立ち会った娘150香澄も奴隷にされてしまう。
152薫は北川千佳が町田信之と親しそうに歩いている姿をS36で見かけているが、それは北川千佳が色仕掛けで町田信之をS35で森下秀雄殺害の田崎の身代わりとするためであった。その森下秀雄の娘が149紗英である。
この事件は青柳建設が森下建設に持ち掛けた談合による不正入札であるが、これを追っていたのがS28での139仁美である。
その139仁美はS28で可愛がってくれた織作真介が有望視していた水島優里との娘136彩花の盗作事件がS26での真介の正妻の娘桐子の仕業と疑いこれらが原因で奴隷にされてしまう。因みにこの139仁美と組んでいた大石カメラマンが望月組らといるところを「弁護士」で桐子の殺人事件を追っていた141希に見られ139仁美失踪事件とのつながりを追及される。
この不正入札を139仁美と同じ関係者を調査し遂にその証拠を掴んだのがS34の148美奈子である。
また152薫や妹140香の母もM2で薮田病院で同じ薬害被害者であることが明らかにされる。
この薬害訴訟を受けたのがS31の同じ薬害被害者の娘145雪菜の恋人松村健吾弁護士であるが、彼が探した同じ被害者がS34で148美奈子のヘアメイクを行っている桂明日香である。
そして松村健吾弁護士を引き継ぐのがS33の健吾の姉147希である。彼女が切り札とした証拠が薮田製薬側北川真弓弁護士と望月組幹部立花の密会写真である。この写真を撮ったのがK1で147希の恋人の安宅新聞記者水島孝之の後輩143泉であった。そしてこの望月組幹部立花の娘がS30で144麻衣子を陥れる楠木女学院の立花沙希である。S37で152薫の後任として北川千佳の担任となった154仁美は北川千佳が2週間無断で休んだのがO1で失踪した151瑞希の旅館で仲居で働いていたという事実を掴みO2で159希に伝え警告する。
また154仁美は桐子の件や青柳建設の件にも迫り奴隷に堕とされてしまう。
K2では154仁美の妹155歩美がそのことをPCから発見拉致される。
154仁美の昔の教え子158里奈はS37で154仁美の行方を昔の不良仲間三上竜二に頼むが、その竜二は154仁美の後輩の160千尋の弟で結局S38で皆拉致されてしまう。
一方O2で伝えられた159希が期待していた弁護士156涼子157千尋は「姉妹」で二人とも拉致されてしまう。
F3で恋人の達也に振られ98茜はS20で達也と74智子が付き合っていることを知り自殺を図るが、その命を96恵理子に救われる。入院中に見舞いに来た父の取引先薮田由起子に退院後奴隷の館に案内され、そこで93皐月と出会い彼女を弄ぶがその93皐月はS18で95保奈美とその友人92里奈が追及していたS19で起こした92里奈の姉91葵が90美奈子の夫に対して起こした交通事故の原因である薮田自動車の欠陥問題の証人である。98茜はF3で由起子の屋敷で撮影した自分の監督作品が酷評されるも主演演技が認められ、その後の活躍を聞かされた74智子の奴隷化を由起子に依頼するが、S20で退院後暫く96恵理子の家で療養している時に彼女が74智子の知り合いであること聞かされる。その96恵理子は、看護婦の94菜々子の失踪に疑いを持ち奴隷に堕とされ、彼女を救おうとして奴隷にされた98茜は93皐月からのいじめにあう。
後手の脚本は緻密で複雑に絡み合っていても、年代や場所など相互に矛盾の起きないように気を配られているが、これだけ長く、またおそらく全てを先に設定された訳でなく、追加されていきながら新たな相互の関係を作っていったと思われ、また配役その他の制約もあり細かくみるとどうやっても説明のつかない矛盾が起きている。
◆まず、大きな疑問点が薮田グループのトップの薮田夫妻の位置づけである
すなわち、夫大輔の扱いが疑問である。仮説をいくつか立てられるがどれも疑問点が残る
また薮田グループ代表(法的位置は不明)と持ち株会社薮田ホールディングス社長の位置づけもよくわからない。
①薮田グループ代表である由起子と薮田ホールでイングス社長である大輔という分担説
S1では大輔役をピエール剣が演じているが、S29での薮田ホールディングス社長は小沢とおるである。これを単に大輔役が交代しただけか、それとも別人格と見るかで異なってくる。
この場合グループ代表は広報など対外的に代表してホールディングスが経営的なトップか
②薮田グループのトップが大輔から由起子に移行した。理由として大輔が死別した等が考えられるが、それについて登場人物が全く発言しないのも不自然。またこの場合ホールディングス社長は薮田グループ代表の配下に入るのだろう。例えばホールディングスに入らない薮田家の私的な会社やその他の独立系会社もありそれを含む全体を由起子が代表している。
◆時間軸の矛盾
98茜はS20冒頭で93皐月をいじめているが、これは74智子を奴隷に堕とす前で奴隷の番号と矛盾している。
T6で職員室の予定表の体育祭・期末テスト(中間テストの間違いか)のある月の31日が日曜であることから推定すると2015年5月と思われるがここで拉致されるのが97佳奈、ところがF5で結婚式の招待状は2012年2月12日、この通知を見て106頼子が拉致されるのだが3年以上も先のこととは思えない。ちなみに91葵が拉致されるS19の水川運送の予定表は9月3日が木曜なので2015年と考えられ97佳奈とは整合性がついている。
T3では教室の黒板にある日付が9・28火となっているので2010年と考えられるがここで拉致されるのが33愛美だが、一方S13で卓上カレンダーの1月30日が日曜と見えるので2011年でここで拉致されるのが83美咲ここまでは矛盾しないが、81薫がこれ以前に拉致されているとするとS9で2年前に拉致された43美和子は2009年以前となり矛盾が起きる。
S17で真壁和之が読んでいる日経新聞の連載小説が等伯であることから2011年と考えられるので57由梨が拉致されたのも同年で先ほどの83美咲も2011年であるので、77由佳も2011年に拉致されたものと考えられる。77由佳がF1で高校時代の制服を出しているが黄色のブレザー。彼とは中退後東京で出会って5年間の交際を経ているので高校時代は2006年以前となる。ところがS4の職員室の予定表が7月で10日が日曜なので2005年と考えられ薮田が理事長になるのは2005年で当時の制服は夏服だがスカートは紺色である。そうすると冬は黄色のブレザーに紺のスカート(とりあえずこの説を取った)だったか短期間に黄色→紺色→緑色→黄色と変化したかのいずれかとなる。それにしても何度か変わっている2011年当時とブレザーと当時のブレザーがほぼ同じ(途中で変わっているのは明らか)色合いとデザインというのは...
S45で姉は2年前のミスコンでとあるので167紗理奈と117由紀には2年差がある。S42で164愛美が154仁美 の失踪は数年前と言っているのでこの二人は数年間の開きが数年あり矛盾している。数年を2年としなければ合わない。
T6で教室のカレンダーから97佳奈の奴隷化は2015年5月一方S18で父殺害後91葵が拉致されるのはS17のカレンダーから2015年12月。
◆単純ミス
S35で倫子の制服が茶色ブレザだが、これはM1でほぼ同じ頃120恵の補習授業を受けている倫子も千佳も紺色ブレザなのでミスと考えられる。
S7で青山有希の番号は31となっているが、S29、S32、S34の壁写真では28番になってる。S7では28番は藤崎春香となっている。確かに拉致の順番は春香の方が後なので壁写真の方が辻褄は合うのだが、本編での首番号と異なる。あとパッケージとずれているのが158里奈。S37で本編では158であるのに、パケ写真は157になっている。
O2で妹の瑞希と言っているので片桐荘の片桐瑞希のはずが、演者と混同してか桐島荘と言っている。ちなみに桐島荘は生贄の宿(RBD-653)に登場する。
◆ミスとは言えないが、疑問の残る場面
S43で純平がノーヒットノーランを達成したのが、表彰状では平成24年(2012年)に西関東大学対抗で、ボールでは対薮田大学戦で2014年となっているが、大学時代に2度達成したのだろうか。
T5やS14で奴隷日課として陰茎瓶釣りとなっていたが陰核瓶釣りのミスでないのか
またこの日課だと調教以外では3人x3回で9人の接待これと1時間x3回のステージだけだがこれで言わされている回数をこなせるのだろうか? 例えばS17やT4では30人の男に中出しされたと言っているが接待は9人、後3回のステージではステージ以外はフェラだけなので3時間で残り21人、一人10分以下になってしまう。少なくともS17ではPRビデオ撮影時なので調教中と思われ上記の日課中だと思わる。調教時もカウントに入れたとしても調教での人数はさほど多いとは考えにくい。
T3に登場する奴隷ロッカーに大沢あゆみとあるが33大沢愛美もしくは38大沢真奈美ではないか?
S45では楠木女学院大学と楠木女子学院大学と二通りで書かれている。どちらとも呼ばれることがあったとしても当事者が二通りに書くことはあまりないと思う。
T8でのみ登場する男子校柊学園は望月組冴山の息子の通う学校で教師85奈保子が奴隷となるが、これが奴隷色のステージの館と同じかどうかが疑問が残る。ひとつは従来の館ではなく組長宅の地下に学校を模したステージが設定されていること。また首番号が出てこないが前後の番号の欠番状態からもし館の奴隷とすれば85となるが、奈保子が拉致されるのはカレンダーの10月の曜日から2013年。ところが87真紀はS15で55香里56澪の前で彼女らを救おうとして殺されるが、これは彼女らが拉致された2011年以前(前述の真壁の読む日経新聞から)の1年後なので2012年以前となり番号的にあわない。
25美玖はS7で28藤崎春香の夫の妹とされているが、S28の壁写真には栗田美玖となっている。28春香の旧姓が藤崎で栗田家に嫁いでも旧姓を名乗っているのか、あるいは栗田家から婿養子を入れたのか、あるいは25美玖が組関係者の栗田に結婚させられたのだろうか。。。28春香の境遇からはどれも考えにくいが
また同じ役者が二役なのか、あるいは同一人物かがわかりにくい。例えば伊沢一が扮する柊学園教師藤本と望月組幹部蓑田稔の二役があり、ショーの観客に来ているのが藤本なのか、観客席に蓑田がいるのか区別がつかない
逆にM1では二役を楽屋落ちに使っているがわかるファンはどれくらいいるのだろう
ともに奴隷にソープに堕とされたシリーズからの客演の形である
栗山良治:青柳役の橋本誠吾が二役をやって高校の先輩後輩として二人で話し合う
親がソープランド経営でおそらく「奴隷ソープに堕とされた女教師11」の竜二
寺松明美:北川役のよしい美希が二役をやっており
校長をはめることを北川に依頼する場面で互いに話しあう
おそらく「奴隷ソープに堕とされた女教師9」の村松