いつもとは違う

電車の窓越しに立っていた

小さな頃から憧れだった夢はまだ

諦めきれなくて

一人で泣いた夜も

無力さ悟った日も

全てが今日という日のために

生まれた結晶で

一歩踏み出そうとしても

中々難しいよな

答えは曖昧で

潜り続けて見つけた自分だから

逃げそうになっても

理想は遠く霞んでるから

答えはないままで

間違いだらけだった

それで良い

何回やってもわからなくて

気づいたら夜が明けていたって

それも愛おしいと思えた

自分の中にある結晶が

また一つ少しずつ肥大していく

一歩踏み出そうとしても

思い通りにいかないや

夜も遅いから

ねぇ、少し散歩でもしようか

眠れない夜更けから

醒めない朝の窓から

一歩踏み出そうとしても

中々難しいよな

答えは曖昧で

潜り続けて見つけた自分だから

逃げそうになっても

理想は遠く霞んでるから

答えはないままで

間違いだらけだった

それで良い