更新情報
24/6/11 【お知らせ】HPの作成
24/6/13 【お知らせ】SKA-JP 磁場グループとの共催となりました。
24/8/17 【お知らせ】参加申し込みを締め切りました。
24/9/4, 5 研究会を開催しました。
24/9/10 【お知らせ】研究会の集合写真を掲載しました。
本研究会は無事終了いたしました。
集合写真
開催趣旨
近年、MeerKAT、ASKAPなどのSKA precursorの本格運用が開始され、2021年にはセンチ波〜メートル波帯の次世代電波干渉計であるSKAの建設が開始されました。これら装置の観測周波数帯では、シンクロトロン放射が優勢であるため天体の磁場情報が得られ、さらにHI21cm線などの星間物質を探る上で重要な輝線もカバーされています。そのため、SKA precursorによって近年すでに多くの重要な成果が報告されています。
SKAやngVLAの運用が始まればこの流れはより加速し、ALMAを用いたミリ波・サブミリ波帯の観測とともに次世代のISM・磁場研究においての一角を担う存在になると考えられます。この大きな世界的な潮流の中で、日本コミュニティが活躍していくために、(1) MeerKAT、ASKAPによる最新の研究成果を網羅的にレビューし参加者間で共有すること、(2) 次世代低周波電波望遠鏡のprecursorを用いた研究を推進すること、 さらにこれらを踏まえ (3) SKA時代に推進すべき星間物質・磁場研究について議論することを目的として本ワークショップを開催いたします。
本研究会は、SKA JAPAN 星間物質班ならびに磁場班の共催で開催いたします。
開催日程 / 開催場所
日程:2024年9月4日(水) 午前〜 9月5日(木) 夕方まで
場所:九州産業大学 (〒813-0004 福岡県福岡市東区松香台2丁目3−1)
詳細は会場へ
世話人(50音順, 敬称略)
榎谷玲依 (九州産業大学, 世話人代表)
藏原昂平 (国立天文台)
酒見はる香 (山口大学)
柴田洋佑 (鹿児島大学)
立原研悟 (名古屋大学)
町田真美 (国立天文台)
村瀬建 (岐阜大学)
山本宏昭 (名古屋大学)
馬頭星雲 撮影:村瀬建
撮影地:鹿児島県池田湖