塗料って聞くとあまりなじみがないかと思いますが、様々なところに使われています。そしてタカラ塗料は一般的な分類でいうと「塗料販売店」になります。主にインターネット通販で一般の方やお仕事に使われる方に販売いしています。しかしオリジナル商品を作る「メーカー」の役割もあり、それを卸す「卸」の役割もあります。
またそれだけにとどまらず塗料を使ったことが無い方にも塗料の良さを知ってもらうためにInstagram配信をしたり、セミナーやワークショップ(コロナ禍もあり休止中)をしたりします。
一般的にみると塗料販売店は跡継ぎ不足でどんどん閉店していっています。高度成長期が完全に終了して久しく、その恩恵を受けていた塗料の販売も厳しいものがあります。儲からずに跡継ぎがおらず辞めてしまうお店が多いです。そこだけ見ると斜陽産業ですよね。
また近年のコロナ禍によりさらに売り上げを下げている会社も多いです。
タカラ塗料はそのなかでも売り上げを伸ばし続けており、売り上げ規模も年に1.2倍以上の成長を10年続けています。
さらにコロナ禍では他では扱っていないDIY向け商品のステイホーム需要もあり、さらに成長が加速しています。
ちなみにアメリカでは国民一人当たりの塗料の消費量が2倍以上あるといいます。実はそれだけ伸びしろのある業界です。
一般的な塗料販売店の仕事は、地域の塗装屋さんから入った注文をメーカーに発注し、届いた石油缶(一斗缶ともいう 20㎏ほどある)塗料をお店に取りに来てもらうか何十缶もトラックに積んで現場に配達をします。またそこで注文を聞き、発注し、配達します。
タカラ塗料では塗装屋さんのお客様が全くと言っていいほどいません。基本的にご注文はインターネットを通じていただき、全国に塗料を発送しています。配達して持っていくことは週に2回程度です。
また、注文の入った塗料をメーカーに発注して直送することも全体の注文の1割もありません。ほとんどの注文を自社で色を作って(調色)発送しています。
2013年まで代表が一人でやっていた会社ですが、2021年現在23名の会社になっています。これから他にも職種が増える可能性もありますが現在の職種です。下記にて一つ一つご紹介します。
塗料を混ぜ合わせて色を作る会社の要の部署です。毎日30色以上を3人で作ります。調色は頭と体を使うハードな仕事ですが達成感があります。
HPから入ってきた注文を調色チームに指示したり、メーカー発注をします。また電話や店頭のお客様にも対応します。塗料の知識と各部署とのコミュニケーションが重要な部署です。お客様の「ありがとう」という言葉を直に受け取れる部署です。
事務から上がってきたお客様からのご意見やお客様事例をWEBサイトに反映させたり、新製品を企画する部署です。マーケティングがとても大事で、タカラ塗料の営業部門ともいえます。
オリジナル商品を容器に詰めたり、その日の注文のあった塗料を箱に詰めます。正確性が求められます。
2019に新設したショールームでの接客業務やワークショップを取り仕切ります。またイベント出展など担当します。段取りは大変ですが直接お客様と触れられる成果が見えやすい部署です。
写真背景用の塗装ボードの制作と高度なワークショップの講師を担当します。
さまざまなチームがありますが、あくまで2021年3月現在のものです。さらに総務部や商品開発、広報、店舗の修繕などの仕事もありますので、まだまだチームは増えるかも?!
あまり一般的なことばではありませんが、色を混ぜ合わせて好みの色(オーダーの色)を作ることを言います。
日本では調色をやっている塗料販売店は少なくなってきており、メーカーが行うことが多いです。一般的な流れとしてはお客様は塗料販売店に注文し、それをメーカーが作成します。そして届いたものをお客様にお渡しという流れになりますので、どうしてもご注文1~2営業日かかってしまいます。
タカラ塗料ではそれを自社で行うことにより、即日~1営業日ほどでお渡しすることができます。
また数年かかるといわれる調色師の育成も、独自のカリキュラムにより3ヶ月から半年ぐらいで戦力に数えられるほどのスピード育成です。また業界では珍しく女性スタッフが中心に調色しております。繊細な色感覚を持つ女性スタッフならではのきめ細かな調色を行っております。
塗料には大きく分けて上塗り、中塗り、下塗りと種類があり、それぞれ違う塗料であったり色であったりします。服でも下着やシャツがあったりジャンパーやコートなどのアウターもありますよね?それらの種類を把握してお客様にぴったりの塗料をお勧めします。分野でいうと建築、工業、木工などさまざまな塗料をまんべんなく扱っています。
そして、その取扱い塗料を混ぜ合わせてお客様の好みの色を作る「調色」をして販売しています。
また、気軽に塗料を使ってもらうため初めての色選びでも失敗しないおすすめの色を集めたオリジナルカラーのシリーズや、オリジナル色の黒板塗料、錆びたように見せた塗装ができる塗料のセット、コンクリート風に塗装できるセット、車を刷毛やローラーで簡単に塗り替えられる艶消し塗料のセットなどを作っています。
オリジナル商品や調色した塗料などはインターネットを通じて販売しています。
塗料は一般の方にはわかりにくいものなので、それぞれの悩みややってみたくなるようにターゲットに合わせたホームページ作成を心がけています。また中には業界では異端といわれるような試みのサイトもあり、それもたくさんのお客様にご愛顧いただいております。
各種SNSを運営しています。
合計フォロワーは28000以上!(2021年1月10日現在)
塗料業界ではメーカーも含めても群を抜いてフォロワーが多いです。それだけ注目されています。
元々私生活でも雑貨や服を選ぶ際に色に重点を置いていたので、色が作れる仕事がしたいと思い、見つけたのが色を作る「調色師」という仕事でした。
実際の仕事はただ自分の好きなように色を作れる訳ではないですし、力仕事が多くて暑さや寒さが厳しい仕事ではありますが、お客様から色がぴったり合っていましたなどのお言葉をいただけたり作れる色数が増えればその分しっかり評価もしていただけるのでとてもやりがいを感じられる仕事です!
昨年から新卒採用が始まり今年入社する新入社員が4人いますし、オフィスグリコの導入や本社の事務所も新設されたりしていて創業70年以上の老舗でもどんどん新しくなっていってる会社です。
専門的な知識が全く無い状態で入社しても社内研修や勉強会があり、働きながら知識をつけられるので安心してください!
わたしは塗料が日本に広まってイタリアのブラーノ島のようなカラフルな家が建ち並ぶ国になったらいいなと思っています。DIYや色に少しでも興味がある方なら楽しく働けますよ!一緒にタカラ塗料で働いて、日本に塗料を普及していきましょう!
タカラ塗料に入社して初めて事務という仕事を始めました。 一般的なイメージの備品管理や伝票整理などの庶務に加えて、ホームページやFAX、電話での受注や商品の発注等の注文管理や、お客様の問合せにお答えしたり、色選びのサポートとして接客の業務を行っています。
事務の仕事も塗料の知識も全く分からない状態で入社しましたが、ものづくりや居住空間に関する事が好きだったので、興味をもって仕事や知識を身につけていく事が出来ました。 塗料は専門知識が多く、お客様から難しい質問を受けることもありますが、先輩や社長に教えてもらったり、事務内で情報共有して協力しながら解決したり、マニュアルにしたりしています。 時にはお客様に説明できるように実際に塗料を使う事もあります。
タカラ塗料は社員と社員の家族を大事にしている会社なので、有給消化率100%を徹底したりするなど、仕事もプライベートもどちらも充実させることができます! 日本に塗料を普及させて生活を豊かにするミッションを一緒に遂行してくれる方、お待ちしています!
代表取締役 大野一馬
塗料ってなに?業者さんが使うものじゃない?使ったことないからよくわからない・・・と思いませんか?
それもそのはず、日本では一般の方にはほとんど普及していません。
タカラ塗料で働いているスタッフのほとんどが、今までに塗料を一度も使ったことがない人ばかりです。 求人広告をみてただ「なんかおしゃれそう。ワクワクする!」と思い、ご応募いただき、説明させていただいて、入社いただいた方たちです。
最近ではDIYブームもあって注目されているほうだとは思いますが、それでも本当に塗料を触る方ってとても少なくって、よくわらかないまま使わずじまいになりがちです。
でも欧米では塗料は日常的に使われていて、カーテンやテーブルクロスに合わせて壁の色を変えてしまうぐらいおしゃれに使うものなんです。
その差を物語るのがホームセンターの塗料コーナー。
日本のホームセンターでは入り口付近に洗剤が置かれていますよね?塗料は奥の奥に入っていかないと売っていないものです。 なぜ奥の奥なのかというと、単純に売れないからです。そしてスタッフさんに塗料の知識がないので相談もできないんです。
アメリカのホームセンターでは日本で洗剤の売っているスペースに塗料カウンターがあります。その中には数人のスタッフさんがいて直接相談して、その場で色を作って販売してるんです。
だから普通に女性が一人で買いに行って、持って帰って塗れるんですね。
またアメリカではおしゃれに住みたいから塗る、という動機以外にも自分の家の資産価値を守る、という意識でも塗るそうです。
ちゃんと塗料で家を守って、その家が買った値段以上で売れる。だから安心して子育てができるんです。
日本ではどうでしょうか??
タカラ塗料が目指している未来は、塗料を普及させて実現する誰もが安心して暮らせる社会です。
その社会の実現には一緒に向かってくれるスタッフさんが必要です。
もちろん、スタッフさんにもDIYをしたり塗料を塗ったりする時間があるように、部署にもよりますが土日祝日はお休みの週休二日制で、有給休暇取得率も100%。
就業時間8時間を超過した残業代は分単位で計算し、一人当たり1日平均30分未満です。
また月に2回の勉強会、先輩による丁寧な指導で塗料のことなどを丁寧に教えています。
一度会社を見学しに来ませんか?
2022年3月卒業見込みの方、あるいは卒業後1年以内の就業経験のない方
・塗料の販売を行う接客員
・受発注を行う事務員
・塗料の質問に答えるオペレーター
・WEBコンテンツ作成
2名
大学院生、大学生 、短大生 、専門学校生、高専生、既卒者
不問
書類選考、適性検査、面接、筆記試験(一般教養問題)
美術・芸術関連学校卒の方は別途実技あり
モノづくり、インテリアが好きな方
飛び抜けたスキル才能が無くても、コツコツ誠実確実な仕事が出来る方
明るく元気で素直な方
9:00~18:00(所定労働時間8時間、休憩60分)
残業平均月20時間以内(分単位で計算)
一般社員例)8:45~18:15(休憩55分)
分単位で計算するため、上記例の場合は35分残業扱いとなります。
大阪
3カ月
期間中待遇に変更はありません。
各種社会保険完備、健康診断(年1回)、プライベートで塗る場合の塗料を無料提供、インフルエンザワクチン接種補助(扶養家族含む)
正社員
(2021年度実績) 180,000円
住宅手当 10,000円(世帯主の場合また交通費が20,000円を超えない場合)
美術・芸術関連学校卒業手当 5,000円
危険物取扱者免許手当 5,000円
色彩検定手当 3,000円
時間外労動分は法定どおり追加で支給
交通費全額支給
完全週休2日制(土・日)、祝日(イベント時まれに土日出勤もありますが平日に代休取得)
年末年始・夏期休暇、年次有給休暇あり
有給休暇取得率100%(2020年実績)
年間休日数 125日
年1回(4月)
年2回(7月、12月) 金額は評価により5万円~30万円(2020年実績)
新人研修、外部講師を使った研修、外部研修、月に一度の全社研修
<大学院>
佛教大学
<大学>
北翔大学、京都精華大学、大阪芸術大学、愛知産業大学、奈良教育大学、四條畷学園大学、大阪成蹊大学、美作大学、神戸女子大学、東京理科大学
<短大・高専・専門学校>
旭川工業高等専門学校
2021/3/16(火)14時~15時 【WEB会社説明会】※受付終了
2021/3/24(水)10時~12時 【現地会社説明会】※受付終了
2021/3/31(水)15時~16時 【WEB会社説明会】※受付終了
2021/4/07(水)14時~16時 【現地会社説明会】※受付終了
2021/4/09(金)14時~15時 【WEB会社説明会】※受付終了
2021/4/13(火)14時~16時【現地会社説明会】※受付終了
まずは、本サイトよりエントリーの上、会社説明会にお越しください。
本社 大阪市西成区南津守4-3-17
第二工場 大阪府大阪市西成区南津守4-1-61
代表者 大野一馬
創業 1949年4月1日
設立 1970年7月29日
資本金 1,000万円
売上高 2億1,000万円(2020年度)
従業員数 21人(うちパートアルバイト8人)
女性比率 90%
平均年齢 33歳
月平均残業時間 10時間
有給取得率 100%(2020年現在)
年間休日 125日(土日祝定休・夏期冬期休暇)
塗料の販売(小売・卸売)
塗料の調色
オリジナル商品の企画販売
塗料のインターネット通販
URL http://takaratoryo.com/
E-mail info@mixing-colors.jp
電話番号 06-6659-2321
採用担当者 大野 西野