第2回希望前進カンファレンス

「信教の自由」を踏みにじり自由民主主義を脅かす日本共産党との戦い

渡邊 芳雄氏(国際勝共連合副会長)文字起こし

 

まず最初に安倍晋三元首相の暗殺以降日本における報道に関して少しだけ触れたいと思います

事件直後の7月から11月11月までの5ヶ月間において主要の新聞社だけでもなんと4238件の

関連記事が掲載されそのほぼ100%が家庭連合及び友好団体に関するネガティブな報道でした

テレビはネットSNSも含めるとその数は数倍にも跳ね上がり近代の魔女狩りを彷彿とさせる

異様な状態が日本において作り出されています

この報道の背景には特定の左翼系弁護士やジャーナリストたちがいてこの作り出されたメディアによる

不当なバッシングは家庭連合の信者や関係者に対する深刻な人権侵害という

新たな被害者を作り出しています この報道をリードする主体勢力とも言えるのが日本共産党です

日本は今7月8日の安倍晋三元首相のテロ事件を利用した共産主義者たちによる革命的な策道が

進行しております

去る10月26日

共産党の志位和夫委員長は この策道を家庭連合 国際勝共連合との最終戦争と位置づけ

今度こそ決着をつける とことんやるとツイートしたのであります

国際勝共連合はムン・ソンミョン総裁の提唱で1968年4月1日に創設されました

当時のアジア情勢は国際共産主義の構成をうけ 未曾有の危機にありました

日本国内も左翼勢力が主導する地方自治体が増え また国際共産主義に呼応する学生運動が過激化し

東京大学をはじめとして学内紛争が広がっていました まさに革命前夜と言える状況だったのです

勝共連合は反共ではなく勝共です 共産主義に勝つということです

思想とその実践において勝つということであり それは目指す社会

すなわち神を父母としてすべての人々が兄弟姉妹の信条で結ばれる自由で平等な社会を実現することです

共産主義思想を批判しさらにその代案を提示する思想体系を持つ政治団体は国際勝共連合だけでした

日本共産党との戦いは公開理論戦から始まりました

特に打撃を与えたのは1978年4月の京都府知事選挙でした

京都府は共産党が支配する自治体であり日本革命の拠点として28年間続きました

新たな後継者を立てる選挙となりここで革命への流れを変えようと国際勝共連合の青年たちが結集したのです

共産党は機関車赤旗拡大のビラ配布 勝共連合は思想新聞拡大のビラ配布を中心として戦い

選挙戦は勝共連合 対 共産党の戦いに染まってしまいました

そして勝共連合は勝ったのです

志位和夫氏はまず44年前のこの京都府知事選挙敗北を上げこれまでの戦いを振り返り

今度こそ決着をつけると言ったのです

共産党はその時以来自由民主党に対して家庭連合 勝共連合との関係を絶つ

そのように必要に国会の場では実現しませんでした

共産党と他の左翼勢力が政治的な路線で対立することはよくあることです 

ところが勝共連合との戦いにおいては完全に結束するのです

それは中心的に関わったスパイ防止法制定運動を進めてからでした

特に元KGB調査員がアメリカに亡命し1982年下院情報特別委員会でこれまでの工作活動を証言し

特に日本はスパイ防止法がない スパイ天国だった と明言し日本での協力者の実名を挙げたのです

スパイ防止を制定の機運が高まる中 

深刻な危機感を持ったのは共産党社会と左翼的に文化人ジャーナリストたちです

結束して勝共連合を潰す策道を今日まで継続してまいりました

共産党社会党を中心とする左翼勢力は戦術を転換し

勝共連合の友好団体である家庭連合に攻撃の重点を移し信徒たちの経済的活動や伝道方法などが

嘘ペテン搾取的であるという攻撃をしたのです

霊感商法という言葉はこうして生まれ 共産党と社会党が同時に使い始めたのです

狙いはスパイ防止法潰しでした 左翼勢力は家庭連合を絶対悪の存在と位置づけることに

全力を注いできました そのためには被害者づくりが必要です彼らは弁護団を組織し

民事訴訟を提起し続けてきたのです

それは全国霊感商法対策弁護士連絡会いわゆる全国弁連です

原告人のほとんどは脱会のプロと親族らによる保護説得という名の拉致監禁によって脱会したあるいは

脱会させられた人たちなのです

もちろん被害を訴える人たちの存在は重く受け止め十分な対応が必要であることは言うまではありません

安部元首相暗殺事件の容疑者が 特定の宗教団体家庭連合に対する恨みがあったと供述したことに基づき

その宗教団体とはいかなる団体なのか 全国民のその意識を利用しすべてがあたかも仕組まれていたかのように

家庭連合及び関連団体への攻撃が始まりました

それはあたかも巨大火山の噴火と溶岩流によってすべてが燃えながら押し流されるかのようでした

共産主義者たちと彼らによって準備された被害者の証言のみが正しく家庭連合が行った記者会見は

虚偽であるかのようにねじ曲げられ なんと準備した反論のための映像資料も

意図的に国民に見せないように番組構成を変えたのです

これほどの偏向報道はかつてなかったと言えるでしょう

共産主義者の工作の基本は善なるものを悪に見せることです

内閣支持率は5ヶ月間にわたって急落し自由民主党は追い込まれ関係を切ると明言してしまいました

そして支持回復のために家庭連合に対する圧迫と干渉を強化し続けたのです

信仰の自由は徹底的にられた踏みにじられのです

共産党の長年の願い 関係を断つというその願いが成就しつつあるのです

去る11月22日 文部科学省は宗教法人法に基づく法人解散を視野に置く質問権を行使しました

さらに次回は12月10日法人等による寄付の不当な勧誘の防止等に関する法律案が成立しました

メディアは被害者救済法と呼んでいます

国会議員の中には安倍元首相のテロ事件を契機とする

新法あらたな法律制定に反対を明言する勇気ある人もいます

彼はテロリストを成功者にしてはならないと訴えます

日本は今 民主主義の大原則をも捨て去ろうとしています

共産主義者は一切の社会秩序を暴力的に転覆することによってのみ自己の目的を達成することができると

マルクスとエンゲルスは宣言しました

メディア議会での暴力的と言える攻撃が続き今 他の宗教団体に対して拡大しつつあります

宗教はアヘンであるとして排除する 革命的作動が日本で広がっているのであります

最後に国際勝共連合は命をかけてこの策道と戦い抜く そして勝利すること

そして日本の民主主義を守ることを誓います

ご清聴ありがとうございました