忘備録
■環境・使用ソフト
Machine:Mac Mini (Late 2014)
計算:Fortran(Intel Fortran)
描画:GMT (Generic Mapping Tools) version 4
■Fortranを用いたNetcdf(.nc)ファイルの読み込み[pdf]
前提条件:Netcdfインストール済
※適宜,include,lib,netcdf.incの位置を指定するよう変更すること
用いたデータ:ERSST Monthly Mean
■Gradsが使えない人のためのGRIB形式データの読み込み
wgrib -s filename
wgrib filename | grep ":変数名:" | wgrib filename -i -text -o outputname
-textを-binにすると,バイナリで書き出してくれる.
■GMTのcolor,pen
man gmtcolors
または「/opt/local/lib/gmt4/man/man5/gmtcolors.5」を参照
■MacでのリモートログインとXサーバー
/etc/ssh/sshd_configの以下の3点を変更
X11Forwarding yes
X11DisplayOffset 10
X11UseLocalhost yes
■Netcdf Operators (NCO)を用いたデータの抽出
ncks -d dimension,min,max -v VAR input output
*minは0が最小値に設定されていることに注意
■cshでの0埋め数字
例.月の0埋めの場合
@ imon=1
set month=`printf "%02d" ${imon}`
■awk/gawkでのシェル変数
例.上で定義したシェル変数を使用したい場合
gawk '{if($1 == '"$month"') print $2,$3 > "dat.20"}' ${input}
のようにシングル,ダブルクォテーション,シェル変数,ダブル,シングルクォテーションで囲む
■FinderとGoogleドライブ
Finderが勝手に再起動し,不安定になるときがある場合,
Googleドライブが悪さをしているときがあるかも.
対処法:設定 -> 詳細 -> 「ファイルの同期ステータスアイコンと右クリックメニューを表示」のチェックを外す
■多段SSHによるリモートログインと画面共有
参考サイト
■Mac CatalinaでAdobeにHelvetica regularを追加する方法
/Library/Application Support/Adobe/Fontsのフォルダを作成
/System/Library/Fonts/Helvetica.ttcを/Library/Application Support/Adobe/Fonts/にコピー
■ftp
macportsでinetutilsをインストール
コマンドはgftp
■パスワードが必要なサーバー上での長時間のコマンド実行
コマンドを実行 → Ctrl+Zで一時停止 → bgでバックグラウンド ジョブ に移動 → disownでログアウトしても実行継続
nohupコマンドで実行
■GMT version 6のサンプルコード [zip]
■リモート to リモートでの同期方法
ローカルマシンからA, Bという2つのサーバーにリモートログインしているが,A・B間にはアクセス権がない場合がある.そのような際,
rsync -auv Aserver:*** Bserver:***
としても,エラーがでる.
対処方法1: scp -3 を用いたリモートサーバー同士でのデータコピー(差分でないため,時間がかかる.)
対処方法2: ローカルマシンにsshfsでリモートAをマウント.その後,rsyncで同期.(こちらがおすすめ)
Homebrewでのsshfsのインストール:URL
■混合層水温・塩分収支式の導出
参考文献:
- 混合層水温収支式:Moisan and Niiler (1998)、Ohishi et al. (2016, 2017, 2019a)
- 混合層塩分収支式:Ohishi et al. (2019b)
■Macports/Homebrew 利用中ソフト一覧
gawk
gcc
gdal
(gmt4)
gv
ghostscript
inetutils
ImageMagick
nco
ncview
netcdf
netcdf-fortran
python
wget