第23回 食品安全フォーラム
様々なバイオテクノロジー応用食品の
安全性確保に向けた取り組み
様々なバイオテクノロジー応用食品の
安全性確保に向けた取り組み
日時:2025年12月12日(金)13:15~16:55
情報交換会 17:00~18:50
会場:日本薬学会長井記念館 長井記念ホール(渋谷区渋谷2-12-15(アクセス))
参加費:講演会【一般】¥2,000 【主催・協賛学会】¥1,000 【学生】無料
情報交換会【一般/主催・協賛学会】¥1,000 【学生】無料
登録締切:11月28日(金)
世界的な食糧需要の拡大や気候変動などを背景に,遺伝子組換え食品・ゲノム編集食品・いわゆる培養肉など,様々なバイオテクノロジーを応用した食品の開発と実用化が進んでいる.こうした食品の安全性を確保するには,各々のバイオテクノロジーの特性に適した規制の枠組みとその科学的根拠を与える分析法を確立することが重要である.
我が国でも,遺伝子組換え食品の安全性審査が食品衛生法上義務化されて四半世紀が,またゲノム編集技術応用食品に食品衛生上の取扱いが制定されて5年以上が経過し,各々多数の品目で安全性が確認されてきたが,その時代の技術水準に適合した分析法の開発と,その安全性確認への適用が模索され続けている.
本フォーラムでは,こうしたバイオテクノロジー応用食品に対するレギュラトリーサイエンス研究や規制について,いくつかのトピックスを共有し,今後の課題について議論したい.
13:15〜 開会の挨拶
国立医薬品食品衛生研究所 生化学部 部長 柴田 識人
13:20〜 レギュラトリーサイエンス部会長挨拶
名城大学 薬学部 教授 神野 透人
13:25〜 バイオテクノロジー応用食品に対する規制・取り扱い
消費者庁 食品衛生基準審査課 課長 髙江 慎一
13:55〜 遺伝子組換え食品(植物・微生物)の現状と今後の展望・課題
千葉大学大学院 園芸学研究院 教授 児玉 浩明
14:25〜 ゲノム編集食品の現状と今後の展望・課題
東洋大学 食環境科学部 客員教授 田部井 豊
14:55〜 休憩(25分)
15:20〜 ゲノム編集食品の安全性確保に資する評価手法に関する取り組み〜ゲノム解析〜
国立医薬品食品衛生研究所 生化学部 第二室長 曽我 慶介
15:50〜 ゲノム編集食品の安全性確保に資する評価手法に関する取り組み〜アレルゲン性評価〜
国立医薬品食品衛生研究所 生化学部 第三室長 爲廣 紀正
16:20〜 細胞培養食品を取り巻く最近の情勢について〜その開発状況と安全性に係る諸外国の規制動向〜
国立医薬品食品衛生研究所 安全性予測評価部 シニアフェロー 北嶋 聡
16:50〜 閉会の挨拶
国立医薬品食品衛生研究所 食品衛生管理部 部長 上間 匡(次期実行委員長)
主催: 日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会
協賛: 日本食品衛生学会、日本食品化学学会
問い合わせ先: 国立医薬品食品衛生研究所 生化学部内 第23回食品安全フォーラム事務局
23food-forum@nihs.go.jp
実行委員: 柴田 識人(国立医薬品食品衛生研究所 生化学部)委員長
吉場 聡子(国立医薬品食品衛生研究所 生化学部)
田口 千恵(国立医薬品食品衛生研究所 生化学部)