令和5年度からご利用したい方ご相談ください。

幼少期から就学後の健康維持向上を目指し、日々のコンディショニング作りのため、専門的なリハビリを放課後等デイサービス・児童発達支援・保育所等訪問支援・生活介護にてご提供いたします。

活動

Nさん(高3)4年前まで普通椅子での座り・あぐら座位・立位ができず、SRCウォーカーもあまりできなかった。EMCによる訓練により普通椅子の座り・あぐら座位は見守りででき、立位は片手介助ででき、サドルなしの歩行器で、軽く介助をしながら屋外を300mほど歩行ができるようになった。

Rくん(高3)毎年冬にになると熱発よく起こしていたが、排痰訓練を週に2から3回行うことで、熱発の回数が軽減した。EMS訓練により筋肉がしっかりし、うごきがよくなったと病院で褒められた。

Sさん(中3)毎年数回肺炎などで入院していたが、3年前より龍角散をなめたあとに排痰訓練を行うようになってから、肺炎での入院はなくなった。

Kくん(中3)毎年数回肺炎などで入院していたが、3年前より排痰訓練を行うようになってから、肺炎での入院はなくなった。また、医師と連携をし摂食嚥下指導で食事も行えるようになった。片手介助で立位保持もできるようになった。

Sさん(高2)4年前まで普通椅子での座り・あぐら座位・立位ができず、SRCウォーカーもあまりできなかった。EMCやアシストエルゴメーター、失調症訓練などにより普通椅子の座り・あぐら座位は見守りででき、立位は片手介助ででき、サドルなしの歩行器で、軽く介助をしながら10mほど歩行ができるようになった。

Hくん(小5)3年前立位はできず、お尻でのいざりや足部を浮かせての四つ這い移動ができていたのみであったが、足底への微弱低周波により片手介助歩行や、壁つたいでの歩行、シルバーカー歩行は見守りでおこなえるようになった。

Hさん(高2)2年前酸素使用が少し多かったことにより呼気二酸化炭素の値が68%とと正常値45%よりはるかに高く、医師に指示のもと、酸素量を軽減してもらい、排痰訓練行っていくことで、現在、呼気二酸化炭素量は48%へと改善できた。

Kさん(中2)1年前SRCウォーカーで交互に足を出すことができず、円背での車いす姿勢であったが、EMCにより、SRCウォーカー歩行で交互に足を出すようになってきて、車いす姿勢も背中をまっすぐにできるようになってきた。

Hさん(高1)学校ではSRCウォーカーで少し歩くことができて、介助量の多い立位であった。お家では、じっとしていてお尻移動を少し行う程度であった。他県からのご利用のため、月1回のご利用となるが、保育所等訪問支援事業により学校の先生とタッグを組み学校での訓練内容のをいろいろご提案し、また、通っておられる病院と連携し短下肢装具の形状などをご提案させていただいたところ、トイレまでの移動が軽介助になり、トイレやおふろでの方向転換や立位が誘導や見守りでできるようになった。また、椅子を使って見守りで立ち上がりができるようになり、お家では四つ這いでいろいろなところへ行くようになった。

Jさん(20歳代)人工呼吸器を使用していて痰をカフアシストにて出していたが、肺へのダメージにより使用が困難となったため、龍角散をなめてからの排痰訓練を行うようになり、固い痰がいっぱい出せるようになった。

Kさん(30歳代)歩行中よく転んでいたが、微弱低周波と超音波により転びにくくなり、床からの立ち上がりも上手になってきた。

Yさん(20歳代)3年前緊張が高く、痰が多く嚥下も下手でよくむせていた。微弱低周波やEMS、TENS、排痰訓練、摂食嚥下指導を行うことで、嚥下時のむせが軽減し、他施設に出向きご指導もさせていただいた。

Kさん(20歳代)5年前ミキサー食での食事であったが、医師と協力し摂食嚥下指導を行い、荒刻みでの食事が可能になった。車いすも修正することで、乗車時の傾きがなくなった。

Rさん(20歳代)5年前股関節の緊張が高く、立位歩行が下手であったが、EMSやTENSを行うことにより、立位歩行が上手にできるようになり、訪問リハビリの先生にも肘でのいざりができるようになり、SRCウォーカーでの歩行もよくなったと褒められた。

白石クラブ

   放課後等デイサービス・児童発達支援・保育所等訪問支援

当施設では、地域の医療機関と協力し重度心身障害の方から神経筋疾患の方など機能訓練を主としたデイサービスになります。運動機能・車いす・呼吸・飲み込み・学校での日常生活動作などにお困りの方、また、訓練回数が少なくお困りの方はご相談ください。

 白石リハ

     生活介護

就学を終えた方に対する生活介護になります。白石クラブ同様、重度心身障害の方から神経筋疾患の方など機能訓練を主としたデイサービスになります。運動機能・車いす・呼吸・飲み込み・他のデイサービスでの日常生活動作などにお困りの方、また、訓練回数が少なくお困りの方はご相談ください。

     

白石弘樹プロフィール

 理学療法士。国立病院機構・教員・医療型重心施設などに勤務し、26年以上重度心身障害の方や神経筋疾患の方のリハビリテーションに携わってきている。物理療法を用いたリハビリ、摂食嚥下障害に対するリハビリ、呼吸障害に対するリハビリ、車いすやポジショニングの選択調整、他循環器障害や整形疾患にも携わってきました。

 学生時代より小児リハビリに興味を持ち、30年近くずっと興味を持ち続けることができるのは、リハビリを行えば行うほど、治らないと思われがちな子供さんたちが元気よくなっていくことです。リハビリは、訓練回数・訓練内容・普段のかかわり方で別人のように良くなっていきます。当施設も含め、病院、学校、ディサービス、訪問医療が一つになってリハビリサポートしていくことが大切なのです。また、就学を終えた障害を持つ方々は、学校での運動量を持続することができず、徐々に廃用が進んできます。高齢者では、80歳以上で完全車いす生活になると廃用症候群により生命予後が悪くなるという報告があります。最近では、フレイル(高齢者にとって生理的予備能力が低下し、要介護の前段階に至った状態)やロコモティシンドローム(運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態)といった言葉が多く使われます。重心や難病の方々にもこの概念が当てはまると思うのですが、世間一般的には、あまり気にされていません。例えば、筋ジスの患者様で運動量の低下つまり過度な廃用で脈拍の高騰をきたし、これが原因で歩けなくなってしまうこともあります。この状態を普段のリハビリで予防していくことが大切なのです。この概念やよくなるシステムを社会に広めていくことが当施設の役割と信じて企業致しました。



白石弘樹の主な著書関連


小児の神経筋難病の訪問リハビリテーション

神経筋疾患の地域リハビリ;第21回三重県小児在宅研究会:三重大学医学部付属病院 小児・AYAがんトータルケアセンター:令和3年10月24日ZOOMにて講演


白石弘樹

合同会社白石クラブ 代表社員 / 理学療法士

訪問リハビリテーション 7(5): 355-365, 2017.

 

「医療的ケア」はじめの一歩

白石弘樹

クリエイツかもがわ6障害 姿勢と飲み込みのかかわり:48-58,2009


医療的実践セミナー2008 in KYOTO

白石弘樹

講義資料集:2008年12月13日,106-115


デュシエンヌ型筋ジストロフィーの呼吸リハビリテーション

白石弘樹

難病と在宅ケア 18(10): 62-65, 2013.

 

進行性筋ジストロフィーの呼吸筋に対する超音波治療の試み

白石弘樹

日本基礎理学療法学雑誌 17(1): 19-19, 2013.

 

筋ジストロフィーの胸郭可動域障害と呼吸障害に対する超音波治療の効果

白石弘樹

医療 66(12): 671-675, 2012.

 

筋萎縮性側索硬化症・筋ジストロフィーの呼吸ケア:理学療法の立場から

白石弘樹

呼吸器ケア 6(11): 1132-1136, 2008.

 

意識障害に対する多重感覚アプローチを試みた一症例検討

白石弘樹,

愛知県理学療法学会誌 12(2): 42-43, 2000.

 

重度脳性麻痺児に対する簡易姿勢保持装置の試み

白石弘樹*,

愛知県理学療法学会誌 11(2): 60-61, 1999.



正面には駐車場もございます。白石クラブ・白石リハをご利用になる場合は、医師の処方のもとリハビリを行うために、当施設にてご用意いたしました 「リハビリテーション・看護指示書」をかかりつけの医師よりご記入いただくことが必要となります。

白石クラブの風景。平日 月・火・木・金は13:30(祝日11:30)から、水と第1・3・5土曜日は10時からご利用できます。症状別に合わせてリハビリをご提供いたします。

白石リハの風景。月曜から金曜日まで祝日問わず午前10時から16時までのご利用になります。1日中を通して様々なリハビリをご提供いたします。

現在、正看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方を若干名募集しています。担当 白石までご連絡ください。

 

住所:名古屋市南区弥次ヱ町1丁目26番地の1

電話番号052-619-4680(FAXも同じ番号)

      携帯番号09091931035

[メールアドレス] dr6sgyk7@gmail.com

までご連絡ください。