APAONとシン・APAON
APAONとシン・APAON
APAONとは、2013年にアジア太平洋地域を中心に小惑星観測を協力して実施するために作られた任意組織によるプロジェクトです。特定の所属機関が実施しているプロジェクトではありません。小惑星の情報を共有して、ボランティアベースで観測を実施していました。
APAONと同様の活動を国連下のIAWN(International Asteroid Warning Network)で実施するようになりました。しかし、日本やアジア地域からのIAWNへの参加者は少ないようです。IAWNは少し敷居が高い印象があり、そこで参加を躊躇う人や機関があるのかもしれません。そこで、日本のアマチュア天文家や公開天文台さんがプラネタリーディフェンスに参加しやすくするために、「シン・APAON」と装いを新たにして、再びAPAONの活動を再開することとしました。