古くは明治時代に海軍の大湊基地に停泊する艦船補給用水を確保するために作られた施設でした。今では子供用の遊具やイベントステージも設けられて、むつ市民の憩いの場となっています。またむつ市の花見スポットとしても有名です。少し高台にあるので、芦崎湾や自衛隊大湊基地の護衛艦などが一望できます。園内および付近には壱番館、弐番館、安堵館、海望館などの建物があり、園内には昔の水道設備が残っています。
ところで取水地であれば一般的には「水源地」と書くところですが、公園の固有名詞としてここは「水源池公園」と書きます。
芦崎湾を見下ろすタワーになっており、エレベーターで展望台へ上ることができます。芦崎湾の先にはむつ湾や遠くに横浜町、野辺地まで見渡すことができます。
観光施設で、中には下北のお土産や自衛隊グッズを売っている売店やレストランがあります。また、安堵館前の広場では不定期に「KAMAFUSE MARKET」という市が開催され、ハンドクラフトや飲食店が出店します。日程についてはむつ市の公式ウェブで確認してください。
安堵館という名称ですが、芦崎湾の別名が「安堵湾」なので、そこから命名されたようです。
壱番館は旧海軍士官宿舎になっていた石造りの館で、その後は大湊高校の学生寮に使用されていたこともあるそうですが、今は屋根も落ちて廃墟になってます😅
弐番館も同じく旧海軍士官宿舎になっていた石造りの館ですが、こちらは保存状態もよく現在でも各種会議や展示などに使用されています。
幅27.5m,高さ9mの重力アーチ式石造堰堤で、明治35年から43年にかけて建設された東北地方で最初に建設された近代水道施設だそうです。国指定文化財に登録されています。
芦崎湾の奥が大湊基地になっています。大湊側が海上自衛隊の基地で、護衛艦が停泊しています。芦崎湾の一番奥は航空自衛隊の基地で、滑走路もあります。海は芦崎に守られて波静かな良港となっており、また背後に釜臥山があり空からの攻撃にも強い地形であることからこの地が選ばれたようです。土日には護衛艦の見学会も度々実施されており、護衛艦の中を見ることもできます(要予約)。
こちらもむつ市民の憩いの場で、お花見スポットでもあります。園内にはコテージなども備えたキャンプ場があります。早掛沼公園でぜひご紹介したいのが「御衣黄桜(ぎょいこうさくら)」です。ソメイヨシノよりも開花は遅く、開花直後は薄グリーンの花が、徐々にピンク色に変ってゆく珍しい桜です。