災害時における優れモノ「お湯ポチャ料理」を紹介します。(竜王町赤十字奉仕団) 

9月2日(土)、竜王町赤十字奉仕団では第2回目となる班長会を開催しました。

最近地球規模での温暖化が進み、日本各地、世界各国においても、異常気象となり、大地震や線状降水帯など、いつどこにおいて起きても不思議ではありません。

災害時には水や電気、ガスなどがストップします。そんな時、簡単で美味しく、普段のご飯をたき、水と火力をセーブし、洗い物を減らすことが出来るお湯ポチャ簡単料理を本部役員に作ってもらい各地区の班長さんに研修していただきました。

 

「お湯ポチャ調理(ポリ袋湯銭調理)」とは

 食品用耐熱性があり湯銭調理可能な半透明高密度ポリエチレン袋を使用した料理

 今回はアイラップを使用(耐熱温度120℃、耐冷温度-30℃)

  ・スーパー、ホームセンターで安価で販売

 ・フライパンや鍋、食器をよごさない。

  ・普段の食事にも利用できる

  ・災害時はもちろん、キャンプにも持っていける。

  ・一度にいろんな料理ができる。等 多くの利点がある。

 

日頃からやり慣れているといろんな場面で活用することが出来る優れモノです。

研修会では「コーンパンケーキ」(ホットケーキミックス、スイートコーン使用)、

「具だくさんオムレツ」(卵、ベーコン、ミックスベジタブル等使用)

「和風シーチキンパスタ」(パスタ、シーチキン缶、お茶漬けのり使用)の3種類を作り、「簡単に出来るね!」「おいしいね!」など大変好評を得ました。

アイラップに材料を入れよく混ぜ口を上の方で結び、沸騰したお湯に入れる。この時ザルかお皿をひいた上に入れるとアイラップが溶けない等湯銭調理のコツも学びました。

 

お湯ポチャ調理の他にもホットタオルやおにぎり作りの実践等も行い、充実した災害時の研修でした。ある班では帰宅後早速レシピをコピーし班内団員に配布されました。