信頼の証 赤十字マークでつながる団員の思い

~ワクチン接種会場でのボランティア活動に取り組みました~

 滋賀県では、県内の地域赤十字奉仕団18団が新型コロナウイルスワクチン接種会場でのボランティア活動に取り組んでいますが、その一つである大津市赤十字奉仕団について紹介します。

 大津市赤十字奉仕団では、4月末から7月末までの間に市内4会場において、全19分団、延べ434名の奉仕団員が活動に参加されました。


会場の案内や接種後の健康観察の見守り、待機場所の消毒など各会場で幅広い活動に取り組まれましたが、活動中に多くの奉仕団員が実感したのは赤十字の存在の大きさ。

エプロンやベストにプリントされた赤十字マークを見て多くの接種者が安心感を抱き、頼りにしてくださったそうです。

来場時には不安げな表情を見せていた接種者が、接種後に「ありがとう」と言って笑顔で会場を後にされる姿に、奉仕団員として誰かの役に立てる喜びを感じてくださいました。


 今回の活動を通して得た自信と誇りを胸に抱き、今後もますます地域で活躍されることを期待しています。