東近江市能登川赤十字奉仕団がふれあいバザーを

開催されました

 

7月24日日曜日、やわらぎの郷公園にて、東近江市能登川赤十字奉仕団が福祉バザーを開催されました。

このイベントは同奉仕団の結成70周年を記念して催され、バザーで得た収益は、災害時の備えをはじめ、人間のいのちと健康を守るための活動に用いられます。

太陽が容赦なく照りつける暑い日でしたが、会場の入り口で、ベストやエプロンを身につけた団員が、爽やかな笑顔で出迎えてくださいました。

早速中に入ると、小さな子どもから高齢の方まで幅広い年齢の方が訪れており、バザーや奉仕団員との会話を楽しんでおられました。会場のあちらこちらから「こんにちは」「よう来てくれたなぁ」「おおきに、ありがとさん」とあたたかい声が飛び交っていました。

また、会場の一角には赤十字の防災グッズや "防災守くんと絆ちゃん"の展示コーナーが設置され、足を止めて防災パネルの説明文を読んでいる方や、「にほんせきじゅうじしゃ?」と不思議そうに首を傾げる可愛らしい子どもの姿が見受けられました。

後日、同奉仕団の田附委員長や男性団員の方から「バザーは大盛況だったよ!」とご報告いただきました。また、コロナ禍のため、感染拡大防止に努め、様々な工夫を凝らしたうえでの開催だったと伺いました。

ここ2年間、人と人とがふれあう活動が制限されていますが、今回のバザーに足を運び、地域の人と人とがふれあう姿を見て、こちらまであたたかい気持ちになりました。そして、こうした活動を通して、顔の見える関係を築いていくことが大切なのだと改めて感じました。

少しでも早く感染が収束し、団員と地域の皆さんとがつながりあえる機会が増えていくことを願っています。