守山市立守山小学校での緊急地震訓練に参加しました

 


1922(大正 11)年5月5日、滋賀県野洲郡守山尋常高等小学校(現在の守山市立守山小学校)で、わが国最初の青少年赤十字が誕生し、今年でJRC発足100周年を迎えます。

そのような節目の年に、「子どもや保護者にも赤十字奉仕団の活動を知ってもらう良い機会になるのでは…」と

守山小学校の校長先生が声をかけてくださり、守山市赤十字奉仕団から男女合わせて10名の団員が訓練に参加することになりました。

当日は、赤十字奉仕団の時間を15分取っていただき、全校生徒に赤十字活動の大切さを伝えました。

そのあと、災害時・緊急時に役立つグッズの説明やゴミ袋を使用した応急手当の方法、新聞紙でのスリッパづくり、

タオルを使った防災頭巾等を紹介しました。

また、児童が教室で訓練を行う様子を見学させていただきました。

最後に、地震が発生したことを想定した避難訓練に参加し、保護者が児童を迎えに来た際の対応や、安心して帰ることができるようにお見送りのサポートを行いました。

訓練は無事に終了し、「人間のいのちと健康を守る」という使命を全うできたことを嬉しく思いました。

また、このような機会をいただき、多くの保護者に対して赤十字活動の啓発ができたことに感謝しつつ、赤十字の精神が若い世代に受け継がれていくことを願っています。