弘文天皇御陵の清掃奉仕活動を実施しました

 


弘文天皇は壬申の乱で天武天皇に敗れた大友皇子で明治3年に漢風諡号 弘文天皇(39代)を贈られ

歴代天皇に列せられました。


埋葬地である長等山前陵(ながらのやまさきのみささぎ)が大津市役所の山側にあり、30年前から大津市赤十字奉仕団で年2回の清掃奉仕活動を続けています。


残念ながら令和2年度と令和3年度はコロナ禍で中止を余儀なくされましたが、6月2日(木)はお天気にも恵まれ、約3年ぶりに32名の参加で実施することが出来ました。


清掃活動の前に全員で参拝いたしました。代表者1名が作法にのっとり手を清め、参加者全員が代表者に合わせて拝礼いたしました。


その後、宮内庁書陵部 月輪陵墓監区事務所 長等部陵墓守長の方より弘文天皇や陵墓についてお話を聞かせていただき、清掃(除草作業・木ノ葉かき・溝の清掃)に従事しました。

清掃終了後丁寧な労いのお言葉を頂き感慨深い気持ちになりました。


秋には今年度2回目の清掃を予定しています。


30年続く奉仕活動ですので今後も途切れることなく続けていけるよう団員皆が願っております。