2023年トルコ・シリア地震救救援金募金活動を実施しました

 

深夜から降り続いた雨上がりの朝、2月25日は大変寒い日となり、26日も冷たい一日となりました。それぞれ11時からと15時からの2回、フレンドマート竜王の出入口3か所で役員が「トルコ・シリア地震救済救援金」の募金活動を行いました。

両日とも町の朝の防災無線「しるみる」で福祉課のお知らせの中に、竜王町赤十字奉仕団がフレンドマート竜王において募金活動をする旨を流してもらいました。

 

募金活動において団員手作りの大きなハートラちゃんの人形や「2023年トルコ・シリア地震救援金」と書いた赤や黄色のフリップや募金箱を持ち呼びかけました。

朝から分区長西田町長が来られ、私たちと一緒に街頭に立って下さったことは私たちもびっくりしましたが何よりも力強い応援となりました。

 

両日は土曜、日曜ということで子ども連れの家族も沢山おられ、若いお父さんやお母さんが幼児にお金を募金箱に入れさせて下さり、心がホッと温かくなりました。また、小学生が自分のお小遣いから、はずかしそうに募金をしてくれました。

一万円札を入れて下さる方もおられ、思わず「おつりは?」と言ってしまったこともありました。

 

朝の防災無線「しるみる」を聞いて今までためていたお金を袋に入れて持って来られた方、店に入る前と出る時にも入れて下さる方、一度通り過ぎたものの引き返して入れて下さる方、募金活動を終え車に乗ろうとした時に走って持って来て下さった方など町民の皆様の温かさを実感すると共にご協力頂いた事にただただ感謝するばかりでした。

 

また募金だけでなく「寒いのにご苦労さんやね!」「頑張ってや!」「風邪ひかんときや」等、温かい言葉をかけて下さったことは寒さで冷えきった体や心を温かくしてくれました。

 

私たちの募金活動は赤十字奉仕団なら安心して任せられると町民の皆様が大きな望みを託して下さったことと思います。日赤奉仕団の大きな重責を私たちが担っていることを団員同士で改めて再認識することとなりました。

 

この1年、コロナ禍でなかなか思うような活動ができませんでしたが、この募金活動によりみんなの心が協力して一つになり大きなムーブメントとなりました。募金活動に参加した団員は大きな声で呼びかけ、笑顔で対応し募金活動をやり切った充実感でいっぱいになり確かな手ごたえを感じました。

 

集まった募金箱227,766円でした。

皆様にはご協力を頂き、あたたかな救援金をありがとうございました。

団員一同感謝申し上げます。